混乱した状況の中で
私はメルマガも出しているのですが、7月24日に出しました最新のメルマガについて、ちょっとした混乱が起きています。
そのメルマガのタイトルは、「お腹を冷やさずに扇風機を回して眠る方法」というもので(いい加減にしろ)……まあ、そうではなく、本当は、
というもので、詳しい内容を書きますと、暗殺されてしまう可能性もありますので・・・(バン! うっ・・・ ← もう撃たれちゃったのかよ)。
いやいや、まだ撃たれてはいないのですが、まあ、詳細な内容はともかく、それは何を基準にして書いたかといいますと、アメリカ国立衛生研究所のアメリカ国立医学図書館が運営する PubMed に掲載されていた論文をご紹介したのですね。
PubMed は世界最古で世界最大の学術データベースであり、ここに掲載されているということは、査読済みであり、科学的に世界的な公認を受けた論文であるということになるのですが、そこにありました、
「5Gテクノロジーと皮膚細胞におけるコロナウイルスの誘導」
というタイトルの論文を 7月24日にご紹介したのです。
そうしましたら、翌日 7月25日に、この論文が、
「データベースから消えていた」
のです。
アメリカ国立医学図書館の該当ページを見てみましたら、
「著者たちによって論文は取り下げられた」
とあり、つまり、論文を書いた科学者たちによって取り下げられたのでした。
この論文は、イタリア、米国、ロシアからの 8名の科学者たちによって書かれたもので、全員比較的著名な医学者や科学者であり、この中には、WHO ならぬ世界保健アカデミー(WHA)の準代表であるイタリア・マルコーニ大学の教授も著者に含まれています。
世界保健アカデミーは、英語版 Wikipedia によれば、以下のような組織です。
世界保健・アカデミー(WHA)は、国際的な非政府組織に特化したグローバル・ヘルス組織である。世界中の医師の代表的な機関として機能し、健康政策を策定し、継続的な教育プログラムを推進し、国際的な擁護活動における医学の統一された意見を発信する。 (World Health Academy)
もう少し具体的に書けば、以下の科学者、医学者たちによって論文は執筆されました。
・イタリア・マルコーニ大学の核・放射線物理学科から 3名の科学者
・米中央ミシガン大学から 1名の医学者
・ロシア・モスクワ医科大学 皮膚科から 3名の医学者
この論文の内容を撃たれない程度に内容を短く書きますと・・・(バン!)・・・短くでもダメですか。じゃあ一言で書きますと、
「 5G電磁波は人間の細胞内にコロナウイルスのようなものを作る」
というものです。
この中の、
> コロナウイルスのようなもの
の「ようなもの」というのがポイントでもありますが、つまり、新型コロナウイルスについては、PCR だか何だか、そういう検査が行われていますが、最近の複数の医学者たちの見識では、「この検査が何を検出しているのかわかっていない」ことが示されています。
ただ、これは今回の話の本質ではないですので、ふれません。徳島大学の名誉教授である大橋眞さんという方が、最近、記者会見した様子が YouTube に投稿されていますので、そのあたりを提示させていただくにとどめたいと思います。
とりあえず、この問題から離れまして・・・バン! うっ・・・。
ああ、ついに撃たれちゃった。
筆者死亡ということで、今回のブログはここまでということで(誰がこれを書いてるんだよ)・・・え? ああ、まだ死んでないようですね。
バン! うっ・・・・・(もういい加減にしろ!)
いや、まあ、こういう重大な時こそ、こういうのが必要なのですよ。
少なくとも私には。
ずいぶん前に以下の記事で、古代イスラム秘教の人たちが「笑いを作り出すため」に、エイプリルフールを作り出した宗教的理由について書きましたけれど、物事というのは、「対抗する相手が黒ければ黒いほど」笑いで対抗しなければならないのです。これは人間のサバイバル本性でもあります。
創造神Jamに16歳で救われた私が40年後に気づいたこと
In Deep 2019/11/23
若くして病気で亡くなられた雑誌 Jam の編集者だった美沢真之助さんは、以下のように記しています。
人間が原罪として持っている黒い衝動に対して〈白〉で対応するのではなく〈黒〉で対応する知恵を、(古代の農耕儀礼から)見出すことができないだろうか?
日常生活を脅かす〈白に対する黒〉に対しては、〈白黒〉の世界の秩序を特異的に転倒させることによってそれを克服するというやり方は、古代人の間では常識であったし、これは対社会の関係だけにとどまらず、意識を発達させる、内的な、霊性の訓練としても行なわれた。
このイスラム神秘主義の「嘘つきの日」にこめられた秘教的な行為を、日常的な生活の中で体験したいのなら、「冗談」を観察するのがいちばんいい方法である。冗談の大半は内的な感情の表現である。人々は、冗談で本当のことを喋っている。 (Jam / HEAVEN 1983年)
我々の武器は崇高な見識や知識である必要はなく、下らない冗談で十分なんです。
というわけで、とっておきのアメリカン・ジョークを(それだけはやめろ!)。
とにかくですね、先ほどの論文が撤回されちゃったんですね。
なお、この論文には、DNA の形状の特性から、
「 DNA そして細胞は、電磁波の影響を直接的に受ける」
ことが図説と共に説明されていまして、つまり、5G云々というより、
「もともと人間というものは電磁波に弱い生き物」
のようなんです。
というか、人間というより、「 DNA をもつすべての生物たち」ということになりますかね。
そこから思い出したこと
以前・・・2018年の記事なんですけれど、国立がん研究センターのサイトで、日本の「ガンの死亡者数」の過去60年間の推移のグラフを見ていたときに「ふと気になったこと」があり、それを以下の記事にしたことがあります。
1995年に何が? 日本の「ガンでの死者数の推移」に思った素朴な疑問を素直に書かせていただきますと
In Deep 2018/09/15
この記事のタイトルにあります 1995年のあたりに、もう少し正確に書きますと、
「 1994年から 1996年までのガンの死亡者数が急激に上昇していた」
のです。
その増加ぶりは、ガンの種類によっては、誤差の範囲とは言えないものです。
以下はその一部ですが、他の多くのガンでもおおむねこのようなグラフなのです。
1958年-2016年までのガンの死亡数の推移のグラフより
![]()
・国立がん研究センター データベース
この時には、
「 1994年から 1996年頃って何かあったっけ?」
と考えてみましたが、どうにもわからないままでした。
それで・・・決してそれが関係していると言いたいわけではないですが、それこそ先日のメルマガを書くために、いくつかの資料を見ていましたら、携帯電話の普及に関しての総務省発行の「第3世代携帯電話の普及で社会はどう変わったか」という公式の資料で以下のくだりを見出しました。
1994年には、端末の自由化(売り切り制)が導入されるなど制度面での自由化が大きく進展したこともあり、携帯電話事業への新規参入が相次いだ。これらを背景に、1995年度末に 1,000万であった 2Gの加入者数は、1996年度末には 2,000 万、1997年度末には 3,000万と急激に増えていった。 (総務省電波部移動通信課)
くどいようですが、これが先ほどのガンの死亡者数と何かの関係があるということを言いたいのではなく、「偶然」こういうことを見つけたと。
ちなみに、この時期に携帯は「 2G から 3G に変わった」ことになりますが、どのくらい速度がアップしたかといいますと、
・2G 最大64kbps程度
・3G 最大3.6Mbps程度
となり、3.6Mbps は、kbps に換算すれば、3600kbpsですから、50倍以上となったということですかね。
それで、2016年くらいからは、おおむね 4Gという規格が主流となっているように思います。
この 4Gでも、100Mbps~1Gbps という 2Gの時から比べると、数千倍から数十万倍の信じられないほどの高速となっていますが、次世代の 5Gはさらにアップします。もはや 2Gとは比較できない強力化となります。
ちなみに、私はいまだに 3G の携帯なんですけれど、いつまで使えるのかなあとは思っています。ふだんほとんど使わないので、本当はなくてもいいのですけどね。
ちなみに、主流派の科学者ではないですが、アメリカのある科学者が(陰謀論系で取り上げられることが多いですので、ここでは名前を伏せます)、以下のようなことを言っていたのを最近、アメリカの記事で見たことがあります。
「根本的に新しい電気技術が導入されるたびに、パンデミックが発生してきた」 (wabiz.org)
さすがに、ここまで言っちゃうと、それはどうかなあとも思いますけれど、しかし、以前、やはり過去記事で、
「どうして、1980年代以降の地球はこんなに感染症だらけになったのだろう」
と思うことはありました。
以下の 2016年の記事で取りあげています。
開き続けるパンドラの箱:アメリカ国立感染症研究所の感染症マップが示す、この30年間が「異常な病気の出現の時代」であったこと。そして、人類とウイルスの「歴史」が同一に見えること
In Deep 2016/02/15
以下のマップは、この記事に載せました比較図で、アメリカのワシントンポストに掲載されていたものです。1984年の時点の「新たな感染症の出現」と、「それ以降の新たな感染症の出現」の比較です。
1985年 - 2015年
![]()
・Washington Post
これを見た時には、
「いくら何でも変やないの」
と竹村健一さん的な言葉を呟きました。
これらの多くは「ウイルス」の感染症なんですが、「こんなに急激に増加する理由がわからない」のです。
この期間中、主要国は「衛生状態はどんどん良くなっていった」時期でもあり、まあ、それは今の過剰な衛生につながっていますが、それでも、「普通なら感染症が減るのが筋っちゅうもんやないんけ?」と思う他なかったのです。
これに関しても、別に携帯や新しいタイプの通信との関係が云々と言いたいわけではないのですけれど、
「もしかしたら関係が・・・」
ということは最近思うようになりました。
アメリカの科学者が言うように、「新しい電気技術が導入されるたびに、パンデミックが発生してきた」とまでは思わないですが、最近知りました「人間の DNA は電磁波の干渉と影響を受ける」ということが確実な感じとなってきている中で、
「電磁波の増大とウイルス感染症の爆発的増加は、全然関係ない」
と思いにくくなっているのは、少し事実なのです。
あるいは、「ほとんどすべての地球の生物は DNA を持っている」というところから思う、
「今の地球の生物の減り方は?」
というようなことも、「本当に全然関係ないのだろうか」と思い始めたり。
真実は何なんですかね。
こういう時こそ、とっておきのアメリカンジョークを(いいから)。
ああ・・・なんか、全然本題に行かないうちにどんどん長くなっている・・・。
これは2回くらいにわけたほうがいいですね。
ただ、今回のタイトルに
「電磁波はウイルスを生成できるか」
というのと、
「ノーベル賞学者リュック・ モンタニエ博士」
が入っていますが、この部分に関してだけは書いておきたいと思います。
このリュック・ モンタニエ博士の英語版 Wikipedia の研究の歴史にある文書を見て、「電磁波は水を介してウイルスを生成できるか」という概念がふと浮かんできたのです。
以下は、英語版 Wikipedia のモンタニエ博士の 2009年に発表した「 DNAからの電磁信号に関する研究」についての記述の翻訳です。
リュック・モンタニエ - Wikipedia セクション「DNAからの電磁信号に関する研究」より
Luc Montagnier - Research on electromagnetic signals from DNA
2009年、モンタニエ氏は、独立して行われ、その後物議を醸すことになる 2つの研究を発表した。その 1つは「電磁信号は細菌の DNA 配列に由来する水性ナノ構造によって生成される」と題されていた。
シドニー大学のジェフ・レイマーズ氏は、もしこの結論が正しければ、「これらは過去 90年間に行われた中で、最も重要な実験であり、現代化学の全体的な概念の枠組みを再構築する必要が出てくる」と述べた。
このモンタニエ氏の論文は、病原菌やウイルスから抽出して希釈された DNA は、特定の電波を放出できると結論づけており、これらの電波(ウイルスから抽出された DNA から放出されている電波)は、「病原体を再現できる可能性のある溶液中の《ナノ構造》に関連している」と結論づけた。
ここまでです。
これは、この説明だけではわかりにくいのですけれど、モンタニエ博士の、この実験のポイントは、
モンタニエ博士の実験が示したこと
・DNA の情報は、電磁波として水に転写される
・水はその DNA の情報を(DNAが消えた状態でも)記憶する
・そして、その水に転写された DNA の情報は(そこに何もないのに)ふたたび物質化される
というものなのです。
もっと簡単にいえば、そこに最初の DNA がなくても「他の場所から関係ない他の場所に物質化することができる」可能性があるかもしれないことを示しているのかもしれないのです。
たとえば、日本のウェブサイトで、このモンタニエ博士の実験を説明してくださっているページがありますが、一部を抜粋しますと、以下のようにあります。
次に、希釈DNA水溶液の入った試験管の隣に、純粋な水の試験管を置くと、18時間後に、この純水の入った試験管からも、同様の電磁波信号が発信されていることが分かった。 (shanti-phula.net)
ここに、
> 試験管の隣に純粋な水の試験管を置く
とありますが、つまり、
「何にも DNA の痕跡がない単なる水を隣に置いた」
ということですが、その結果、
この純水の入った試験管からも、同様の電磁波信号が発信された
のです。DNA などそこにないのに、「 DNA が発するのと同じ電磁波信号が何もない水から発信された」のです。
何もないところに、このような「何かがある」ということが起きた。
これをもっともっとぶっちゃけていえば、
「体内にウイルスなんてもともとなくても、あるいは感染なんかしなくても、勝手に DNA 情報が体内の細胞の水分内に生じる可能性がある」
ということもあり得るのかもしれないのだと理解しました。
なお、モンタニエ博士は、「 DNA がテレポーテーションできる」ということも、2011年に研究発表しています。
米ニューサイエンティストに掲載された DNA のテレポーテーションの仕組み
![]()
・Nobel Prize Winner Claims DNA Teleports
このような研究と、現在のパンデミックの広がり、そして、先ほど書きました携帯の電磁波・・・。
そこに何かの繋がりを見出せるかどうかはわからないですし、出張するつもりもないです(出張してどうする)……主張するつもりもないですが、しかし、妙に心に響きます。
そして、これは陰謀論などの否定的な感情のほうが動くのではなく、むしろ、「興味」の方向の感情が動いていまして、最先端の科学的研究が、これまでの私たちが持つ概念とはまったく異なる「新しい世界への扉に私たちを連れていこうとしている」ことにつながるものなのかもしれないとも思います。
長くなってしまいましたので、このあたりまでといたしますが、「水の記憶」と「人の DNA が電磁波を放射している」学術論文については、また別の機会にご紹介できたらと思います。
日々更新される科学的認識・・・そして、日々更新される笑えないアメリカン・ジョーク(これはいいから)・・・。
パンデミックの渦中で、私たちはむしろ、これまで考えもしなかったような世界に生きていることを知ることができるのかもしれません。
そして、そういう中から、今後の世界を生き残っていく方策を見出すことができるのかもしれません。
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