GOTO~どころではないのに・・・。 | 伝書鳩のひとりごと

GOTO~どころではないのに・・・。

テーマ:政治

もう、地元では1週間も大雨が続いています。

 

市内でも冠水した場所もあり、更に九州の観光地の中には河川の氾濫などで甚大な被害を受けています。

 

しかもさらに大雨が続くとの予想もあり、

 

九州北部は週末も大雨への警戒が必要(福岡放送)

 

さらに被害が広がりそうで怖いです。

 

深刻に考えることは豪雨被害だけではありません。当ブログでは既に3週間前から、

 

 

東京が怖い(6月19日)

 

感染の再拡大を危惧していて、何か緊急な対応をして欲しいと願っていたのですが、結局は“事態を注視する”と、言い換えれば“何もしない”状況が続いて結局は、

 

東京都内で新たに243人感染 新型コロナ、過去最多(日本経済新聞)

 

 

とうとう“第二波”が決定的な状況になってしまいました。

 

3週間前はそれでも、“旅行は東京さえ避ければ”と考えていたのですが、今は豪雨被害のこともありますし、とてもこれで旅行する気にはなれません。

 

だから、かねてから今の政府が強く進めていた、

 

“GO TO キャンペーン”を、まさか予定通りに、しかも一部は前倒ししてまで開始したことに、

 

GoToキャンペーン、22日から開始 宿泊代割引から(朝日新聞デジタル)

 
開いた口がふさがりません。
 
最近では、旅行会社から魅力的な商品や、お得な乗車券など、こういうことでなければ楽しみたいと思うのに・・・。
 
ただ、国際的な感染状況と我が現政府、一部の自治体の対応を考えれば、再感染がこのままでは起きることは十分に予想出来ましたし、自然災害についてはここ数年、毎年深刻な被害を出しているのに、どうして目の前の助けよりこうしたキャンペーンを優先するんだろう?。
 
ここまでは悪夢が当たっています。旅行は好きですが、今の状況ではとても利用する気にはなれません。

 

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”人吉旅館”の想い出

テーマ:旅行

この宿には、20年近く前に一度、泊まったことがあります。

 

とても印象に残っている宿です。今年、人吉、球磨地方を旅行した時も、ここに泊まろうかと計画時には考えていたこともありました。

 

実は、人吉駅にいる少しの時間に、その宿の入り口まで立ち寄りました。

 

当時は妻と一緒に向かった宿でした。息子が生まれる2か月ほど前の旅行でしたので、体調に気を遣いつつも、私よりも行きたがっていました。

 

宿を選んだのは私でしたが、泊まる時に妻がもっとも楽しみにしていたのが、“部屋食”でした。

 

利用したプランでは、夕食も朝食も部屋食でしたが、くつろぐ部屋で食事が出来るというのは、とても優越感に浸れたのを思い出します。

 

建物はとてもレトロながらも、造りがしっかりしていて安心感がありました。そして何より、落ち着けました。ロビーから廊下にかけての、年季の入った木の感触がとても素敵でした。

 

窓から見る景色は、泊まった時にはとても穏やかだった球磨川を眺めることが出来ました。

 

レトロな建物でも、アメニティはしっかりしていました。トイレも部屋にありましたが、とても清潔的で気持ちよく利用することが出来ました。

 

当時の写真をほとんど残さなかったことが悔やまれますが、過ごした雰囲気を時々思い出します。

 

なので今回は泊まれなくても、いつかはとずっと考えていた宿だったのですが・・・。

 

先日の豪雨によって、まさかと思いつつ、人吉旅館が取材を受けたこのニュースはとても衝撃的でした。

 

九州豪雨災害 熊本の観光にも大きな影響(日テレNEWS24)

 

 

 

建物の外観を映したシーンをコピーしましたが、

1階の状況が悲惨なのが見て取れます。

 

実はリンク先のニュースの動画では、屋内の状況も映し出されていましたが、見るに堪えられませんでした。

 

2階は辛うじて無傷に見えそうですが、何とか立ち直って欲しいです。