八波一起のたっしゃでワイド!!
テレビ朝日のモーニングショウで12年!!ワイドショウの表も裏も知り尽くした八波一起が世間のニュースを一刀両断!! | ||
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日大経済学部1年の夏、引っ越しがあった。 父のタンスを片付けていた時、ファンの人の手紙があり、「八波むとしさんの事故は大変残念でした。息子さんを立派に育て、私たちファンがまた楽しめるような役者さんにして下さい」という内容だった。 その手紙を読んだ時、後にも先にも初めて血が逆流するのを覚えた。 自分の出現を待っている人がいるのか? そう思うと居ても立ってもいられなかった。 2年生の時、母の反対を押し切って東京現代劇研究所の門をたたいた。 母は亭主でお金の苦労をしているので、息子にはボーナスを貰って来るような職業に就いて欲しかった。 自分もそれを知っていたので、日大高から進学する時に芸術学部を選ばず経済学部にしたのだ。 ところが、蓋を開けたら、蛙の子は蛙で芸能界の道を進んでしまった。 だから、一度もボーナスというものを貰ったことがない。 大学時代の友人に聞くと、ボーナスと言うものは、それはそれは嬉しいものだという。 独身の頃は友人のボーナスで、女性のいる店に連れって行ってもらったりした。 そんな友人も、今はボーナスを貰っても、住宅ローンに消える者・子どもの学費に消える者・様々だが、ボーナスで日頃の赤字を解消するので、生命線らしい。 とにかく、毎月の給料とは全然違う、まさに特別な賞与なのだそうだ。 そのボーナスを今年は貰えない人たちがいる。 そう、社保庁の年金問題で全職員1万7000人にボーナス返納が求められたのだ。 幹部のバカ者どもは当たり前だと思うが、全職員による「けじめ」というのはいかがなものか。 言われるままに一生懸命、真面目にやっていた職員もと言うのだから気の毒だ。 今「ねんきんあんしんダイアル」という臨時電話受付センターを全国から集められた社保庁の職員が8時間3交代制で24時間電話受付をしている。 初めうちは繋がらないほど電話があったようだが、今は午前2時以降は電話もないらしい。 それでも、やっているポーズをとらなくてならないのだから大変だ。 政府も年金問題の火消しのために、自分たちの給与を返納しているみたいだが、無くても生活できるのなら、初めから貰わなくてもいいのではないか。 国民は今回の年金問題に確かに怒っているのだが、全職員のボーナス返納はどうだろう。 連帯責任などという懐かしい言葉まで出てきているが、今の時代に通用するとは思えない。 知識人なら参院選のパフォーマンスと見るだろう。 そうならかえってマイナスなイメージになるだけだ。 社保庁の中にも、住宅ローンを抱えている人・子どもの学費を払わなければならない人もいるだろう。 そんな人たちのボーナスを返納するより、いくつもの会社を天下って退職金などを沢山貰っていた厚顔無恥な先輩の資産を没収するべきだ。 国民を馬鹿にしていると痛いしっぺ返しが来ると思ったほうがいい。 合掌
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