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前衛

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すんごE
すんごE
引退した身ですが暇つぶしに2落ち前衛について書いてみようと思います。
個人の意見なので参考程度に見てもらえると嬉しいです。

そもそも2落ち前衛とはなんぞや
2落ち前衛とは2回死ねるコスト(15コストが2落ち前衛の8400編成等)を使い、敵のターゲットを引く・後衛を殴る・ダウンを取る・味方の不利キャラを抑える等が仕事です。
11コストの2WPを除けば、チーム内で最もコストを使用する役割となります。そのことを忘れてはいけません。
間違えてはいけないのが2回落ちれるという立場を利用して役割を遂行するため、2回死ぬ役割ではありません
ただ前に出て死ぬだけならばどのWPでも出来ますし、ルーキーでもCPUでも出来ることなので辞めておきましょう。



2落ち前衛の種類
2落ち前衛の種類ってなんだよ?と思う人もいると思うので説明します
2落ち前衛と言ってもWPごとに立ち回りや戦法が変わります。毎回同じ動きをすればいいというわけではないので気を付けましょう。
例えばリカルドの16オンスロートで2落ち前衛をする場合、ジョナサンのストライカーのような立ち回りをしてしまうと被弾が多くなってすぐに落ちてしまいます。こういった事態を防ぐために種類をいくつか理解しておく必要があります。
また、下で説明しますがタイプが混同するWPがいくつもあります。
今回は私が思う3種類の前衛の型を紹介します
 
  • タゲ引き型
ジョナサンのストライカーや茉莉のスキャンパー等
一般的な2落ち前衛のイメージに分類されると思います。羅漢のウォーリアや鏡磨のヴァンガードなども相手編成次第では盾を構えてプレッシャーを出し、この動きをする場合もあります。
大きな姿で存在感を出し、相手をダウンさせながら引き付けて枚数有利やライン押し上げを行う役割
どちらかというと一人の敵に粘着するのではなく、多数の敵を1人ずつぶちのめすタイプ
タゲが集まりやすいため、細かい動きや先手を取る必要があります。呑気に打ち合いをしている暇はあまりないので複数タゲを捌くためにも忙しくなることが多いです。
この型は複数タゲを貰いやすく、瞬間的な複数タゲを捌くことが難しく、1トップで前衛を張ることが難しいので、味方にこの型の前衛を引いた場合は後衛を止めに行くまで少し遅い、相手が中距離で止まりやすいといった点に気を付けてWPを選択すると良いです。

この型で重要なのはダウンする位置武器を構えるタイミング
例を上げますと、池袋ステージの中央上の自陣寄りに敵ジョナサンがダウンしている時、リバサからのハンマーを喰らわないために少し離れたり前進を控えめにする。注意を払いますよね?しかし、池袋の下に敵ジョナサンがダウンしていたら無視して敵陣地に突っ込んで後衛を噛みに行く、敵との打ち合いを続ける等をすると思います。
ただダウンするだけでも戦況への影響力に大きな差があるので、タゲ引き向けのWPに乗る場合はダウン位置には気を付けましょう。
まぁダウン位置を気を付けるのはどのWPも重要なんですけどね。特に影響が大きいのはこの型なのでここで解説しました。

もう一つが武器を構えるタイミング。
先ほど書きましたが、タゲ引き型はかなりの確率で複数タゲを貰うことが多いです
複数タゲを引いてる時にのんびりガトリング等を撃っていては簡単にダウンさせられてしまいます。せっかく複数タゲを背負い、枚数有利を作っていたのに自分がダウンしてしまっては味方にその負担が行ってしまいます。なので、武器を構えるタイミング・時間はよく周りやターゲットを確認し、長時間構えすぎないようにしましょう。大事なのは細かい動きで相手の攻撃をかわし、一撃必殺をぶち込むか手早くダウンを取ることです

 
  • 闇討ち型
リカルドのオンスロートやしづねのアサシン等
主に素早い前衛WPが取る型です
ダウンを取りやすく、素早くダウンを取って相手陣地に奥抜け・裏抜けを行い、背後から殴って枚数有利を取り続ける動きを得意とします。
耐久が少ないWPが多いので、裏で暗躍してラインを崩壊させることで試合を作っていきます。
また、素早いことを利用して味方の不利敵を見てあげるケア役に回ることもあるため、前衛の中では役割が多い立ち位置でもあります。
ダウンを取っては射線を切る。物陰に隠れてターゲットを相手に送ることで相手の動きを制限する。素早い動きで相手に奇襲することに重点を置くと使いやすいです。
この型は立ち回り上、相手の中後衛2枚と戦うことが多くなるので有利敵を殴る場面が多くなります。アサシンがよく高リザルト出るのは査定とこれのせいなのでは
それと、相手の前衛を止め続ける立ち回りを取りずらいため、味方側に前衛を流してしまいやすいので気を付けましょう。
逆に味方にこの型の前衛を引いた場合は、敵が流れてくることを前提にWPを決めたほうがお互い動きやすいと思います

この型で重要なのは奇襲脱ダウン
先ほど書いた通り、この型は耐久が低いWPが多いため、基本的に真正面からではなく奥抜け・裏抜けで背後や横から殴る立ち回りを取ります
なので、相手の注意を引き付け続け、それが逸れた時や味方がダウンを取った時等、相手に上手く近づいて脱ダウンを取り続ける必要があります
そのため、奇襲が下手くそだと中々近づけず、影響力も少ないので先に味方が落ちてしまうパターンに陥ってしまうので気を付けましょう。
真正面から複数タゲを貰うと2人から中距離武装でフルボッコなんてことも・・・

もう一つは脱ダウン。
この型では脱ダウンは生命線と言っても過言ではありません
基本的にこの型は後衛を襲い、後衛とその護衛を釣り上げることで枚数有利を作っていきます
ですが、ただ襲い掛かって迎撃されるだけでは後衛はすぐ逃げてしまいますし、その間に味方にタゲが行ってしまうので逃がしたスナイパーに味方が撃ち抜かれるなんてことも日常茶飯事です。
開幕もダウンが取れなければ裏抜け・奥抜けがしにくく、役割を果たしにくいことが多いです。
なんにせよ、ダウンを取ることが前提の動きを取るのでダウンが取れなければ話になりません。
後衛をダウンさせれば護衛に迎撃されたとしても、護衛は後衛を守らなければならないので容易にその場を離れることができません。そして起き上がった後衛はその前衛から逃げなければなりません。そうしてる間に味方は3:2の有利状況なため、試合を優勢に運ぶことができます。
 
  • 火力型
最後がこの火力型です。
水影のオボロやリカルドのオンスロート等
いわゆるコストで殴るタイプです。落ち枠の数を利用して火力をぶつけ、早急にラスキル対象を作ることを得意とします
基本的にコスト割れを起こしているWPや後衛を殴ることが多いため、闇討ち型と似ている部分が多いです
とにかく弾をぶつけて相手を追い詰めます。火力が大きいため、なんだかんだタゲを引けるので火力を重視します。

この型で重要なのは命中率狙う相手
高火力な物は当てにくかったりお手玉等追い打ちをする場面が多くなります。
なので、まずは弾を当てる精度が重要になってきます。ビーマグお手玉くらいお手の物にしておきましょう。
しかし、狙う相手が味方の不利キャラでもなく、コストが割れているわけでもなく、狙うだけ無駄な敵を狙ってしまってはせっかくの高火力も無駄になってしまいます。的確にラスキルをコストで殴っていきたいので護衛は軽く寝かせて本命の高コに強烈な一撃をぶち込む等狙う敵や武装選択を間違えないようにしましょう。


以上が私の考える2落ち前衛の3種類です。
よく2落ちに使われるWPが何型なのか軽く説明しておきます。
また、私は2落ち前衛を主にやっていますが、使わないWPももちろんあるのであくまで目安程度にお願いします
詳しいことはそのWPをメインに扱う本業の方に聞いてください(他力本願)

風澄
アサルト
闇討ち・タゲ引き
基本的には闇討ちとタゲ引きの中間のような動きをすると思います。
盾メタを持たないWPへの威圧感や爆発物やシャッガン等の脱ダウンでいやがらせをするタイプ

鏡磨
ヴァンガード
タゲ引き・火力
足が遅いため、闇討ち型には向いていません。せいぜいシャッガンを使った奇襲くらい?
盾を持ち、タゲを引きながらもマグナムやガトリングでラインをじわじわ上げつつ、火力を出していくタイプ

しづね
アサシン
闇討ち
相手によってはタゲ引き型として真正面から挑んでも強いです。闇討ち型最高クラス
足の速さとアサシンソードの脱ダウンが凄まじいため、後衛をハメ殺して護衛を封殺する2タゲ捌きも行えてしまいます。
しかし、火力が普通なので完全に無視されてタゲ引きが行えず、落ちるタイミングも狂って味方が先落ちしてしまう場合も多いので立ち回りは少し難しいです。

ジョナサン
ストライカー・テンペスト
タゲ引き・火力
闇討ちするパターンもありますが、大体はタゲ引き型で動きます。タゲ引き型最高クラス
突撃型ストライカーや標準テンペストは火力も申し分ないのでラスキル作成にも優れます。
言わずと知れた前衛代表なのでタゲの量はかなり多いです。適当に突っ込むだけではリンチされてしまうので物陰から現れると同時にハンマー速射やスーパーアーマーと耐久を活かした相打ちを狙っていけると美味しいです

アーロン
グレイハウンド
火力・闇討ち
ほとんど火力型だと思います。体がやや大きいため突っ込むだけではイマイチ
ハマれば危険な火力を持っているので、コストを使ってその威圧感と火力を活かしきれるかが勝負

レミー
タイラント
火力
野良で仕方なくやる程度だと思います
それなりに足が速いのですが、ハメる性能は何とも言えません。
火力型ながら位置取りが重要になってきます。レミーが前衛をやる場合は後衛寄りの編成になっていることが多いので無視されることもしばしば

クシー
センチネル
闇討ち
野良で仕方なくやる程度だと思います
脱ダウンは悪くなく、足も遅くはないので複数タゲを捌けなくはないです。
火力もそれとなく出るのでお互いの編成によっては刺さることがあります

草陰
インフィ
闇討ち
エイムがいい人ならばダウンを取りやすい武装が多いため、後衛狩りとして機能します。敵に来ると中々厄介な前衛。
足が速く、ダウンに優れる反面、火力は瞬間で出しにくいため味方に火力は任せる場面が多いです。

主水
ハンター・バトルマスター
闇討ち・火力
体が大きいので正面からの打ち合いは不利になりやすいです。
ハンターなら拘束からの格闘、バトマスならばマグナムお手玉等火力は悪くないです。
しかし、複数タゲを捌くのは苦手なので1トップだと何もできずに死んでいくことも多いです。

羅漢
全部
タゲ引き、闇討ち、火力。編成によって補います。
基本的にはタゲ引きと闇討ちの中間になると思います。
ハンマーのヒットアンドアウェイ、もしくは格闘の押しつけを行うため、体の大きさも相まって複数タゲを捌くのは苦手です。

茉莉
スキャンパー
闇討ち・タゲ引き
このWPはどちらかに偏ると微妙になってしまいます。
主に闇討ちをメインにしつつ、存在感を出してタゲを引いていきましょう。タゲ引きに専念してしまうと打ち合いに弱いため、迎撃されてしまいます。
有利相手には強く、不利相手には弱いとはっきりしているため、狙う敵やタイミングを間違えないようにしましょう。

リカルド
オンスロート
闇討ち・火力
良くも悪くも腕前次第になります。
エイムさえよければ複数タゲを捌くのも容易です。しかし盾持ちには有利を取れません。覚醒さえあればお前なんか…
火力もあり、足回りや脱ダウンも優秀なため、上手くいけば後衛を簡単に狩り殺すことができます。長生きしてしまっても耐久が元々少ないため、味方の負担になることは少ないです。

水影
オボロ・サムライ
闇討ち・火力
相手をハメることに特化しています。脱ダウンは何とも言えません
足回りがよろしくないため、立ち回りが難しいです。また、ウェイブガンからの格闘を入れなければ火力が伸びにくいので色々と難しいです(私は上手く乗れません)

アルゴー
エアレ
闇討ち
正直2落ちには向かないです。
一応脱ダウンと足回りが凄まじく、盾に強いのでダウンをバシバシ取ることができます。
が、大体エアレが2落ち前衛をやる時は編成が後ろ寄りな事が多く、無視される場面が多いです。

ナナ
サイキッカー
闇討ち
ほぼ19だと思います。
バインドとビムショを持つため、闇討ちや火力出しをすることが出来ます。
足回りも良好でパリ回収も行えるのですが、複数タゲを捌くのが苦手で影響力が大きいかと聞かれると微妙なところです。



以上になります。適当に自分の意見を載せただけなので変な部分や個人の感想も混じりまくってると思いますが、、、
参考になれば幸いです。
最後に
私が2落ち前衛をやる時に特に重視する部分は
脱ダウン 
です。2落ち前衛をやる上で一番勝利に近づきやすいのはダウンを取り続けることだと思っています。
味方が常に枚数有利で動きやすい状況を作っていけば勝率も伸びるはずです。間違っても、タゲを一瞬だけ引いてダウンするだけの”””2落ち枠”””にはならないでください。
更新日時:2017/04/03 14:06
(作成日時:2017/04/03 13:17)
カテゴリ
ライン戦
コメント( 1 )
みずうち
みずうち
2017年4月8日 16時48分

参考になります。今後気をつけてみようかと思います。

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