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古書通信編集部
@yumenoyamame
月刊「日本古書通信」編集部だよりです。古書の話題をお届けします。
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古書通信編集部さんのツイート

永井荷風の小説「再会」の自筆原稿です(明治41年)。伝説の発禁本『ふらんす物語』所収作品で、これ以外に原稿の現存は確認されていません。紙を貼ったり墨で消した苦心の跡が数多く見られ、初出誌『新小説』との異同もあります。執筆時の荷風はまだ29歳。若く伸び伸びとした勢いのある字が印象的です。
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東京古書組合南部支部創立50周年記念誌が完成し、頂いた。二十年位前に南部支部のリウインドという記念写真を頂いたが、今回は極めて資料的な内容。現在編集中の東京古書組合100年史に役立つだろう。巻末のかるた南部節は飄逸。「カップ麺の蓋さえ貯めとく愚か者」には笑った。エロじゃないのがいい。
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先週の東京古書会館即売展「趣味展」は参加店を減らして無事開催されたが、今週24、25日の「和洋会」も実施のようだ。ただ、急遽中止の可能性も排除されないので、あらかじめ参加各店に問い合わせた上での来場が賢明だろう。
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日本古書通信7月号裏表紙の広告も出ているが、京都下鴨神社の納涼古本まつりが中止になった。野外だから大丈夫かなと考えていたので残念だ。目録は7月下旬発行。申込は500円を添えて伏見区の津田書店まで。
引用ツイート
京都古書研究会
@koshoken
·
第33回下鴨納涼古本まつりは、新型コロナウイルスの感染拡大が、新たな局面を迎えた事を受けて、お客様、関係者の健康を守るため、中止となりました。残念ですが、どうぞよろしくお願いします。 京都古書研究会
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川島幸希さんのツイート初版道の中から文豪たちの言葉とエピソードを編集した140字の文豪たち、が刊行された。どういう紙面にするのか興味があったが上段にツイート、下段に感想とコメント、上手い
‼️
定価千円も安い
😃
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本日の神保町散策の収穫は、モノクロームの版画家一原有徳が、向山毅、末岡睦と出した『三人句集潮見台』(1990・シラフ社)。俳歴は古く、戦前戦中の作も収められている。昭和20年3月には広島県宇品に北海道から転属しているが被爆しなかったのか。「列に並んだ牡蠣一口が爆心地」という句があるが。
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1984年に刊行された街の古本屋入門の著者で一艸堂石田書店の石田友三さんが五月に亡くなられたようだ。古本屋春秋、ヨコ社会の理論の著者もある。父島出身で、大国に成る前の中国に研究書等を長年寄贈されていた。異色の本屋だった。
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神保町のN書籍の投げ込み代から、上野美子『シェイクスピアの織物』(研究社出版)を買ったら、バイオマスの袋に入れてくれ恐縮した。植物由来のプラスチックを50%使用しているので店は無料で提供できるが割高。なるべくエコバックを持ち歩いているが、甘えないようにしたい。
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昨日紹介した、古本(ヒユペーリオン・鎌倉文庫・昭22)に挟まれていた葉書、八木書店の自筆物担当者に聞いたら、これは宮川寅雄の字ではないかと。頭の二句も「杜良書」で宮川の俳号とのこと。8月号から始まる八木書店の文人葉書特集(3年連載)がこういう時に役立つだろう。
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全便誤解を招く記述があった。吉満義彦の本はエンデルレ書店刊行ではない。ただ、エンデルレ書店にしても、戦後の一時期、上智大学内にあったので何か関係はあったかもしれない。前に紹介したソフィア書店も上智大学にあったのだ。
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吉滿義彦著作5点が入った山を落札、その中の3点は麹町のエンデルレ書店発行の本であった。発行者はルーベルト・エンデルレ。初めて知る名前だがネットで検索しても不詳。カトリック信者の友人に聞いたら『日本キリスト教歴史事典』のコピーをくれた。戦時中も日本にて出版活動を続けつい先年廃業の由。
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偶然というのか、今、千家元麿の俳句について調べていたら、本日入手の古本の中に、宮崎丈二の句入りの葉書が挟まれていた。元麿ではなく弟子のものだが。不思議なのは宮川寅雄の名があること。丈二の字だからこれは、板橋の宮川寅雄宅に住んでいたということかな。
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明日からプラスチックレジ袋有料が義務付けられるが、古本屋も例外ではない。代価を店が負担すれば済むという問題ではない。古本屋は古書組合仕様の紙袋があるが、Pレジ袋使用が多いので頭の痛い問題のようだ。店によってはバイオマス材の袋に変える所もある。お客側もなるべくマイバックを準備かな。
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漱石全集編集者秋山豊さんの小さな偲ぶ会が、新宿ゴールデン街「ナベサン」で開かれた。五年も前だが、最後の執筆が本誌連載だった関係で私も招かれた。その「ナベサン」創業者が渡辺英綱さんで写真はその著書(2003)。偲ぶ会の時は故人で奥様が継承していた。地図は1984年当時のもので約200軒ある。
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前便で書いた、昭和19年10月に天理時報社が当社や甲鳥書林を吸収して養徳社を設立としたが、本誌は戦時中は『読書と文献』と改題19年12月号まで刊行している。当時の編集後記(5月号)を見ると、雑誌統合は免れたが、出版部門は統合されたということのようだ。
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朱雀書林広告頁にシュヴァリエ・松浪信三郎・安井源治訳『パスカル』近刊と。そんな本あったかと手持ち本(昭27・パンセ書院)を見たら、昭和19年11月養徳社版改訳とある。朱雀でなく養徳社から出たのだ。昭和19年10月に天理時報社、甲鳥書林、朱雀、六甲書房、日本古書通信社が統合し養徳社になった。
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休会が続いていた東京古書会館即売会の「新興展」が明日からの開催準備を進めている。お出かけ前には参加店に確認をと目録にある。目録に三田平凡寺自筆本幷写本一括が出ている。故八木福次郎の晩年の仕事に平凡寺の『趣味と平凡』の総目次作成があった。こういう趣味的なのもの本当に好な人だったな。
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坪内稔典会長の俳句誌『船団』125号で散在、終刊となった。同誌は坪内さんのキャラクターを反映して楽しい中にも核心を外さない特集を重ねて居たので残念。2年前の117号で、いわさきちひろさんの御子息松本猛氏がちひろの絵本と俳句を書いている。生前自分の絵や絵本は俳句に近いと言っていたらしい。
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