仙台市は7月28日、新たに男性2人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。宮城県内の感染者はすでに回復した人も含めて149人となりました。
新たに感染が確認されたのは、いずれも仙台市に住む50代の会社員の男性と20代の会社員の男性です。
50代の男性は、7月23日に熱っぽく感じ、翌24日、医療機関を受診していました。重篤な状態ではなく、感染症指定医療機関に入院しています。
また男性は25日に感染が判明した50代の男性会社員の濃厚接触者で同じ職場で働く同僚でした。
一方、20代の男性は、24日にせきなどの症状が出て、27日に医療機関を受診していました。重篤な状態ではなく、入院先を調整しています。
また、男性は、7月上旬から愛知県に研修で滞在していて、22日に新幹線を利用して仙台市に戻っていました。仙台市は感染経路について、「研修先で感染したとみられる」としています。
男性の濃厚接触者は知人1人だということで、そのほかの濃厚接触者について、仙台市が調査しています。
宮後県内の感染者は、累計で149人となりました。