全国自死遺族連絡会を法人にしない理由
自死遺族のための会なので法人にはしない
理事も決め 監事も決め 定款も定め 提出したことがある・・・・
が
途中で 取り消しをした
NPO法人の登録で時間がかかるから 途中で問題が起きる?のかと
提出後2週間程度で認可される 一般社団法人の申請も考えて定款も作ったことがある
理事担ってください…と遺族に頼んで・・・
でも やっぱりやめた
何のために法人にするのか
メリットとデメリットを考えてみた 定款を作ってくれた夫とも議論した
そして これまでと同じように
任意団体 非営利団体 NPO でいい
法人化はしないことにした
法人にすると事務員は必要
事務員が無報酬で・・というならなんとかなるが
有料で・・・となると 職員の給金の捻出をしなければならない
自死がゼロになることが目的の会
自死遺族がゼロになることが目的の会
発展しないことが目的の会
必要とされなくなることが目的の会
だから いつでもやめられる NPOでいい
職員の生活が会にかかっていたら 失業させないためにも
継続が目的となってしまう
必要とされなくなっても 生活のために活動の継続を目的とするようになる
それは 避けたい・・と思った
遺族からいただいたご寄附は
フォーラムの費用や 電話相談の費用 研究会の会場費
資料配布の費用に使わせてもらっている
自分の講演の報酬は会に寄付
全国の自死遺族の自助グループ活動は 地元の遺族の 自前がほとんど
そして 手作りのかわいいストラップや手芸品も
遺族が送ってくれ・・・・・・・・遺族に配っている
自死への差別問題撤廃のためのシンポジュウムなども
弁護士や教授…の方々の登壇者も無報酬 もちろん お手伝いの遺族も無報酬
ありがたいことです
自死の問題で活動をして 生活の糧とはしない
息子の死を語って 金を得て 生活はしない
息子の死で 飯はくわない
自死の活動で 得たお金は 生活資金にはしない
年金で細々暮らしても 美容院に行かなくてもいい
洋服も買わなくてもいい
化粧もしなくていい
息子が自死したことでの活動
息子が死んだのに
そのことで 得たお金で 生活はしない絶対に
お金が足りないなら別の仕事で働く
最初のころは 年金ももらえる年ではなかったから
働きながらその資金で活動をしていた
たくさん資金があるから 支援が充実しているとは思えないから
莫大な資金をもらっても
対象となる 当事者がほとんど来ないのでは 活動の意味がないから
少しの資金でも充実した活動はできる
生活資金を稼ぐ活動ではないから 目的が違う
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