埼玉県で新たに55人が感染 越谷市職員や川口市の消防署員ら<新型コロナ>
2020年7月28日 19時33分
埼玉県内では28日、新型コロナウイルスの新たな感染者が55人発表された。
県は、航空自衛隊入間基地の40代男性隊員ら38人の感染を発表。また、27日に発表したうち8人は、白岡市の障害者支援施設「太陽の里」の関係者だと公表した。25日に入所者1人の感染が判明し、翌日派遣した県コロナ対策チームの判断で職員と入所者計133人を検査し、職員2人と入所者6人の感染が分かった。
越谷市は、市維持管理課の男性職員ら3人の感染を発表。同課の感染者は5人目。市は全課員を検査しており、5人以外は陰性だった。これ以上の職場での感染拡大の恐れは低いとしている。
川口市は市北消防署や西川口税務署の職員ら20~70代の男女7人、さいたま市は市内の20~80代の男女5人、川越市は市内の40代会社員女性と上尾市の10代アルバイト女性の感染を発表した。会社員女性は26日に夫の感染が判明していた。
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