5年5か月ぶりに「飯舘村」村内に新設されたバス停留所を利用して、「飯舘村観光」に行って来ましたー。

飯舘村は、東京電力福島第1原発事故により全村避難が続く。福島交通の福島市と南相馬市を結び、飯舘村内を走る急行バスは、これまでJR常磐線「原ノ町駅」近くにある「原町駅前」停留所(南相馬市、次「南相馬市役所」停留所)と、「川俣営業所」停留所(川俣町)を結ぶにとどまり、飯舘村村内の乗り降りは出来なかった。

更新日: 2016年08月28日

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2016年8月20日、約5年5カ月ぶりに飯舘村にバス停留所新設

福島交通は20日、東京電力福島第1原発事故で全村避難が続く飯舘村に停留所を設置し、バス運行を始めた。福島市と南相馬市を結ぶ急行バスの停留所で、村内にバス停留所が設置されるのは約5年5カ月ぶり。
村に設けられた停留所は「飯舘ふれ愛館」前と臼石の2カ所。

8月26日(金) 快晴、夕方頃から小雨

福島県飯舘村に、8月20日に新設。同日、「臼石」停留所も新設され、東日本大震災後初めて、村内で路線バスの乗り降りが可能になった。

8月13日に開館。旧村公民館の同じ場所に新築した。村への帰還を考える村民らとの交流を図るなどの他にも、村外の方達との交流の場としても運営していきたいと、館長さんは仰っていました。会議室や視聴覚室の他、子供の為のスペースもあります。

彫刻家・重岡健治氏の作品。館内にある木彫の像も重岡氏によるもの。

子どもが自由に絵本と触れ合うことが出来るスペース。

2015年12月1日に、移動図書館車「こあら号」によって、きむら氏の作品「あらしのよるシリーズ」や紙芝居などと共に、飯舘村の子どもたちのために送られた。

彫刻家・重岡健治氏の作品。

同館で、村の60歳をお祝いする催し。司会は飯舘村出身の「までい大使」で女優の大内彩加さん。村外の方々にも来ていただきたいと、館長さん。
当日は、東大大学院生らによる「までいラボ」が、千葉県山武市で飼育されている「までい牛」をみなさんに振舞います。

このたび、飯舘村までい大使に任命されました! までいとは福島県の方言で「手間隙を惜しまず、丁寧に、心をこめて」といった意味が込められており、私の好きな方言です。 復興向けて、役者として、そして村民として力になれたらなと思います! pic.twitter.com/OlzrOw34GW