名古屋市立大学病院の女性看護師が新型コロナウイルスに感染し、病院は一部の病棟フロアでの新たな入院患者の受け入れを停止します。

 名市大病院の20代の女性看護師は、7月27日の勤務後にのどの痛みを訴え30日、新型コロナの感染が確認されました。

 名市大病院によりますと、女性看護師は感染した患者の担当はしておらず、これまでのところ感染経路はわかっていません。

 また、この女性看護師の受け持ち患者4人はPCR検査の結果、陰性と確認されたということです。

 名市大病院は、感染した女性看護師が濃厚接触したとされる看護師4人を当面自宅待機とするほか、女性看護師が勤務していた病棟のフロアでの新たな入院患者の受け入れを最長2週間停止します。

 別のフロアでの入院や外来の診察、救急患者の受け入れは通常通りだということです。