新型コロナウイルスの感染拡大の影響で経済が減速する中、アメリカのIT大手の好調ぶりが際立っている。
アマゾンは、4月から6月期の売上高が、前の年の同じ時期に比べて40%増えて、889億1,200万ドルとなり、過去最高だった。
いわゆる「巣ごもり消費」で、ネット通販事業が好調となり、業績を大きく伸ばした。
アップルもタブレット端末などの販売と動画などの配信サービスがいずれも好調で、増収増益となった。
さらに、フェイスブックも利用者が増加し、広告収入も伸びて増収増益となり、苦戦が続く観光産業や外食などとの明暗が鮮明となっている。