勾留延長

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朝はもの哀しい。

我が家は、ダブルベッドを二台ならべて、家族四人で

寝ていました。寝相の悪い子どもに顔蹴飛ばされたり

ベッドからどすんと落ちる子どもを引き上げたりしなが

ら。私は朝3時に起きるんだけど、夫のも起こして、上

に乗っかって、すっきりしてシャワー浴びて、仕事する。

ってのが日課でした。ずっと続くと思ってた当たり前の

日常が、どれほど尊いものだったか、と思います。

blog読んでる皆さんは、家族の平凡な幸せ、大事にし

てくださいね。

 

さて昨日は夫が、勾留延長となりました。今、診療所の

債務から我が子の生活を守るため、離婚準備中。

夫の名義のままだと、銀行は取引の相手とみなせない

ということで、物件が競売にかかる。すると借金だけが

残ってしまうわけですよ。よって

「夫と離婚して、私が返済するから、競売だけはやめて」

と銀行にお願いして、必要な相談や手続きを進めて

いるわけ。

 

すると、夫と接見している弁護士さんからメールがきて

「離婚される決意を固められたのであれば,大久保先生(夫)と

大久保様(私)とは利害が対立する関係にあると考えられますの

で、お子様の立場に立って大久保先生と交渉等をする,あるいは

お子様の利益を第一に考える立場から大久保先生の代理人にな

るということはできないのです。」

とあり、プチぎれてしまいました。(ブチ、じゃないよ、プチです)

 

以下ブチ切れmailの抜粋

 

先生にとって、離婚は、全て「対立」なのですか?

私は、夫を愛しています。
もし子どもがいなければ、離婚なんてせず
京都に移住して、毎日面会して、支援団体のみなさんと一緒に
裁判を闘いますよ。だけど私は夫にかわり、子どもを守って
やらなくてはいけません。「対立」などといわれるのは、心外です。
愛しているのに、債務整理のために離婚準備をしなければいけない
哀しさはご理解いただけないのでしょうか?
離婚は、子ども達を競売による借金苦から守るためであり
私と夫の利害は対立はしていないと考えています。夫も
自分のことよりも、子どもを大事にする人でした。自分が
起訴を免れたり、裁判になったとして刑を軽くするよりも
まず子どもの生活を守ってやりたいと考える人です。

 

なお、私の考えは
(1)競売を防ぎ、債務をかえしながら子育てをするため、離婚する
(2)借金をかえしおわり、何年先になるかわかりませんが、
夫がシャバにでてきたら、再婚する
 
というものです。勝手に「対立」軸つくるの、やめていただきたいです。
 
以上、こんなやりとり。
 
 
一昨日は、みゆきさんの「二隻の船」うたってみて、なんて深い
歌なんだと思った。弁護士さんにも、もっと歌きいたり、文学に
触れたりして、人の心の機微や奥深さを、知ってほしいと思ったよ。
 
風の中で波の中で、たかが愛は、木の葉のように