がっちりマンデー!! 儲かる「羽根業界」!単純な形をしている「羽根」にも、たくさんのこだわりが詰まっていた!… New!


出典:『がっちりマンデー!! 儲かる「羽根業界」!』の番組情報(EPGから引用)


2020/08/02(日) 07:30~08:00

がっちりマンデー!![字]★儲かる「羽根業界」!

★せまい業界シリーズ第18弾!今回は「羽根業界」★単純な形をしている「羽根」にも、たくさんのこだわりが詰まっていた!

詳細情報
番組内容
★せまい業界シリーズ第18弾!「羽根業界」★実は身近にたくさんある「羽根」には、単純な形だけど細かい秘密が隠されていた!★「豊田通商」…6兆円企業が売る約350万円の巨大扇風機とは?★「日本電産」…身近な家電にも入っているあの羽根で、売上げ200億円!★「カジワラ」…職人の技を詰め込んだこだわりの羽根で年商65億円!普段食べているあの食品も、この羽根で作っているかも?

出演者
加藤浩次(極楽とんぼ)
進藤晶子

【VTR出演】
豊田通商 古川雄一郎さん
日本電産 竹本心路さん
カジワラ 白澤哲哉さん   など

制作スタッフ
構成 都築浩 本松エリ
リサーチ インスティテュート・ワープ
ディレクター 丹川祥一
AD 小林瑞季
制作協力 ソリスプロデュース
プロデューサー 石黒光典 杉村和彦
総合演出 大松雅和

裏がっちり!
番組Facebookでは、毎週、スタッフによる取材の裏話を「裏がっちりマンデー」としてお届けしてます!番組がより楽しめる情報が隠れてますので、ぜひ一度チェックしてみてください!
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がっちりマンデー!! 儲かる「羽根業界」!単純な形をしている
  1. 羽根
  2. スゴ
  3. カジワラ
  4. 冷却ファン
  5. 竹本
  6. ビッグアスファン
  7. チャーハン
  8. ホント
  9. 開発
  10. 機械
  11. 日本電産
  12. スマホ
  13. 扇風機
  14. 日本
  15. 売上
  16. 風速
  17. 万円
  18. トゲトゲ
  19. バラバラ
  20. 億円


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<久々の>

<これまで パイプやネジなど>

<せまくてマニアックだけど>

<実は スゴーく儲かっている
業界を紹介してきた この企画>

<今回は…>

<回ってきました!>

<そう 確かに言われてみれば>

<世の中 あっちもこっちも>

<ぐるぐる 結構 羽根だらけ>

<これは きっと>

<に 違いない>

の売上げ ございます

<超マンモス企業が仕掛ける>

<今までなかった
超巨大な羽根から>

<親指サイズの
ちっちゃい羽根まで>

ないんですが

<羽根業界の
儲かりの秘密に迫る30分です>

おはようございます

今日は せまい業界シリーズ
ということですね

はい 羽根です
これ俺 好きなんですよ

せまい業界シリーズ

回ってるもんって
よくないですか? ずーっと

回ってるもの?
好きじゃないですか? 羽根

好き好き
僕は ギョーザの羽根が

一番好きなんですけどね
違う羽根になっちゃいましたけど

回る羽根です
見ていきたいと思います

おはようござい…
あっ おはようございます!

あっ ひとり!
ご無沙汰しております

久しぶり!

本日のゲスト ご紹介しましょう
森永卓郎さん

そして 劇団ひとりさんです
おはようございます

よろしくお願いします
羽根業界で ひとりっていうのは

これ どういうことかな?

よく やる気が お前は
空回りしてるということで

一応 羽根といえば 劇団ひとり
ああ そういうことか

ホント羽根っていうのは 森永さん
世の中にいっぱいありますよね

その羽根っていうのは
実はもう 技術の固まりなんですよ

例えば バルミューダの扇風機って
大ヒットしましたよね

あれは
真っすぐ遠くまで届く

それはもう
羽根の形状とか角度に

ものスゴい技術が
詰まってるからなんです

だからパッと見 羽根って
みんな想像するのあるけど

ちょっとずつ
全部違うということですね

その辺 じっくり
見ていきましょう

はい

なんと 世界一の羽根が登場します

<まず やってきたのは
神奈川県川崎市にある>

<日本電産という
会社の研究所>

<エンジニアの
竹本さん>

<あるんですか?>

<世界一とは かなり
大きく出ましたね 竹本さん>

<じゃあ その羽根を
見せてもらいましょう>

(竹本)モーターにプロペラがついていて
風を送る装置です

これを使って 家電製品の熱を
装置の外部に送り出して

冷やすためのものです

<うん?
この ちっちゃいのが世界一?>

<何でも この小さい羽根で
家電などを冷やすらしいのですが>

<ちなみに>

ないんですが

はい

<なんと この冷却ファンの
売上げだけで200億円>

<めちゃめちゃ
売れてるじゃないですか!>

<は とにかく
この日本電産の冷却ファン>

ファンモーターが
ここと こっちにも入ってますね

<最近の大型液晶テレビは
背面の基板が熱くなるので>

<薄型の冷却ファンが
最大6個ついている>

ほかには
こういったレコーダーにも

背面に冷却用の
軸流ファンがついてます

レコーダーを使って
映画を見たりする方が

ファンの音が気にならないように
背面についています

<ほかにも 冷蔵庫や
IH炊飯器などなど>

<最近は あらゆる家電がIT化>

<チップが
埋め込まれるようになり>

<それを冷やすために
私たちに見えないところで>

<日本電産の冷却ファンが
どんどん増えちゃってるんです>

<そんな中でも>

<そう>

<て こんな薄い中に
ファンが入るんですか?>

(竹本)これが冷却ファンです

<こちらが日本電産の技術の結晶>

<あの 一体どうやって
こんなに薄くできたんですか?>

<なんと
竹本さんたちは>

<ことで
冷却ファンを>

<薄く
したんですって>

<さらに 羽根の形も…>

(竹本)薄くなったので
従来のプロペラ型ではなくて

このような 水車型の
羽根を採用しました

<ほとんど隙間のない
パソコンの中では>

<縦に風を吹き出すタイプの
プロペラ型の羽根だと>

<風をうまく
送ることができない>

<そこで 横から
風を吹き出す>

<水車型に変更>

(スタッフ)おっ 上がった
おお スゴい!

<そして もう一つ>

<日本電産の
冷却ファンには こだわりが>

<実は冷却ファンで 冷やす性能と
同じぐらい大事なのが>

<音がうるさくないこと>

<その秘密が 今見えている
羽根のデザインにあるのですが>

<皆さん 分かりますか?>

<ご覧ください
よーく見ると>

<羽根と羽根の間隔が
微妙にバラバラにズレてる>

<実は
これこそが>

<何で そうなるのかというと…>

均等にしていると
特定の周波数の

耳障りな音が
鳴るんですが

バラバラにすることで
その音が分散されて

人間が聞いて
静かに聞こえるんです

<試しに 均等に並んだ羽根と>

<バラバラ間隔の羽根で
音は どれくらい違うのか>

<今回は
分かりやすくするため>

<こちらは 均等に並んだ
ドライヤーの羽根>

<そして こちらが>

<さあ>

こんなもんだよね

ホントだ!

風力は おんなじで

ドライヤー これで作れば いいじゃない

(ひとり)ホントですね

<確かに 職人さんが調整した>

<バラバラの
羽根のほうが うるさくない>

<なるほど!>

<そんな>

これは がっちりですよ

だって パソコンは
世の中から なくならないから

しかも さらに薄くなっていくのは
間違いないじゃないですか

今は ノートパソコンには
入ってますよね

スマホには
入ってないじゃないですか

だけど これが5Gになると
熱出すので

スマホにファン入れないといけなくなる
可能性が高いんですね

だから もっと
薄くしないといけないんです

スマホにも入れることに
今後なるんですか?

はい もうすでに
開発は始まってます

どういう形になるんですか?

さらに小さいものを
すでに開発して 実験もしてます

ちなみに これが
世界最小クラスの冷却ファン

マジで?
小型ロボット用に開発された

冷却ファンなんですけど
これでも1.6cm四方

スマホに入るのは…?
(竹本)それよりも小さいです

これより どのぐらい
小さいんですか?

体積でいうと
半分ぐらいですかね

これの半分?
すばらしい!

<続いて やってきたのは
埼玉県八潮市にある>

<カジワラっていう会社>

<正直 聞いたことのない
名前ですが…>

<何とも自信満々の白澤副所長>

<その 儲かっている羽根って
何なんですか?>

<こちらが カジワラの儲かる羽根>

<あんこを混ぜる煮炊撹拌機>

<実はカジワラは
あんこ撹拌機のトップメーカー>

<羊羹で有名な 都内の
あの高級和菓子店や>

<お土産で有名な
三重県の あの餅菓子店などにも>

<機械を納めている>

<この あん練り機も
1台200万円以上するんですが>

<その>

今までで

<えっ! てことは
単純計算で240億円って>

<これは相当な>

<一体 カジワラの
あんこを混ぜる羽根は>

<何が そんなに
スゴいんでしょう?>

これは

<そう>

<煮えたぎる小豆を>

<これが かなりの重労働で>

<長年 あん職人さんを
悩ませてきた>

<そこで いろんなメーカーが>

<あんこを自動で混ぜる
機械づくりに挑戦したものの>

<どうしても
鍋に混ぜる死角ができ>

<あんこが焦げて 味が台なしに>

<しかしカジワラは 1960年>

<12年越しで
混ぜるのが上手で 焦げにくい>

<あん練り機の開発に
成功したのです>

<うん? ただ回ってるだけに
見えますが…>

<そう このカジワラの撹拌機は>

<根元が回ると同時に
斜めにずらした接続部分も回る>

<この>

<あんこが焦げつく前に
鍋の表面から>

<あんを からめとってくってわけ>

<さらに…>

<羽根の回転速度は遅いと焦げる>

<速いと
あんこの粒がつぶれるので>

<1分間に およそ10回転と
決まっている>

<こうして 焦げつきのない>

<ふっくらとした
粒あんが完成するんです>

<あーん スゴい!>

<そして このカジワラは>

<ほかにも儲かる羽根が
いっぱいある!>

<例えば>

<こちらは>

<カスタードは
あんこよりも焦げやすいので>

<およそ7倍 1分間に70回転>

<さらに 両脇に
泡立てる網パーツが一体化>

<カスタードが
トロッとしてきたら>

<この網で フワフワに>

<ムラのない
仕上がりになるよう>

<網の幅は
細かく決まってる>

<まさに混ぜる羽根のプロ
カジワラですが>

<実は これまで食品業界では
絶対不可能といわれた>

<あるものを混ぜる羽根も
つくっちゃったんです>

これは

(スタッフ)これでチャーハン作るんですか?
ええ

<こちらは 1600万円の
チャーハンを作る機械>

<チャーハン用電磁スチーム>

<混ぜ上手のポイントは
このトゲトゲの羽根>

<これまで チャーハンをおいしく
パラパラにするには>

<どうしても
料理人の鍋フリが必要>

<機械では無理といわれていた
業界の定説を>

<この羽根で
ついに ひっくり返したのだ!>

<卵投入で
調理開始>

<すると ご飯が
入ったところで…>

<おおっ トゲトゲの羽根が
動き出した!>

<そう パラパラチャーハンの
ポイントは>

<トゲトゲの羽根が チャーハンを>

<冷めずにほぐれる 絶妙な高さに
はね上げて混ぜること>

<こうして チャーハンが完成!>

<そのまま凍らせて>

<冷凍チャーハンとしても
店頭に並ぶほど>

<超パラパラな仕上がりに>

<そんな料理人顔負けの
食品調理マシンがウケて>

<カジワラの昨年度の売上げは
過去最高の65億円!>

何か実感として ここ数年
冷凍のチャーハン

おいしいなって
思ってたんですよ

確かに ホントそう
そうですよね!

それって 冷凍技術だと
思ってたよね

はい あのマシンですね
たぶんね

絶対そう 冷凍技術も
当然上がってるんだけど

あれもあってだよね
いや 驚いたな~

スゴい会社ですね
カジワラ

だってあれ あんこのやつ
1960年にできたんでしょ?

恐らく 赤坂の超一流羊羹会社が
使ってるわけですよ

だから もう業界全部が
使ってるっていうのに

実態は
近いんじゃないですかね

でも その業界にしても

手でやるのと同じぐらいの
あんこができるんだったら

絶対
機械のほうがいいでしょ

あそこの羊羹
すげえおいしいですよ

知ってますよ
(ひとり)何で小声で言うんですか

みんな知ってることですよ
スゴい秘密かと思った

だって 三重県のあれも
そうでしょう?

あれも スゴいおいしい
あれ 超うまいじゃないですか!

<続いてやってきたのは
名古屋にある豊田通商>

<あの>

<というから
何だか儲かってそうですが>

おはようございます

<お出迎えしてくれたのは
営業担当の古川さん>

の 売上げございます

<そんな>

<体育館にあるというので
見せてもらうと…>

<こちらが>

<アメリカでは
すでに>

<15万台以上
売れているという>

日本で よく使われている
家庭用の扇風機50台分の風量を

1台で賄うことができます

<では その実力
見せてもらいましょう>

<うーん
思ったよりも>

<これが>

<そう 普通の扇風機が
毎分1000回転以上回るのに対し>

<ビッグアスファンは
60回転程度と かなりのんびり>

<その>

<て ホントにこれで
大丈夫なの?>

<この巨大ファン 目的は
強い風を送ることじゃなくて>

<その風で ものを冷やすこと>

<そのためには 風速1mぐらいが
一番いいんだとか>

<そう>

<そこで 牛の体を冷やすために
開発されたのが>

<この巨大扇風機なんです>

<そして 風は
ゆっくりでいいのですが>

<大きなスペース全体を
まんべんなく冷やすためには>

<巨大な羽根で
空気をかき回す必要がある>

<こちらの5.5mぐらいの羽根なら>

<30m四方ぐらいの範囲に
対流を起こし>

<風を送ることが
できるという>

<この巨大な扇風機の
いいところは>

<何といっても 冷房と比べて
電気代がかからないこと>

<例えば あの
スパリゾートハワイアンズでは>

<ビッグアスファンを
3台導入しただけで>

<空調コストが 月およそ100万円
削減されたんだとか>

<そして 古川さんによると
この巨大扇風機が>

<今 スゴい売れている
場所があるという>

<それが 物流センター>

<こちらでは直径6.7mの
ビッグアスファンを>

<館内に4台設置>

<棚や荷物が
たくさん置かれていても>

<その間で作業する人を
ヒンヤリ冷やしてくれるのが>

<人気なんですが…>

<そこには
ビッグアスファンの>

<でも>

<ビッグアスファンには>

実は この

それによって

<確かに 羽根の先っぽの
黄色い部分がクイッと曲がってる>

<実は これがないと
大きな羽根が回転したときに>

<空気の何割かが
横に逃げてしまう>

<この黄色い部分が それを逃さず
風を全部つかまえて>

<斜め横に落としてくれるので>

<より広い範囲に 効率よく>

<風を送れるんですって>

<だから 棚の間で
作業をしていても…>

<このビッグアスファン>

<お値段は
1台300万円から400万円と>

<なかなか値が張りますが>

<今 こうした倉庫が
日本に増えていることもあり>

<年間300台が
売れてるっていうから絶好調>

へえ おもしろいね
だから今 物流倉庫とか

スゴい増えてるじゃない

そういう意味ではニーズが
スゴい あるんだろうね

でも不思議ですよね
あんなゆっくり回ってんのに

風が届くっていうのが…
たぶん嘘だと思います

いやいや いやいや
ホントだから みんな使ってんの

1mのほうが風速 冷える

あれは完全に嘘ですよね
強いほうが 冷えますよね

そりゃ5メーターのほうが
涼しいでしょと

あの 劇団ひとりが
いろいろ疑ってるんですよ

ちょっとどうしても 風速1mのが
涼しいっていうのが…

風速1mが 一番心地よく
涼しさを感じるスピードで

いっくら風が強くても 体感温度は

6~7度ぐらいまでしか
下がらないものですから

結局 一緒ってことですか?
(古川)はい そうですね

じゃああれ 出そうと思ったら
もうちょっと 速度出せるんですか

回せるんですけども
それによって

いろんなものが
まき散らかっちゃったり

体感温度は それほど
下がらないとなると

回しても あまり
無駄だよねということで

結果 電気代もかかるし
多く回しても

疑ってすいませんでした
いえいえ

いろいろ見てまいりましたが
最後に 森永さんに伺います

教えてください
はい それはCM2のあとで!

では これから儲かりそうな羽根
教えてください

それは 太陽熱発電のタービン

日本だと
「太陽光」発電じゃないですか

でも太陽光発電って
実は 発電効率がよくないんですね

今 世界が注目してるのは
太陽熱発電なんですよ

太陽熱発電っていうのは
鏡をいっぱい置いて

光を集めて それで空気とか
水を熱して膨張させる

それをタービンに回して
電気をつくるっていう

仕組みなんですけれども

日本は
発電タービンっていう意味では

ものスゴい技術持ってて
どんどん輸出できる

そうか ひとり知ってた?

でも太陽熱 どうにか
できないかなって思ってたから…

嘘つけ お前!

タービン使えねえかなと思ってた?
はい 思ってたんですよ


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