きょう安倍総理がつけていたマスクは福島県で作られたもので、復興支援を兼ねて着用したという。今までのガーゼのマスクに比べて顔を覆う面積が広くなっている。
安倍総理は4月に布マスクをすべての世帯に配布する方針を示してから、きのうまで「アベノマスク」をつけてきた。しかしマスクの1カ月あたりの供給量が10億枚に達する見通しであることや、価格が下がって今月中にも転売規制が解除される見込みであることなどから、「アベノマスク」に限らず他のマスクも使うことを決めたという。
厚生労働省によると、「アベノマスク」の全世帯に向けた配布にはおよそ260億円が、介護施設向けなどにはおよそ247億円の予算がかかっている。(ANNニュース)