10年を振り返る

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先日の18日でサイトを公開してから10年が経過した。
当時の飼育は1200*450*450の水槽で頑張っていた。
採集において当時は房総だけでの採集であったが、今から比べれば凄く下手だった。
未だ未だ成長途上ではあるが。。。
その頃は漁港採集もやっていたなぁ。
そこからフィールドを広げ、この4~5年は南西諸島中心の採集だが、
房総だけでの採集を続けていたら、採集技術の成長は全くなかったとつくづく思う。
自分への投資をおこない、年に5~6回遠征採集を重ねた事で沢山の思い出と結果が残せたと実感する。
ヒトは年を重ねる毎に体の衰えだけは避ける事ができない。
体の動くうちにやりたい事をやらなければ、歳を取ってから後悔するだけとの想いで今年も南の島へと心が動く。
仲間も同じ思いで体の動く今のうちにと、採集への熱心さが深く伝わってくる。
採集も飼育も最短距離で結果を残す為に私に付いてきてくれる仲間がいると、私の性格上、キッチリやりたくなってしまう。
遠征に行けるのは羨ましいと思っているうちは、叶わぬ願望にすぎない。
今やらなければ何時やるのか?
体が動かなくなってからでは既に時遅し。
とは言っても、遠征は相当の費用が掛かり、経済的な事情も拘わってくるので実行できる者は限られてしまうと思う。
次回の遠征は単独渡航だが、8月はまた数名での遠征を予定している。
TOPシーズンの遠征費用は、通常期の倍以上するので負担は大きくなるが、期待に胸を膨らませている仲間に結果を残してあげたい。
サークルには若手のメンバーも加わり、次世代の仕事人となれるように成長の手助けにも熱が入る。
これとは別に当方のサイトを見て、飼育と採集に熱心な小学生のファンもいる。
未来のプロ育成の為、私は今以上に頑張らなければならない。