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少女が旅立ったその後で 作者:燦々SUN

第2章

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更科梨沙(セリア・レーヴェン)視点 2-⑨

「ん……」


 ズゥウウゥゥゥンという、空気を震わせ、腹の底に響くような轟音に、私は目を開ける。


「…来た」


 視線の先には、討伐目標であるナハク・ベイロンがいた。


 私は各地を飛び回って、避難が遅れた町と村の救援に行った後、ルービルテ辺境候領領都へと続く渓谷の入り口に来ていた。

 そして崖の上でナハク・ベイロンが来るのを待つ間、神力の回復薬を飲んで休んでいたのだ。

 神力の回復薬と言っても、直接的に神力を回復させる訳ではない。

 実際の効果は、心と体を神力の回復し易い状態にするという効果だ。要するに、肉体と精神をリラックスさせる薬だ。

 それを服用して木にもたれて休んでいたところ、神力消費の疲労も相まってうたた寝をしてしまったらしい。


 …夢を、見ていた。とても懐かしい夢を。

 私が前世で経験した、最後のバレンタインデー。

 お父さんがいて、お母さんがいて、お兄ちゃんがいて、桃華がいた。

 ハルとアッキーにチョコを渡して、教室では夏希や七海とチョコの話で盛り上がった。

 前世の楽しい思い出。今世ではついぞ感じたことのない、友情や愛情、喜びや楽しみに溢れた日常。

 …でも、その1カ月後のホワイトデー、その日、私は……


「…やめよう」


 頭を振って雑念を払う。

 今はそんなことを考えている余裕はない。目の前の目標に集中すべきだ。


 そう自分に言い聞かせると、私は改めて眼下のナハク・ベイロンを見下ろした。

 恐らく400m近くある崖の上からならば、ナハク・ベイロンの全体を見渡すことが出来た。


 …デカい、とは聞いていた

 しかし、実際に実物を見てみた結果、自然と出て来る感想は……


「デカ過ぎでしょ。バカじゃないの?」


 まったく、冗談としか思えない…いや、冗談であって欲しい大きさだ。

 この高さから見下ろしてもなお、その大きさが伝わって来る。

 これを地上から見たら、それこそ地の果てまで尻尾が伸びているように見えるのではないか。


 しかしその巨体に反して、その歩みは酷くゆっくりとしていた。

 恐らく大き過ぎる身体を4本の足で支えるのに精一杯であり、体重移動などで一歩踏み出すにも時間が掛かってしまうのだろう。


「さて、先ずは牽制かな」


 あの巨体では、一度渓谷に入ってしまえば反転して後退することが出来ない。

 なので、先ずは渓谷に入る前に私の最大攻撃をぶつけ、撃退出来ないか試すのだ。


 私は“飛行”を使って崖の上から降り、地上100m程の高さで崖から突き出ている足場に着地すると、火属性最上級神術の発動準備に取り掛かった。

 今回は時間的に余裕もあるので、最大威力を引き出すためにもきちんと詠唱を行う。

 もっとも、最上級神術の発動には何らかの補助触媒を用いるのが一般的なので、これでもかなり手順を簡略化しているが。


「更科梨沙が願う 神の怒りよ 今こそ地上に顕現し 堕落した者達に裁きを与えたまえ は断罪の業火にして慈悲の劫火 遍く生命と罪科を焼き払う神の炎よ 焼滅を以て全てを無に帰せ!」


 渓谷の入り口を塞ぐように、ナハク・ベイロンの鼻先に、巨大な炎の壁が出現する。

 火属性最上級神術“赫怒神炎かくどしんえん”。村1つくらいなら1分も掛からずに更地に変えられる広範囲神術だ。


「これで引き返してくれればいいんだけど…」


 目の前に出現した巨大な炎の壁に、ナハク・ベイロンの動きが止まった。

 流石にこの炎の中に正面から突っ込む気はないらしい。


(あれ?意外とイケる?)


 斜め上からその光景を眺めていた私がそんな感想を抱いた、次の瞬間。


 ナハク・ベイロンが、ガパッと口を開いた。蛇のような見た目を裏切らず、顎が外れたかのように大きく開く。

 そしてその身体が大きく震えた瞬間、私の本能がけたたましく警鐘を鳴らした。


 本能に従って、風属性上級神術“絶音境界ぜつおんきょうかい”を多重掛けする。

 私の周囲に、空気振動を遮断する圧縮空気の層が8層形成される。

 咄嗟に私が出来たのはそこまでだった。


 ナハク・ベイロンがゆっくりと頭を引き、一気に突き出した。



 オオオオォォォォォーーーーーーーーー!!!!!!!!!



 咆哮。

 渓谷の内部に局所的な嵐が起こった。

 結界に守られている私には、これがどれ程の轟音なのかは分からない。

 しかし、それを分かってしまえば、それは即ち死を意味するだろう。

 もしこの音を直に聞いてしまえば、確実に鼓膜は破れ、もしかしたら肺まで破裂するかもしれない。

 現に上級神術である“絶音境界”が、外側からどんどん破壊されていくのだ。


(ちょっ……ダ、メだ……これ…っ!!?)


 もう“赫怒神炎”を維持している場合ではない。

 そもそも咆哮を間近に受けた部分が吹き散らされ、渓谷内に飛び火している時点で、無理に維持することに意味などない。


 私は“赫怒神炎”を解除すると、防御に全力を傾注した。

 破られる端から“絶音境界”を張り直そうとするのだが、周辺の空気が荒れに荒れまくっていて上手く制御できない。


(ヤバッ…これ、ホントにヤバいかも………っ!!?)


 “絶音境界”が残り2層になったところで、私の足場が崩れた。


 私は急いで“飛行”を発動すると、急上昇して音の暴風域から脱出しようとした。

 安全圏の崖の上が酷く遠い。衝撃に晒された防御結界が上げる悲鳴が酷く心臓に悪い。

 それでも、ひたすら空を見上げながら真っ直ぐ飛ぶ。


(お願いっ!間に合って!!)


 そして、“絶音境界”が全て破られると同時に、何とか崖の上まで退避することが出来た。


「あっぶなぁ……今の本気で危なかった……」


 あの巨体から放たれる咆哮が、ここまで出鱈目に暴力的だとは思わなかった。

 あれはもう音響兵器とかそんな生易しいものではない。

 衝撃だけで風属性最上級神術をも凌駕する威力だ。

 もしかしたらローブに込められている“聖域結界”だけでは突破されていたかもしれない。そう思わされるだけの危機感を覚えた。


 私の“赫怒神炎”を吹き飛ばしたナハク・ベイロンは、咆哮一発で地形すら軽く変えて悠々と先に進んだ。


(最上級神術での警告も無視ですか。しかも私が攻撃したのに気付いてるだろうにガン無視とか…私の攻撃なんて怖くないってこと?…何が目的でそんなに意地になって移動してるのか知らないけど……そっちがその気なら)


「覚悟決めようか、お互いに」


 どうやら向こうに退くつもりはないようだ。

 ならば、私も全力で応戦する。

 初手は私の負けだけれども、ここからは全力で倒しに行く。そのための作戦は考えてある。


 先ず、向こうがこちらを警戒していない今の内に、目に見える弱点を狙う。


 私は一旦崖の上に着地すると、右ポケットからゼクセリアを抜いた。

 発動するのは昨日開発した新たな固有神術。

 ヒントはツァオレンとイェンクーを相手に戦った時にあった。

 あの時、筋力強化をする暇がなかった私は、“飛行”を使って身体全体でゼクセリアを振った。あれは咄嗟にやったことだが、ゼクセリアの扱いとしてはあれが正しかったのではないかと思ったのだ。


 私はゼクセリアを今まで使った剣と同じように扱ってきた。しかし、それは間違いだった。

 そもそも私が使っていた細剣は切れ味よりも丈夫さを重視して作られていたし、剣術も単発攻撃よりも連続攻撃を重視していた。

 しかし、“絶対切断”という力を宿すゼクセリアを振るのに、その剣術を適用するのは相応しくない。特に今回のように空中で振る際には。

 文字通り全てを斬るゼクセリアは、振るのに力は必要なく、連続攻撃も必要ない。

 従来の剣術で習った、剣を当てる際に瞬間的に力を込めたり、次撃のために剣を素早く引き戻したりといった技術は不要。

 必要なのは、ただ正確かつ素早く剣を振るうこと。

 ならば極論、それを自身の筋力や身体能力で実現する必要はない。要は狙った通りに真っ直ぐ剣を動かせればいいのだから。

 それを実現出来る固有神術を私は既に持っていた。“飛行”と“念動”だ。あとはそれらを調節して、剣と身体を一体として動かせるようにすればいい。


 私は新たな固有神術“疑似剣聖”を発動させる。

 単発攻撃に限って、正確無比な斬撃を可能とすることからこの名前を付けた。

 この神術ではまだ複雑な動きは出来ない。一応肉体強度強化の神術も組み込んでいるが、筋肉ではなく神術で身体を動かす以上、あまり複雑な動きをすると身体に負荷が掛かり過ぎるのだ。


 私はゼクセリアを大上段に構えたまま崖の上から身を躍らせると、そのまま真っ直ぐ目標に向けて急降下した。

 そしてナハク・ベイロンの顔の横を通り過ぎると同時に、


「フッ!!」


 その眼球を一閃した。

 そのまま切り抜けると、素早く離脱する。



 ギャオオオオォォォォーーーーー!!!!



(うわっ、うるさっ!)


 “聖域結界”に守られていてもかなりうるさい。

 本当は切り傷に火属性神術でも撃ち込んで追撃を加えようと思っていたのだが、それどころではない。

 というか、悲鳴だけで突風が発生するようでは、とても接近戦なんてやってられない。


 私はそのまま離れると、もう一度上空に避難して戦果を確かめた。


「やっぱり駄目か」


 ゼクセリアで斬り付けた眼球の傷は、竜種特有の異常な再生力によって既に塞がっていた。


 まあ元々そこまで期待はしていない。

 あの巨体からしたら、長剣であるゼクセリアも爪楊枝…いや、精々画鋲といったところだろう。とても致命傷を与えられるような武器にはなり得ない。


 しかし、今回はその再生した目がぎろりと私に向けられた。

 どうやら流石に眼球を斬り裂かれたのは無視出来なかったらしい。

 首を伸ばし、大口を開けて迫って来る。でも…


「無駄だよ」


 十分距離は取っている。見たところナハク・ベイロンの身体は首200m、胴体400m、尻尾400mくらいだ。つまり前足を上げない限り崖の上までは頭が届かない。

 そのくらい気付いてもよさそうなものだけど…まあ蛇は前方向の視界が狭いし、そもそもルードベイロンは目が悪いらしいので無理もないか。

 私はゼクセリアをしまうと、今度は遠距離攻撃を試すことにした。狙いはちょうどよく開いている口の中。


(そうね。とりあえず……)


 火属性上級神術“紅焔玉こうえんぎょく”×128


 高熱を宿す直径1m程もある炎弾が次々とナハク・ベイロンの口の中に飛び込んでいく。

 適当に真っ直ぐ撃ってるだけだが、どれか1発でも肺に届けば御の字くらいの気持ちでぶっ放した。



 ゴッボハハァァーーーーー!!!?



「うわぁ!!熱っ…くはないか」


 びっくりした。

 多分むせたんだと思うけど、ナハク・ベイロンが一瞬口を閉じたと思ったら、口の隙間から火炎が噴射したのだ。突然のことに避けられなかった。

 ローブの“聖域結界”があったからよかったけど、無かったら焼け死んでたかもしれない。自分の神術で死ぬとか間抜けにも程がある。


 改めて慎重に距離を取って、ナハク・ベイロンを注視する。


「効いてない…か」


 精々気道を火傷したくらいか。

 傷口を焼くのは竜種の再生力を抑えるのに有効な手だが、あの程度では有効打にはなり得ないだろう。


「まあ、いい」


 憎々しげにこちらを睨むナハク・ベイロンに、私は挑発するように口元に笑みを浮かべた。

 そして、新たな神術を発動させる。


 光属性上級神術“激光”×128


「付き合ってもらうよ。あなたに有効な攻撃が見付かるまでね」



* * * * * * *



「………」


 正直、甘く見ていた。

 所詮飛行能力も遠隔攻撃も持たない相手など、その両方を持つ者にとっては良い的でしかない。

 ナハク・ベイロンの咆哮が立派な遠隔攻撃になるという時点で少し前提条件は崩れているが、それでも一方的に攻撃出来るという私の絶対的優位は崩れないはずだった。

 しかし、その絶対的優位にあってなお、私はナハク・ベイロンに有効な攻撃を一切加えられていなかった。


 とりあえず全属性の攻撃を加えてみたが、予想通り聖魔の特殊属性は竜種特有の神力遮断に阻まれて無効。

 事前に聞いてはいたが、雷属性は無効。光も土も、水も風も、その全身を覆う鱗を貫くことは出来なかった。

 唯一効果的なのはやはり火属性だろうが、それも致命傷を与えるには程遠い。

 結論として、正攻法ではどうやっても倒せない。

 ナハク・ベイロンもそのことを察したのだろう。今はもう私を無視して先に進み出している。

 ルードベイロンは臆病な性格だと聞いていたけれど、コイツは随分図太い神経をしているらしい。本当に憶病なら、普通こんなに攻撃されたら逃げると思うけど。


「毒が使えれば楽なんだけど」


 思わずそんな愚痴が漏れてしまうが、竜種には毒が効かない。

 厳密には効くのだが、すぐに抗体が生成されて自前で解毒してしまうのだ。

 それでなくともこの巨体で致死量の毒など、一体どれほどの量になるのか。想像するのも億劫おっくうだ。


「まあ、想定内だけど」


 そう、普通にやっても倒せないだろうことは分かっていた。

 ならば私に…私だけに出来る手段で倒す。


 私は“飛行”でナハク・ベイロンの後方まで飛ぶと、尻尾のすぐ後ろの崖に手を当て、土属性上級神術“土城壁”で渓谷を塞いだ。

 同じようにナハク・ベイロンの前方へ飛ぶと、ナハク・ベイロンの少し前方も同じように塞ぐ。

 この程度の壁では、ナハク・ベイロンなら体当たりするだけで崩れてしまうだろう。

 でもそれでいい。前後を塞いだのはナハク・ベイロンを閉じ込めるためではない。


「さて、それじゃ行きますか」


 ()属性上級神術“白凍玉はくとうぎょく”×128


 それをナハク・ベイロンの上を飛びながら下方に向けて撃ちまくる。


 “白凍玉”×128


 “白凍玉”×128


 “白凍玉”×128


 …………


 …………


「ふう、こんなもんかな?」


 今やナハク・ベイロンのいる渓谷は真っ白い冷気に覆われて、霧がかかったようになっていた。あらかじめ前後を封鎖しておいたので冷気が拡散することもない。


 え?何で冷気攻撃なのに火属性なのかって?

 それは火属性神術が、正確には()ではなく()に干渉する神術だからだね。

 まあこれは火属性に限った話ではなくて、光子に干渉する光属性と電子に干渉する雷属性はともかく、水属性は液体に、風属性は気体に干渉する神術だし、土属性は土だけでなく金属にも干渉出来るという…。まあ現代科学の知識を持つ私からすると、かなりいい加減な分類なんだよね。

 聖魔の特殊属性に至っては、ほとんど感覚で分類してるとしか思えない部分があるし。

 まあどうでもいい話だけど。


 ちなみに冷気を扱うのは熱気を扱うよりも高等技術とされ、使い手は少ない。

 これは単純に、常春のこの大陸では、天然の雪や氷など、一部の高山地帯でしかお目に掛かれないからだろう。

 見たことがないからイメージ出来ない。イメージ出来ないものを神術で再現することは難しいということだね。前世で雪も氷も知ってる私には関係ないけど。


「さて、見た目通りの変温動物なら、これで多少は動きが鈍くなるはずだけど……」


 …正直、元の動きがゆっくりだからよく分からない。気持ち遅くなったかな?くらいだ。

 でも、これは保険だから問題ない。じゃあ、次行こうか。


 私はナハク・ベイロンの前足と後ろ足の真ん中辺りに移動すると、両手を広げて、それぞれ前足付近と後ろ足付近を照準した。


「更科梨沙が願う 地の底に眠る奈落 堕ちたる聖霊の棲家 流砂の罠を以て 地上の全てを呑み込み 光も音も無い深淵へといざなえ!」


 土属性最上級神術“奈落流砂”


 ナハク・ベイロンの足元が巨大な蟻地獄と化し、全ての脚がズブズブと沈み込んでいく。

 なまじ体重が重いからすごい勢いで沈む。


「さて、これならどうかな?」


 これで完全に動きを拘束出来るとは思わない。

 でも、少しの間だけでも動きを止められるなら……


 ナハク・ベイロンが流砂から脚を抜こうとするが、脚を抜くために別の脚に体重を掛ければ、その脚が益々沈む。全ての脚が流砂に捕われている以上、自分だけの力ではどうにもならない。

 やがてその動きが……完全に止まった。

 冷気によって動きが鈍ったのもあってか、今は完全に沈黙している。


「よし!これならイケる!」


 私は急いで前足の間にある胴体の上に移動する。

 脚が拘束されている以上、ここは絶対に動かない。そして、恐らくだがここは胸に当たるはず。つまり、この下には心臓や肺などの重要な器官が詰まっているはず。


「よし!」


 私は慎重に位置を調節すると、一気に急上昇し、上空を目指した。

 そして、ナハク・ベイロンが普通のトカゲサイズに見える位置まで上昇したところで止まる。

 本当ならもっと上昇した方が威力は出るだろうが、どの程度照準がずれるか分からないのでこの辺にしておく。


 私はその場で滞空すると、“念動”を発動させ、右ポケットから金属の延べ棒を空中に取り出した。

 これは、ツァオレン達が私を拘束するために使ったやたらと頑丈な金属だ。

 それを次々と取り出し、“物質変形”で融合させていく。


「んっ…く……っ」


 質量と重量が増すにつれ、“念動”で空中に維持するのが辛くなってきた。だが、集中力と神力を振り絞って作業を続ける。

 そして遂に、全ての延べ棒を融合させることが出来た。


 出来上がったのは、巨大な金属の杭。

 それを土属性神術を使って更に圧縮強化する。

 そして限界まで硬く、鋭くしたところで……


「…っ、行っけぇぇーーーっ!!!」


 “念動”によって発生させている力の方向を反転。

 直下のナハク・ベイロンに向けて、全力で撃ち出した。

今回、久しぶりに詠唱、それに新しい神術がたくさん出ました。…考えるのにスゴイ時間掛かりました(苦笑)。

こういう時、作者の厨二力とそれに耐える精神力が試されますよね(大げさ)。



3日前に短編『魔王が往生させてくれない!!』を投稿しました。

前世持ちの少女シリーズ以来の女主人公の短編です。よかったら読んでみてください。


https://ncode.syosetu.com/n8395eo/

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