変ドラ第八回

「ラジコン大海戦」
~and Sunekichi the great cousin~

てんとう虫版14巻&32巻などより

 

いつもなら一つの話を取り上げているこのコンテンツですが、今回は傑作

「ラジコン大海戦」

を取り上げると共に、念願とも言えるスネ吉の特集も併せてお送りしようと思います。

割と有名な脇キャラであるスネ夫の従兄弟「スネ吉」。彼は大人と子供という二分化されたドラえもんのキャラクター群の中で、かなり異彩を放っている。

ドラえもんの世界には主要キャラクターの血縁関係が大勢登場するが、主にそれほど何度も登場するわけではない。それというのもそれほど印象深いキャラクターでもなく、1ポイント登場してお話の中での役回りを果たしているだけだからだ。

ところが、スネ夫の従兄弟であり、大学生の彼だけは違った。

恐らく初登場作品であろう今回の「ラジコン大海戦」において、既にその特異性と際立ったキャラクターは完成されており、そのあまりのキャラの立ち方の所為で、その後もたびたび1ポイントとはいえ続投している名物脇キャラとなった。

何故、

彼「スネ吉」はこれほどまでにF氏に特別待遇を受けているのか?

答は簡単。

スネ吉はF氏のオタク魂を体現する役割に加えて、抑圧された作者の熱き心根のはけ口として存分に機能しうる存在だからだ。

そのたぎりっぱなしの反普遍的知識のほとばしりは、ドラえもんの中でも類を見ないほどの凄みをたたえており、主要登場人物であるスネ夫どころか主役である「のび太、ドラえもんコンビ」に対し、真っ向勝負してひけを取らない素晴らしいキャラクターなのだ。

本来なら「ラジコン大海戦」だけでも充分すぎるのだが、それではあまりにも勿体ない抜群過ぎるキャラを放ってはおけない。

と言うわけでお送りしよう。

偉大なるイトコ~スネ吉の、華麗なる世界を。



ポイントの高すぎる容貌&多趣味。カーリーヘアーがシンボルで、スネ夫も当然大人になったらそれに準じてのカーリーヘアー(のび太の結婚前夜参照……ちなみに映画版のスネ夫は髪型が違うのでバツ)
さあ、スネ吉ワールドへライドオン!


初登場以降、スネ吉の役回りは大抵がスネ夫の自慢の種である。

スネ夫の自慢には大きく分けて二種類ある。

「旅行自慢」「ラジコン自慢」だ。

なんせあのスネ夫の師匠筋に当たる人物であり、血筋はその容貌を観てもハッキリと分かるほど濃い訳で、十二分にスネ夫の欲望を満たしてくれる。

先ずは軽くコレ

↑スポーツカーブームが起きるや早速このカウンタックLP500をひっさげて登場。1ランク上の500ってのがポイントで、当時のブームを知る人間には流石と唸らせるセレクション。

ただ、当然のび太を仲間外れにする外道スネ夫の所為で、ドラえもんたちに催眠術(!)をかけられてあえなくこの末路。

↑猛然と生ゴミを運んでくるおばさんたちがかなり可笑しい。しずちゃんがひとりだけ感情皆無で逃げているのもよく見ると面白い。それにしてもゴミ収集車にしてしまうとは、流石真っ向勝負の相手だけあって、ドラえもんとのび太も容赦がないです。ライバルは違う。

ほかにも同じパターンで、オープンカーで颯爽とのび太を置いてけぼりにもします。

↑カーリーが濃いですが、スネ夫と違って実は罪の意識なんか無い青年らしい青年像。

読み直して思うんですが、スネ吉はホントにいい人ですよ。

ドライブどころかクルージングまで連れて行きます。

↑旨ドラでも取り上げた海底さんぽの話の発端です。有名なのび太のうらやまし台詞が泣かせます。「ぜえんぜんうらやましい!」

ちなみにスネ吉はここです。

↑カーリーでかろうじて判別できます。

先にも書いたが、スネ吉は実はかなりの好青年だと思う。何故なら登場しなくても、散々スネ夫に自慢のために、ラジコンを無償で提供しているからだ。

↑凄い緻密さ。後述の大和も相当の凄さだが、豪華客船までこの徹底ぶり。ジェームズ・キャメロンも真っ青。

挙げ句にロボットまで。

↑ラジコンレベルじゃないですよ。もはやロボット工学云々の高みにまで到達しています。そんな研究成果の結実を、小学生のいとこに与えてしまうのだから太っ腹すぎる。
なんせこのグランロボは、二足歩行を平然とやらかしていますから、いかにとんでもない技術が注ぎ込まれているか分かろうというモノです。

とまあ、ここまでも結構とんでもないモノありますが、所詮は脇キャラとしての役回りをタダ忠実に果たしているだけ。

本当のスネ吉を堪能するには是非この話を取り上げる必要がある。

32巻収録の傑作

「超リアル・ジオラマ作戦」

がそれ。

もう、タイトルからしてスネ吉臭ムンムン。F氏のやってやる節が感じられる逸品。

この話のスネ吉は完全に何かにとりつかれたように、常軌を逸した熱弁でジオラマに対しての徹底的な指南をスネ夫に行う。
もう、F氏の言霊が宿ったとしか思えないその徹底的な語り様ときたら、2ページ強に渡ってタガは外れたように語りっぱなし。

先ずはドラえもんたちが観察しているテレビでの登場シーンから

↑しょっぱなから力はいりすぎの怒りっぱなし。師弟関係のスネ夫に対しての容赦のない態度には、血縁を越えた匠の世界すら感じさせる。これは誇張ではない!

とくと読んで欲しい、偉大なるスネ吉のこだわりの世界と真摯な教授を。

「三感」! スネ夫が全く子供扱い(子供だけど)。ジオラマというのはプラモを使って、現実の一場面をプラモなどを使って、精密で味のある再現をする事で、現代版「箱庭」「盆栽」と言った世界だと思っていただきたい。

しかし、「量感」とは凄い。スネ夫、カッコイイ。

でも匠の世界はあまくない。

↑凄い形相。スネ夫の血筋は正面から描くとこういう顔にならざるを得ないのだが、この顔でこんな言い方されたら圧倒されます。「!?」のダブル攻撃もかなりモーレツな勢い。

そしていよいよ始まります。

「ウェザリングの手をぬいて」

とはスネ夫の言い訳。

ウェザリングとは、いわゆる「汚し」。つまり機械などの実感を現すために、塗料の剥がれた様をプラモに対してつける事。この場合ロボットの可動部や部位の角などに、先をわざと乱してケバ立たせた筆で銀色の塗料(金属の下地の色)などをかすれるように塗る。そうすることによって、逆に表面の塗料が剥がれたような雰囲気が出る。

それがつまり「金属メカの質感」を表現する初歩中の初歩であり、それのないプラモなど「ペンキぬりたてのおもちゃ」に過ぎない訳だ。

所詮はおもちゃであるプラモに対してこれだけ言い切るスネ吉と言われるスネ夫の間には何物も入り込めない絆がある。

そして話はそれにとどまらず、背景であるジオラマに対しても及ぶ。

ここからが凄い。

「距離感ゼロ!!」と怒声を発したスネ吉曰く、ジオラマとは
「背景に無限の広がりを感じさせねば落第だ!!」
なんですよ。 落第!! 凄い世界です。無限の広がり。
しかし、読めば「もっともだ!」と感じ入ること請け合い。それほどスネ吉の言には説得力がある。

説得力は行動を伴うことによって勝ち得る。コレ常識。

↑こんなのが2ページですよ。ここだけ「何の雑誌?」状態です。

その前にも

「手前のビルの窓は大きく、遠くの窓は小さく」

コレ常識。

だそうです。

壁面にはカメラの視点の高さに合わせて遠近。

しかもこんなもんじゃすまない。

↑熱すぎる。スネ夫の目、焦点が合ってません。「九ミリゲージ用の人形」まで持ち出してきてます。F氏はNゲージ関係と言ったモノに対する造詣が凄まじかったらしく、藤子・F・不二雄の世界展でも実際にその作品を見ることができる!スネ吉の言っていること、即ちF氏の言動であると言っても過言ではないでしょう。もう完全に例の油断状態であり、誰も止められない。

巨大ロボットの量感を出すためには「広角レンズ」が必要。

↑四つも吹き出しが! そのどれもが全て蘊蓄と言う凄まじさ。これドラえもんか? うん、ドラえもんです。「それはいいんだが、困ったことに……」って台詞が抜群過ぎます。スネ夫、きをつけの姿勢で呆然と聞き入ってます。呑まれてます完璧に。我々もですが。

何気なくこのコマの前でインサートされるカメラの描き込みぶりもかなり異常で、もうビバッスネ吉世界。

とどめがコレ

↑うおおおおお。ここでスネ吉が言っている作業は専門的には「パンフォーカス」と言って、カメラの被写界深度を深くすることによって、被写体の背景にまでピントを合わせる技術のことです。そうすることによって、人間の目が対象物を小さいモノだと感ずる感覚を誤魔化し、巨大なモノを撮影していると錯覚させる技術。しかし、その被写界深度というのがやっかいで、シボリを絞り込まないと深くならない(シボリを絞るとどうしてピントが合うのかというと、試しに親指で小さな、ごく小さな穴を作ってそこからモノを覗いてみると分かるが、通常ぼやけてしまうような距離のモノがはっきりくっきりと見える。いわゆる近視というのはこの絞りを司る眼輪筋が眼球を絞り込めなくなる事で生じる)。だが、人間の眼と違ってカメラの絞りを絞り込むとその分光が足りなくて写真が暗くなる。それをライトの光を強めることで補い。なおかつフィルムを長く露光させなければ写らない。なので、シャッター速度(バシャっと言うアレ)を落として、殆ど開放に近い状態で延々と写す必要がある。ジオラマなどのスチルならばそれでも一枚撮れば済む話だが、コレが映画などの活動写真になると話はもっと複雑で、もはや伝説とも言える「2001年宇宙の旅」における宇宙空間の撮影方法は……

と言う風に後半は恐らくスネ吉の話がそこまで及ぶモノとして加筆してみた。

それを事もあろうにドラえもんときたら欠伸した挙げ句に

「あんなめんどくさいことしなくても、実物大プラモを使えば」

などと腑抜けた事を抜かす。はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……

スネ吉がこれを聴いたらどれだけ呆れることだろう。
ドラえもんは、こういったわびさびの世界がまるで理解できていません。

そもそも……


もういいです。

で、いよいよスネ吉登場作であり、傑作中の傑作

「ラジコン大海戦」

これはスネ吉うんぬん以前に、男の子の夢とロマンに満ちあふれたホントの傑作なんですよね。

あらすじとしては

「苦心惨憺して遂に買ったラジコンボートを、スネ夫の巨大ラジコン戦艦大和に沈められたしまったのび太は、ドラえもんと共にスモールライトで小さくなって大和を奪い去る。しかし、スネ夫は大和の制作者であるスネ吉に応援を要請。スネ吉は新しく魚雷発射装置を取り付けたゼロ戦の爆撃実験として大和に戦争を仕掛けるが……」

素晴らしい話です。二転三転する物語、ボートから大和、ゼロ戦から果ては原子力潜水艦まで登場しての新旧入り混じる夢のような海戦モノの傑作。

そして何よりもスネ吉の猛然たる悪役ブリがすこぶる素晴らしいのです。

先ずは黒鉄の城とスネ夫も絶賛するスネ吉の傑作。

↑デフォルメされた作画とはいえ、プラモとしての質感(後述)や、細かいディティールも含めて、F氏の夢の具現とも言える大和。

大和と言う素材が既にこの空前の海戦譚にとってベストチョイス。闘わずして沈んだ最大の戦艦大和を、ラジコンとはいえ見事に復活させたのだから、もう後は止まらない。

↑実際凄いですよこのラジコン。スネ夫の自慢に偽りなし。甲板上の機関砲などの精密な作画も完璧。それにしてもこんな凄いモノを軽々とイトコの子供にあげちゃうスネ吉はやっぱり漢っぷり高過ぎ。

↑スネ夫の陶酔しきった自慢はその描写のレトリックをもってして完璧。この大和の凄さを思う存分堪能させる。

「けちんぼ」と言われてまで貯めたお金でやっと買ったボートを沈められたのび太は激怒(そりゃそうだ)。沈めた挙げ句に自慢話を延々するスネ夫も相当の肝っ玉というか、ハッキリいって頭どうかしてるとしか思えませんが。

そんなスネ夫への、のび太怒りの一言が有名な

「スネ夫を殺して、ぼくも死ぬ!」

これぐらいは言うでしょう。それぐらい説得力のある最悪行為です。スネ夫のやってる事は。
しかし、「ぼくも死ぬ」ってなんだか可哀想な台詞ですよね。のび太の心根の優しさと言うか弱さが出ていて。ホント悪いこと出来ない人なんでしょうね。

そんなのび太を見かねて(案外珍しく)、ドラえもんが大和強奪作戦を敢行する。

ここらあたり普通の話だと、のび太がそういった計画を思いつくけどしっぺ返しと言うパターンになるのだが、ドラえもんも嬉々として(軍艦マーチとか流して)のび太と運命共同体なのがほほえましい。

何故そうなのかというと、スネ夫など役不足と言わんばかりにが登場するからだ。

↑でたああ。万力と作りかけの船が実にポイント高し。

ここで重要なのはスネ吉の台詞「ドラえもん? あ、あのふしぎな力をもったロボット」。スネ吉は脇役としては珍しくドラえもんを認知しているのですよ。しかもちゃんとロボットとして。これによって、未来のロボット対、現代の天才スネ吉と言う闘いの図式が明確化される。
こういった風に、作劇法を知り尽くしたF氏は、しっかりと戦争というテーマにおいての悪と善の対立を持ってきて、明確で分かりやすい図式を作り出す。

↑おでこの曲線がいい味だしまくりですねえ。電話カバーも。次のコマでいきなりこのエキセントリックな喜びようが天才っぽくていいですね。

そして出陣。

↑「こういうチャンス」とはゼロ戦を使っての実戦なんですが、こんなチャンス絶対に待ってもある訳ないと思うんですけどね。

早速河川敷にたどり着いたスネ吉は大和撃沈計画をスネ夫に話して、

「大和なら実験材料としてもうしぶんない」

と大喜び。

スネ夫が怒るのも無理ないほどのおいてけぼりさ。
だが、この魚雷発射装置付きゼロ戦(危なすぎるぞ)の登場で、いよいよ海戦モノとしての展開が色濃くなる。

↑燃える! こういう風にスケールをミニマムに設定しておきながら、物語としてはとんでもなく外さないほどスケールが肥大していくのもこの話のカッコよくて燃えるポイント。日本の軍艦大和を、日本のゼロ戦が沈めに現れるという現実にはあり得ないシチュエーションが素晴らしい。

ここでポイントなのはちゃんと大和の絵がプラスティックで出来ているのを描写している所。接合部の継ぎ目がキチンと描かれています。こういったこだわりがF氏の本当に凄いところだ。

しかも格好良すぎのコレ

↑スネ吉暴走! 横線は入りまくりでの台詞「12チャンネルで4機ばらばらにうごかせるんだ」と、独り言なのか自慢なのか、とにかく格好良すぎる。台詞の裏付けが非常にしっかりしているので、何とも異様な盛り上がりを見せる。コマの隅に描かれた置いてけぼり極まるスネ夫の顔も効果絶大。

そして、芸術的なコレ

↑有名なアメリカ軍が撮影した記録フィルムそのままの再現。大和の描く航跡までキチンと描いており、そこに被さる俯瞰でのゼロ戦の入り方が絶品の素晴らしいコマ。

まったく手を抜くことを知らないこういった攻防にとどめを刺す激燃えのコレ

↑邪悪! もうこの疑似戦争に取り付かれてしまっているスネ吉。やっぱり「魚雷発射」って言わなきゃね。そのために来たんだし。それにしてもこんなの作って怒られないのかね。

スネ吉の完璧な操縦と爆撃戦によって、運命は変わらない。

↑大和轟沈。ここでも必見なのはパーツがそれぞれちゃんとプラモであること。アンテナから艦橋部や碇まで、実にしっかりと描き込まれている。それでいてちゃんとまっぷたつに轟沈されている凄さ。

海面を魚雷の雷跡が進んでくるあたりももの凄い迫真力で、この話におけるF氏の意気込みというかタガのはずれっぷりが堪能できる。

しかもここからまだ凄くなる。

「もうゆるせぬ!」

とカッコイイ台詞をかまして、すっかりドラえもんもその気満々の好戦ブリで、なんと

「ミサイルつき原子力潜水艦」

を持ち出してくる。

ちょっと、ちょっと待て。ミサイルつき「つき」も相当ヤバいが、原子力ってのがヤバ過ぎる。
小さくても原子力潜水艦ですもん。スケールがいきなり近代戦に突入。気分は完璧に「沈黙の艦隊」状態。

そして冗談じゃないコレ

↑ハープーンミサイル! しかも飛んでる飛行機をねらい撃ちです。恐るべき命中性能。スネ夫の背後の水面から飛び出すミサイル描写が強烈なカッコヨサ。

ゼロ戦と大和の時代的な海戦から一気に潜水艦による雷撃戦に展開する終盤が燃え度100。

↑ドラえもんがちゃんと「宣戦布告」するのもリアルで格好良い。「したまえ」と、口調もばっちりだ。

パールハーバーよろしく奇襲による戦闘を描いた上で、「宣戦布告」による本当の戦争が勃発する。

そして、ここで負けないのがスネ吉の素晴らしいところであり、うってたつところがこの話の予断を許さないところだ。

↑そうこなくっちゃいけない。ハイル、スネ吉! ジーク、スネ吉!

あくまでもこだわる雷撃描写の凄さがコレ

↑着水描写(魚雷群の着水角度がもう素晴らしい)と、雷撃の描写。とことん突っ走りますF氏。

なお容赦なくコレ

↑どうですコレ。開いた口ふさがりません。正真正銘の考証とイマジネーションが産み出す素晴らしき仮想世界。よく見ると、何気なく潜望鏡の辺りにのび太の焦り漫符(byサル漫)があったりして、あくまでも漫画表現へのこだわりも忘れてないF氏のプライドも感じられます。「平気平気。」とか言っちゃってますから、ドラえもん。原子力潜水艦なのに大丈夫なのか。

で、スネ吉軍は残念ながらボートを撃沈されて戦争の愚かさを説いて終わるわけです。

↑戦争に対してのクールで真実そのものの意志表示が明確にされるのも、この話の締めに相応しい。シルエット処理もA氏ライクでよろしい。「金ばかり」って大和轟沈しておいても、予定外出費には厳しいあたりが、滑川の血筋っぽくて好きです。

まあ、この話はこの後一応ドラえもんとのび太の方でもラジコン関係で、なかなかトンチの効いたオチがあるのですが、スネ吉先生が関係ないので、割愛

興味のある方は本編も絶品のこの作品ですから、是非読んでみてください。

改めて購読される際には、文庫版の「スネ夫」編を購入するのも手かもしれないです。「ジオラマ」話も入ってますからお得です。(スネ吉編も作って欲しいけど、無理でしょうな)

と言うわけで、ドラえもんのHPなのに、ドラえもんが殆ど登場しないと言う異例の特集になりましたがいかがだったでしょうか。

スネ吉特集は恐らくもう二度と無いので、次回は楽しみにしないでください。はははは。

 

ではでは。

変ドラ第7回「合体バラバラの世界」
変ドラ第9回「世の中うそだらけ」
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