浦添市教育委員会は31日、浦添市内の小学校で働く教員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同小学校は同日、一度登校した生徒を早めに帰宅させ、臨時休校とした。市内小中学校は、8月1日~10日が夏休みで、同校職員と市教委職員で3日に校内の一斉消毒を行う。
市教委によると、感染した教員は7月29日から発熱などの体調不良を訴え、自宅待機していた。30日に陽性結果が出て、31日朝に市教委に報告したという。
當間正和市教育長は「感染のリスクは誰にでもある。学校や個人の特定など偏見や差別があってはならない。冷静な対応を」と呼び掛けた。