山形の日本酒おすすめ人気ランキング10選【出羽桜・十四代から爆雷まで！】

新藤酒造店の十代目が自由な発想で作り上げた、華やかで爽やかな香りと透明感のあるキレが特徴の「九郎左衛門 裏・雅山流 香華」。さらりと、きれいな飲み口の無濾過本醸造生詰です。柑橘系のニュアンスがあり、日本酒初心者でも飲みやすい味わいですよ。

「爆雷辛口」という強烈なインパクトに興味がそそられる1本。日本酒の中でもトップレベルの辛口です。しかしただ辛いだけではありません。米の旨みに続いて辛味が広がり、グレープフルーツを思わせる香りを感じられます。ライムやクランベリーと合わせたカクテルにも◎。

「くどき上手」の名前には「心を溶かすように魅了する」といった意味が込められています。さまざまなバリエーションがある中で、最もポピュラーなのがこの1品。青リンゴのようなフルーティーで華やかな香りとマイルドな味わいの、万人受けする日本酒です。

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた飲食店の応援企画「エールSAKEプロジェクト」の一環として作られた日本酒です。

ラベルには疫病退散にご利益があるといわれる半人半魚の妖怪「アマビエさま」が描かれています。すっきりとした旨みがあり、トマト料理にもマッチ。外食気分でお家飲みを楽しみたいですね。

銘酒「十四代」と同じ蔵元の日本酒です。入手が難しく非常に高価な十四代に対して、この「朝日鷹」はよりお手軽価格。もともとは地元のみで消費をされてきたデイリーな晩酌のお酒でした。

高木酒造の自社精米と自然の湧水を原料とし、米の旨みを引き出す低温貯蔵。十四代を彷彿とさせる、ほんのりと甘くフルーティーな香りを楽しめます。

少量生産で日本でもっとも入手が困難と言われている「十四代」シリーズ。400年以上もの歴史のある蔵元にも関わらず、いまだに高木酒造に関する情報が少なく公式ホームページすらありません。

十四代ならではのフルーティーさにキレ味のよさ、さらりとした飲み口が加わった「出羽燦々」も例にもれずレアな1本。見かけたらチャンスですよ！

「雪漫々」は、大吟醸の中でも高い基準を満たしたものだけをさらに低温で長期間熟成して造られています。熟成によってより丸みを帯び、まろやかさが際立つ味わいです。

漫画の「美味しんぼ」でも取り上げられたこの1本。話題性もあるとなれば、俄然飲んでみたくなりますね。贈り物にしても喜ばれることでしょう。

亀の井酒造のこれまでのイメージを大きく変える、超辛口に仕上がった「ばくれん」は、ただ辛口なだけではなく熟成による円みのあるキレが特徴です。爽やかでフルーティーな口当たりは、気づけばスルスルと飲んでしまう美味しさ。

ちなみに「ばくれん」とは、山形弁で「好き勝手をする人」という意味なのだとか。自由奔放な女性を描いたラベルで、男女問わず豪快に飲みたくなる逸品です。

山形の日本酒といえば「出羽桜」と言われるほど、圧倒的なシェアを誇る出羽桜酒造。この「出羽桜　桜花」は国内のみならず国際的な評価も高い日本酒で、2016年にはインターナショナル・ワイン・チャレンジでトロフィーを受賞しています。

フルーティーな香り・穏やかな甘みと旨みに加えてキレがあり、思わずぐいぐいと飲めてしまうことでしょう。価格もお手頃なので山形の日本酒が初めてという方にもおすすめです。

酒田市にある楯の川酒造が生み出す、高コスパな1本がこの「楯の川 清流」。名前の通り、清流のような爽やかさが特徴です。香りも華やかで、アルコール度数が14～15度と一般の日本酒に比べて低めなので、日本酒にあまりなじみのない人でも親しみやすいでしょう。

2013年には「ワインングラスでおいしい日本酒アワード」で金賞を受賞。香りを開く形状のワイングラスで飲めば、この日本酒の魅力をよりいっそう感じられますよ。ワイングラスと御猪口の飲み比べも楽しんでみてくださいね。