日本財団災害危機サポートセンターが完成-個室型プレハブハウスに140室150床、日本財団パラアリーナに100床設置-

2020年4月より日本財団パラアリーナ及び船の科学館駐車場にて建設を進めていました「日本財団災害危機サポートセンター」について、このたび施設が完成しました。同センターは、新型コロナウイルス感染症の療養施設のほか、災害時の避難所などとしても活用可能です。

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日本財団パラアリーナ(左)とプレハブ・大型テント(右)
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ずらりと並ぶ個室型プレハブハウス

施設概要

名称

日本財団災害危機サポートセンター

場所

東京都品川区東八潮3-1

施工完了日

2020年7月16日

設備

敷地面積 病床数 設備・用途
日本財団パラアリーナ 2,035㎡(615坪) 100床
10㎡/1床
臨時療養施設。
個室シャワー・トイレは施設外に配備。
個室型プレハブハウス
14棟
7,369㎡
(2,229坪)
  • 船の科学館駐車場全体
140室150床
20㎡/1室
臨時療養施設。
ワンルームでテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機等も完備。
大型テント 1張り 600㎡
  • テント内部
医療従事者の待機場所、物資の搬入等の作業スペース など

利用予定開始日

2020年7月30日時点で、具体的な利用開始日については未定です。利用開始時期及び運用について、東京都と調整中です。決まり次第、改めて発表いたします。

参考:これまで日本財団が行ってきた主な新型コロナウイルス対策支援

  1. タクシーを利用した医療従事者等の移動支援
    第2弾の新型コロナウイルス感染症対策として、タクシーを利用して、医療現場で奮闘する医療従事者の移動(6月30日受付終了)や後部座席を隔離した改造タクシーによる感染患者(軽症者)の移送支援を実施。
  2. 救急医療施設・医療従事者への総額50億円規模の緊急支援の実施
    第3弾の新型コロナウイルス感染症対策として、医療施設の設備等の拡充を支援。医療従事者の防護やケア及び院内のゾーニング、感染防止体制の強化のための資機材購入や、複合災害に対応するための検査機器を積載した車両の購入を支援を実施。
    7月29日に支援先が決定し、これから全国の病院128施設の体制強化が行われます。

活動の詳細は新型コロナウイルス感染症拡大に伴う支援をご覧ください。

関連リンク

お問い合わせ

日本財団 経営企画広報部 広報チーム

  • 担当:北川
  • TEL:03-6229-5131
  • FAX:03-6229-5130
  • メールアドレス:pr@ps.nippon-foundation.or.jp