「リンクになってないURL」でもSEO効果ある?/Googleコメント 

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[2016/07/20] (最終更新日 2018/06/07)

「リンクになってないURL」でもSEO効果ある?/Googleコメント 

自サイトへの被リンクは、順位上昇のために最も重要なSEO対策ですが、しばしばそれを曲解し、少々変わったことをして「SEO対策」と称するウェブマスターも見られます。

こうした「ちょっと変わった対策」の一つについて、効果のほどを明らかにするようなコメントが、Googleから先日ポストされました。それを紹介しつつ、確実に効果のあるSEO対策がどんなものかを説明します。20160720-url-not-linked

リンクになってないURLも認識される?

Googleのスポークスマンであるジョン・ミューラーは、彼のTwitterに寄せられるウェブマスターからの質問に、しばしば回答や助言をしてくれることがあります。ある時、イギリスのウェブマスターとこんなやり取りが行われました。

質問者:
リンクになっていないURLをサーチコンソールの「最新のリンクリスト」(筆者注:下図参照)に掲載しているのは、何か理由があるのでしょうか?

aタグなしのURLでもGoogleは検知・評価する?

「最新のリンクリスト」とは、サーチコンソールで入手できる、自サイトへのリンクを載せたURLのリストのことです。
20160720-url-not-linked-cap

ここに、aタグでくくられていないただのテキストとして自サイトのURLを掲載しているものがあったというのです。こうしたものも、SEO評価の対象になるのでしょうか?

Google「検知はするがSEO効果はない」

これに対するミューラーの回答は、以下のようなものでした。

ジョン・ミューラー:
Googleは、テキストのままのURLも、同じように検知できます。
でもそれだとPageRankは渡しません。

効果があるのは普通のリンクだけ

Googleはテキストとして記載されたURLも認識できます。しかし、aタグなしでハイパーリンクになっていないものだと、PageRankは渡さないといいます。もちろんPageRankはもう公開されていませんが、つまり普通の被リンクのような順位上昇効果はないということです。

まずは効果の確かなSEO対策を

自サイトのURL、あるいは自サイトの名前などが他所のサイトに載っていたら、リンクしていなくてもSEO効果があるのではないか、と考える方は、今でも意外と少なくありません。

しかし、そういったものにSEO効果はない、もしくは確認が困難なほどわずかな効果しかありません。これに対して、aタグを使った「普通の」リンクは、極めて大きな順位効果を持ち、Googleも再三その重要性を語って新しいタブで開くいます。

そもそも現在はトリッキーな対策が通用せず、順位対策では必ず基本の被リンク獲得を最優先に行う必要があります。とくに初めて対策するサイトでは、必須ツールと被リンク獲得支援をまとめた総合SEOパッケージ SEO Pack新しいタブで開くを選択してください。

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