はあちゅう、血液クレンジング拡散を謝罪「ステマではない」「何も信じられない」
かつてブログで血液クレンジングを拡散した、インフルエンサーの「はあちゅう」こと伊藤春香さん。BuzzFeedのインタビューに対し、「裏どりのできていない健康法を安易に広めてしまい申し訳ない」と謝罪した。
著名人がSNSなどでこぞって拡散し、「ニセ医学」「誇大宣伝」と批判を浴びた血液クレンジング。
インフルエンサーの「はあちゅう」こと伊藤春香さんも、かつてブログで《自然治癒力を大幅にアップさせる》《疲労回復・アンチエイジングに効果抜群》と推奨し、がんや脳梗塞などの予防効果をうたっていた。
BuzzFeedの取材に対し、はあちゅうさんは「裏どりのできていない健康法を安易に広めてしまい申し訳ない」と謝罪。
一方で、医療に関する情報発信について「まったく一生、記事に書かないとは保証できない」とも語り、「何もかもが信じられない。そもそもなぜ、医師免許のある人がニセ医療を提供しているのか」と疑問を口にした。
「自腹で通っていた」
――ブログ「はあちゅう主義。」では「血液クレンジング」という言葉の入った記事が、2012〜2013年に46本も投稿されていました(現在は削除)。これはステマではないのですか?
ステマではないですね。
クリニックから個別に広告費を受け取っていたということは一切なくて。そういう後ろめたいことがあったら、今回も取材を受けてなかったと思うんですけど。
当時は美容クーポンサイト「キレナビ」の編集長をしていて、クーポンをフォロワーさんにシェアしたり、ブログに書いたりしていました。
ブログに書くことも半分は編集長の業務かもしれないけど、自分で試していないものをオススメするのは嫌だなと思って、自腹でクーポンを買って通っていましたね。
血液クレンジングを受けたところだけでなく、どのクリニックもクーポンを購入して行っていました。
肌のピーリング、医療脱毛、温熱療法…。そういうものに月1回以上は行って、体験記を書いていました。
「お金は一切もらってない」
――クリニック側に聞いても、同じ答えが返ってくるということでしょうか。
はい。キレナビのクーポンを買って通っています。個人的な取引は一切ないです。キレナビを通しての取引なので。
お金は一切もらってないですし、ぜひ聞いてください。
※はあちゅうさんがブログで血液クレンジングの体験記を執筆したクリニックは、BuzzFeedの取材に対し、以下のように回答した。
《芸能人の皆様につきましては厳重な守秘義務がございますのでお答えしかねる状況です。当院からは芸能人の方々に宣伝、拡散など要望したことは一切ございませんので、ご承知おきいただければと存じます》
――クリニックがキレナビに広告を出しているということはないのですか。
それもないです。キレナビはお願いする側で、クーポンを出してもらって、その手数料で儲けるっていう形なので。
むしろキレナビがクリニックに足を運んで「クーポン出してもらえませんか」と営業していました。
だから、個人的にどこかのクリニックからお金をいただいたっていうことは、これまでの人生で一回もないです。
メディア取材では「無料」も
――割引をしてもらったことは。
割引もないです。ただ、そのクリニックにブロガーさんや美容ライターさんを連れて行くことがあったんですね。
そういう時の施術は、キレナビの広告費でクーポンを購入して行く場合と、先方(クリニック)が「今回は無料で」と言ってくださる場合がありました。
私も立ち合いましたけど、先方が「無料で」と言ってくださった場合は、編集さんやライターさんの施術が無料になることはありました。
――記者や編集者は、はあちゅうさんの紹介だから無料になった?
紹介だからというより、記事に掲載する前提なので、ということですね。
「サービスの一環なのかな」
――それはPR記事ですか?
PR記事じゃないです。
――ではステマですよね。
そうなりますね。ただ、レストランに食べに行って、ライターさんの分は飲食費がかからない、みたいなことってよく見てきました。
そういうサービスの一環なのかな、という感じで当時はステマだとか思わなかったですね。
たとえばクリニックが「ウチの血液クレンジングを紹介してください」って言ってきたら、ステマになると思うんですけど。
むしろライターさんから「キレナビで面白いのないですか」と聞かれて、「血液クレンジングっていうのが流行ってるんです」と言って。割とキレナビからお願いして行ってもらった感じになるので。
それでクリニックが「雑誌の取材だったら…」と無料にしてくれたのは、向こうのサービスだったのかなっていう風に考えています。
初回は体調不良に
――「自腹」という割にはブログに院長と撮った2ショット写真まで載せていて、サービス過剰な印象を受けたのですが。あれだけ好意的な記事を、本当に無料で書いたのですか。
全部タダでした。
――少なくとも3回施術を受けていて、初回は貧血を起こして気分が悪くなっていますよね? 自腹で受けて1度目で体質に合わないとわかったら、2回、3回と続けて受けるのは不自然では。
2回目、3回目に行ったのは、クーポンが回数券だったというのもあるんですけど、私が悪いんだろうと思っていました。
私もともと、点滴とか注射っていうのが全部ダメなんですね。私が極端にダメな人間だから気分が悪くなっちゃったんだろうと。
私は気持ち悪くなっちゃったけど、人気のクーポンだし、医療的な行為に近いから人によっては効果があるものなんじゃないかなと思ったんですね。
好転反応というんですか? 一瞬、気持ち悪くなって、その後よくなっていくみたいなことがあるのかな、と思っちゃいました。
BuzzFeedさんの記事を読んで、インフルエンサーを攻撃したいのかなっていう気持ちもちょっと感じて…。
もしPRだとしたら、1記事の関係で終わっていると思うんですね。向こうにチェックしてもらう作業が入るので、自由に書けないんですよ。
私の場合は、気分が悪くなったことも自由に書かせてもらいたかったですし。
アフィリエイト収入も否定
――ブログからは血液クレンジングのクーポンにリンクを張っていました。それによるアフィリエイト収入はありましたか。
ないです。
キレナビの編集長として、クーポンにリンクを飛ばしているっていうだけ。そこでお給料以上のアフィリエイトが発生したりっていうことはありません。
――度々リンクを張っていたのは、お金が入ってくるからでは。
それは一切ないです。本当に関係者に取材してほしいぐらいですけど、そもそもアフィリエイトの仕組み自体がキレナビにはないんです。
私のブログから何枚売れたか追跡するような仕組みもありません。単純にいいものだって信じていました。
キレナビのなかでも売れ筋のクーポンだったので、需要があると思ってしまった。これを求めている人がすごくたくさんいると。
雑誌やテレビでも紹介
――最初に血液クレンジングを知ったキッカケは。
あんまりよく覚えてないんですけど、当時はやっていたんですよ。多分いろんなメディアで見ていて、聞き慣れないな、何だろうと。
冷え性や婦人科系に効くのであれば、体感してみたいなと思って。
Twitterで誰かやったことある?って聞いたら、「一時期、行ってましたよ」「本当に温かくなりました」みたいな体験談があったんですね。それで気になりすぎて(クーポンを)買ったと。
つぶやいているうちに、「モデルさんや女芸人さんが紹介してましたよ」とか、教えてもらったりして。雑誌やテレビでも紹介されていたので、「よかった。いろんなメディアが取り上げるということは信憑性もある」みたいな。
有名ブロガーさんや雑誌の編集長さんとか、最先端の美容・健康に詳しい人たちがこぞって試していたので、ますます安心と思っちゃいましたね。
批判記事は「攻撃されている」
――当時、キレナビにクレームを入れたという医師もいるのですが、ご覧になっていないですか。
私の方までは来ていないですね。
私が関知しているのは(投資家・ブロガーの)山本一郎さんが以前、キレナビの運営元だったトレンダーズに問い合わせをしたということ。それ以外で何かあったということは聞いていません。
――ブロガーのHagexさんも指摘していましたよね?
Hagexさんはブログで書かれていましたね。
――そういう批判の声はどう受け止めていましたか。
Hagexさんも山本さんも、私の大学時代から批判的な記事を書かれているので、ああキレナビも攻撃されているんだな、ということは感じました。
血液クレンジングってニセ医療と言われているんだっていう風には思ったんですけど、それで言うとエステとかもニセの美容と言えてしまう。
実際にはあまり効果がないものを「痩せますよ」とパッケージで売っている。それもニセと言われればニセだと。
だから、血液クレンジングだけが特別危険だとか、インチキだとは思わなかったです。
大腸がんの母にプレゼント
――はあちゅうさんのブログには、がん予防に血液クレンジングを勧めるような記載もありました。ここまで言って大丈夫だろうか?とは考えなかったのでしょうか。
いまから考えると、個人のブログとして断定するには危険な書き方だったなと思うんですけど。
当時はもう信じ込んでいたので、お医者さんから言われたことをそのまま「すごいですね」と書いてしまった。
私がトレンダーズに転職する前に、母は大腸がんを患っているんです。
「がんにも効果があるなら、お母さんも連れて行かなきゃ」と、母の誕生日に血液クレンジングを購入して、施術を受けてもらったりもしました。
がんを治してくれるとまでは思ってないですけど、再発を防止してくれる科学的なエビデンスがあるのかなって。
(可能性が)ゼロでないのであれば、受けないと後悔するみたいな気持ちが少しあって。効果を信じていたので、妹も連れて行っちゃいましたね。
「私も加担していた」
――はあちゅうさんの記事を読んだ人が「効果があるならこっちを受けよう」と思って、がんの標準治療を受ける機会を逃すかもしれない。そういうことは考えませんでしたか?
当時はそこまで、考えが及びませんでした。
――いまはどう考えていますか。
私自身、過去を振り返って、多分1人の人が勧めているだけなら、そこまで信じなかったかもしれない。
いろんなメディアの情報やリアルな知人たちからの口コミが重なって信じ込んでしまったので、私もそこに加担していたんだなと。
ブログやTwitterで、時に自分の発言が公共のもの、公になるという感覚を忘れて書いてしまうことに対して、改めて気を引き締めなくちゃいけないな、とは思いましたね。
加害者か、被害者か
――この件に関して、はあちゅうさんはご自身を「加害者」と考えているのか、「被害者」と捉えているのか。
どっちもです。
BuzzFeedさんは「インチキ医療」という視点で記事を書かれていると思うんですけど、じゃあなんでいろんなお医者さんがやってるんだろう?という気持ちもあって。
いまも「血液クレンジング」で検索すると、美容クリニックだけでなく、内科とか小児科とか、いろんな治療をしている病院が出てくるんです。
お医者さんがやっているのに、まったく効果がないということはあるんだろうか? ちょっといまも、100%「ニセ医学」と考える側に立てない気持ちがあります。
何もかもが信じられない。ニセ医療だって言う人もいるけど、そもそもなぜ医師免許のある人がニセ医療を提供しているのか。
クリニックの責任は?
ネット上の反応では、「引っかかる方が悪い」みたいな言葉もいっぱい見たんですね。
「義務教育を受けていれば引っかからないだろう」「はあちゅうは慶應も出ているのに、こんなこともわからないのか」とか。でも私は逆に、なんで見破れるんだろう?と思ってしまう。
そもそも提供しているクリニックは責任を問われないんだろうか?っていう気持ちになっちゃって。
確かに私は、影響力はすごくあるかもしれない。だから発言に気をつけなきゃいけないと思っています。
だけど、テレビや新聞、雑誌に掲載されていたものを信じて行きました、お金を払いました――。それを、書いてからニセ医療だと知るのは悲しすぎるなと。
医師免許への信頼
――誤った健康情報は、時に受け手の人生に大きなダメージを与えます。
私自身もインフルエンサーである前に、いち生活者でもあるので。
たとえば、母のがんや妹のアトピーに関しても、いろんなものに騙されてきちゃったんですね。
母が30万円の石を買わされたり、眼瞼下垂と言われて70万円の手術を受け、目が開かなくなって再手術を受けたり。
妹は小さいころからアレルギーで肌がボロボロで、ずっといじめられて悩んできて。そういうなかで、よくわからない植物でピーリングするみたいなものに騙されて、すごい無駄なお金を使ってしまったこともありました。
高額なインチキエステにも何度も引っかかってきたからこそ、医師免許がある人の施術の方がまだ信頼できると思って、血液クレンジングとかを信じてしまったんですね。
「科学者じゃないとできない」
――血液クレンジングの件で批判された後にも《ちなみに、以前私が拡散して、インチキ医療だとプチ炎上して消した、遅延型アレルギー検査の件はこちら。これも是非、どこかのメディアで取り上げて検証してほしい…》とツイートしていましたね。裏付けのないまま発信して、メディアに検証を丸投げする姿勢は疑問です。
でもそれは、科学者じゃないとできないなっていうのが正直なところで。
たとえばですけど、「洗濯の洗剤がどうやって効くのか、あなたは証明できますか? それがわかったうえで洗剤をオススメするんですか?」という風にインフルエンサーがツッコまれてしまうと…。
多分そこまでの知識で広めていないことは、誰もが織り込み済みだと思うんです。
いまになってニセ医療だったんだとか、国家資格のあるお医者さんがこういうビジネスをしてしまうんだとわかりましたが、それまでは「こんなに素晴らしいものがあるなら広めなくちゃ!」っていう気持ちなんですよね。よかれと思って。
騒ぎになっても表沙汰になれば
――不確かな情報やデマの多くは「よかれ」と思って拡散されます。自分がわからないものに対して、もっと臆病になってもよいのでは。
たとえば、「効果はわからないけど、こういうものを受けました」という発信であっても宣伝したことに等しくなってしまいますよね?
――血液クレンジングについてブログに書いた市川海老蔵さんは「勧めた事はない」と釈明していましたが、彼のファンが読んだら「真似したい」と思う可能性がありますね。
そうですよね。海老蔵さんが書いていたら、私も「海老蔵さんもやってるんだ」と思ったでしょうし。
だからやっぱり、自分も反省するところはあったんですけど。ただ、みんながそれでいいのかなって思っちゃうところもあって。
もし私が血液クレンジングのことを何も書いていなかったら、ここに受けた人がいたっていう情報自体が伝わらない。
ネットに出てきて、初めてニセ医療があるんだってわかると思うんですよ。どこかで騒ぎになってもいいから、表沙汰になった方がいいんじゃないかと。
もちろん、自分のインフルエンサーとしての評判に傷がついたり、「お前の言うことには信憑性がない」と言われることもわかっています。
でも長い目で見たら、そういうものが専門家の方によって表沙汰になって、ちゃんと話題になって議論されて、もしかしてなくなっていく方がいいんじゃないかって思っちゃいます。
「騙されました、という役割が私」
――自分が叩かれても?
それはそうですね。
お金払って、ニセ医療でした。たまたま健康被害はなかったものの、もし体に悪影響があったり、そこから子どもに障害が残ったりしたら、私だって嫌なんですよ。
確かに私はインフルエンサーとしての責任も仕事として絶対持たなきゃいけないんですけど、どっちかというと(医療情報が)玉石混交で、信頼してたものがニセだったということの方が大きく見て問題。
私は、血液クレンジングっていうものが話題になった時に、言い方は悪いのかもしれないけど、しゃべる運命だから(ブログに)書いたんだろうなって思っちゃいました。
このタイミングで話題になるから、その時にサンドバッグじゃないけど「私も騙されました」と言う役割の人が私だったのかもしれないな、みたいな気持ちがあります。
炎上はしたくない
――それは売名ではないのですか? 炎上しても名前が売れればいい、というような。
炎上すると、家族にまで嫌がらせがあります。悪い記事が拡散したり、デマがついて回ったりとか。嫌なことばっかり起きるので、私、炎上は避けたいんですね。
世の中の人には「炎上商法したいんでしょう?」と思われているかもしれないですけど、基本的に炎上はしたくないんですよ。
でもやっぱり、いろんな発信をしていくなかで、言葉足らずだったり、未熟だったり。自分が思っていたことと違った、よく調べてみたら裏があったということが、日々あるので。
炎上を面白がっているとか、それを売名のタイミングにしているという誤解は生みたくないな、と思っています。
DJ社長と「無知」
――ハフポストのレペゼン地球・DJ社長のインタビュー記事は読みましたか。
読みました。
――「MeToo」という言葉を知らずに、セクハラ炎上商法をしていたという内容についてはどう思いました?
知らなかったんだろうなって思いましたね。「無知」っていうのは、インフルエンサーになった場合、自分を滅ぼすぐらいのものになってしまうということはわかっていて。
私が子どもを縦に抱っこした写真をアップした時に、「首がすわってないのに縦で抱いちゃダメ」「無知は虐待だ」って言われたんですよ。
子どものことを愛していて、虐待なんてするはずがないけど、そういう風に受け止めてしまうのかって。同時に、でもやっぱり無知は誰かを傷つけることにもなるんだというのは、DJ社長の記事を読んで改めて思って。
難しいですね。私はDJ社長のプロモーションを見て、セクハラがあったと信じちゃって。できることないかなと思った後でああいう展開になったので、「あっ」と思っていたんですけど。
「無知だから何もするな」というよりは、本当にスベっちゃったんだなと、なんとも言えない気持ちになりましたね。私もやり得ることだなって。
「いいものだと思って広めた」
――「知らない」こと自体は誰にでもあります。ただ、「知ろうとしない」とか、知らないままに情報を拡散するところまでいくと、「加害」の領域に入ってくるような気がします。
そう思われても…そう思う人がいるのかな、とは今回のことで思いました。
――加害者であり、被害者であるということでしたが、先ほどからお話を聞いていると、どうしても「騙された私」ばかりが前面に出てきているように感じます。DJ社長のように「無知」を強調して、被害者ポジションを取ろうとしている面はありませんか。
そう言われてしまうと、そういう印象を与えてしまうんだろうなとは思うんですけど、もちろん加害者でもあるっていう自覚はありますよ。
ただ、気持ちの持っていきどころがわからないですね。
たとえばお金をもらってました、怪しいと思いながら記事に書きましたということであれば明確に加害者なんですけど。いいものだと思って広めていたものが、いまインチキだと言われているので。
「一生、書かないとは保証できない」
――医療情報の発信に関して、もう少し慎重になった方はよいのでは。
それはもう、今回のことで非常に身にしみました。
美容・医療・健康に関して、一切触れない記事って難しくて。「今日も子どもがかわいかった」ぐらいまでは大丈夫だと思います。
でも、「今日は便秘になっちゃった、肛門刺激しました、出ました」。このなかにもう、ニセ医療が混じっているかもしれないっていう可能性を捨てきれない。
「病院で教わった肛門刺激をした」とブログに書いたら、コメント欄に「肛門を傷つけるからしないほうがいい」とあって。
それに関しては、また次のブログで「こういう意見もありました」とアップデートした記事を届けるっていうのが、私のとれる最善の方法なのかなと。
またアレルギー検査に引っかかってしまう可能性もある。何かのサプリメントを飲んで治るんだったら…という気持ちになっちゃうかもしれない。
いまは発信しないでおこうという判断をできるんですけど、また引っかからないとか、まったく一生記事に書かないとは保証できないなって思います。
安易な拡散「申し訳ない」
――血液クレンジングを拡散したことに対して、ブログの読者やフォロワーへの謝罪の気持ちはあるのでしょうか。
見て信じた人に対しては、間違ったことを広めて申し訳ないと思いますね。
ただ、いま私は「間違った」っていう気持ちになっているんですけど、医学的な論文を調べたわけではないので。
不確実な情報を安易にブログに載せたことに対しての申し訳なさであって、「血液クレンジングが間違っていてごめんなさい」ではないんですよ。
裏どりのできていない健康法を安易に広めてしまったことに対して申し訳ないと思っていて、今後はより慎重になることをお約束します。
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