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VOICEROID用リズム自動調整アプリ
《 KotonoSync 》の使い方4(応用編)
《 KotonoSync 》の使い方4(応用編)
1.KotonoSyncの紹介
2.KotonoSyncの使い方1・基本編
3.KotonoSyncの使い方2・リズム編
4.KotonoSyncの使い方3・設定編
5.KotonoSyncの使い方4・応用編(この記事)
アプリのダウンロード先やご利用の際の注意点は紹介記事をご覧下さい。
(2016/12/25 追記)簡易調整モードと発音記号の解説を追加しました。
テクニック集(無声化編)
VOICEROIDに歌わせる場合も話すときと同様に無声化をする事で発音を改善できる場合があります。KotonoSyncでは無声化をさせる方法を2パターン用意しています。リズム調整後のフレーズをボイロ上から直接無声化させる事も可能ですが、VSQXファイルからの変換時点で無声化させたい場合は以下の画像からお試しください。
テクニック集(話速目標編)
使い方3の設定編の記事でも紹介していますが、話速目標値の数値を変更することで歌わせ方を調整する事が出来ます。ビブラート感を出したりハキハキ歌わせたりといった事も可能です。実際にどのように変化するかは動画をチェックしてみてください。
テクニック集(ゆかりモード)
VOICEROIDのゆかりさんは「ん」の音を伸ばしたときに他のボイロと違って「んっんっんっん」みたいな発音になってしまいます。そこでゆかりさん用に読みを「ンウンウ」に置き換える事で多少読み方を改善させる事ができます(通称ゆかりモード)
ゆかりさんに歌わせる場合はデフォルトでこのモードが有効になります。
テクニック集(簡易調整モード)NEW!(Ver.1.1.2で追加)
Ver.1.1.2で新たに自動リズム調整時の簡易調整モードが追加されました。調整を簡略化して精度を落とす代わりに通常よりも高速に調整を行うことができます。
大きくリズムが狂う場合もあるので、本格的なリズム調整をする前にどんな雰囲気で歌ってくれるのかを確認したい時などに活用してみてください。
テクニック集(特殊な発音記号の利用)※上級者向け
VOCALOID Editorの発音記号の編集で特定の記号を指定すると、KotonoSyncでの曲変換時に特殊なフレーズを作る事ができます。
フレーズ末尾のノートの発音記号にクエスチョンマーク「?」を用いるとそのフレーズを疑問符にする事ができます。ただし抑揚が0の状態では疑問符にしても発音がほぼ変わらないので、よほど特殊なことをやろうとしない限りはまず使う事はないでしょう。
ノートの発音記号にエクスクラメーションマーク「!」を用いるとその位置で強制的にフレーズを分割します。通常はある程度の休符の時間が無いとフレーズは分割されませんが、どんなに休符が短くても好きな場所でフレーズを分割出来るようになります。ただし、フレーズ分割直後のノートに子音が含まれる場合はその長さ以上の休符の時間を確保しないと音ズレが発生します。
関連リンク
1.KotonoSyncの紹介
2.KotonoSyncの使い方1・基本編
3.KotonoSyncの使い方2・リズム編
4.KotonoSyncの使い方3・設定編
5.KotonoSyncの使い方4・応用編(この記事)
連絡先:スズモフ(@suzu_dov)
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