Let it be

＜オリックス０－４日本ハム＞◇２８日◇京セラドーム大阪

　オリックスは本拠地最終戦に敗れ、今季の５位が確定した。ＣＳ進出を逃し、これが「消化試合」の初戦。５人を２軍から呼び寄せ、３年目の伊藤光捕手（２１）がプロ初となる先発マスクをかぶるなど来季につなげた。岡田彰布監督（５２）は「下から来たヤツは１試合でも１打席でも何か見せてくれると、キャンプから見る目が違ってくるかも知れんなあ」と話した。

　試合後のセレモニーではファンの応援に感謝の気持ちを伝え、「本当に力は紙一重だった。一回り大きい選手にし、強いオリックスをつくりたい」と来季巻き返しを宣言した。

　〔2010年9月28日22時42分〕

ぜひ、千葉で良いプレーを見せてほしいですね。




塩崎選手の花道。また、追記予定。

〔2010年10月3日　追記〕

連日２１時くらいまでの残業で、疲れ果てて、追記が遅くなりました。

「次、一軍に上がるまで見に行かない！」と思って、８月の降格後、
ファームの試合を見に行きませんでした。
元気そうな様子は、赤田選手のブログなどで、チラチラと確認していたのですが。

７月にスカイで雨で流れたオリ－ハム戦の追加日程が発表されて、
９月の中旬の時点でこの試合のチケット、（ハムの今季最終戦だけれど）
一輝選手が昇格していることに賭けて、一塁側のライブ指定席を買いました。

CS進出の望みがなくなってからの、昇格。
息詰まる、CS進出争いの最中に、チームの役に立てなかった。
残念なことではあるけれど、ニッカンの引用記事の、

「何か見せてくれ」

という岡田監督の期待に、何とか応えてほしいな、と思いました。


〔守備用手袋が新しいデザインに。イメージカラーの紫が目立ちますね〕

ホーム最終戦の、この試合では出場なし。
千葉での２試合、スタメンフル出場。
見逃し三振や、チャンスでのゲッツー、明らかなボール球を打つ、等々……
今季ファームにいる期間が長かったことの理由や課題が、如実に表れていました。

この２試合で、ヒット３本、

何とかかんとか、
最後の打席のスリーベースだけは、ネット中継で、ライブで見ることができました。
（真ん中への変化球）

ああいう打球を、一軍の試合で、もっと見たい。
最後の最後に、あの一本が出たことは、嬉しかったし、
次のシーズンへの希望を抱かせてくれました。

今季、出場１６試合、安打数１１という、とても厳しい成績に終わりました。
来季に向けて、このオフ、
プレーのあらゆる面で精度を上げていってほしいな、と思います。

ここからは、一輝さんが出場していない、ホーム最終戦のフォト集です。



消化ゲームでの昇格、伊藤捕手の姿も。（この日、スタメンマスクでした）



ハムの中嶋コーチに挨拶して、戻ってくるときの後藤選手。（何か髪型がかわいい）



８回、代打で登場した塩崎選手。ダルビッシュ投手から、ライトへクリーンヒット。
非常にキレイにとらえてましたね。



このとき、大歓声でした。応援歌、「神戸の夢をかけて～」で始まるフレーズが、
すごく好きです。ブルーウェーブ時代から、このチーム一筋、１４年。
こんなキレイなヒットを、最後にファンに見せられて、素敵だな、と感じました。

守備でも、サードで一つ打球をさばいて、ニコニコしながら、ベンチに戻ってきましたね。



ホーム最終戦後の、セレモニー。並ぶ順番を指示されている（？）
塩崎さんは、田口選手から花束贈呈されてました。



１４年間の選手生活、お疲れさまでした。
ブルーウェーブ最後の年に入団した一輝さんも、塩崎さんみたいに息長く、
このチームにいて、活躍できたらいいのにな。