公開日:2020/07/29 最終更新日:2020/07/29
JVN#40400577
トヨタ⾃動⾞製 Global TechStream (GTS) におけるバッファオーバーフローの脆弱性
トヨタ⾃動⾞製 Global TechStream (GTS) には、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
- トヨタディーラー向け Global TechStream (GTS) ソフトウェア バージョン 15.10.032 およびそれ以前
トヨタ⾃動⾞株式会社が提供する Global TechStream (GTS) は、ディーラーや車両の修理工場で自動車整備士が使う車の故障診断ツールです。
Global TechStream (GTS) には、バッファオーバーフロー (CWE-121) の脆弱性が存在します。
第三者によって、任意のコードを実行されたり、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受けたりする可能性があります。
アップデートする
開発者によると、本脆弱性に対応したソフトウェアアップデートを提供しているとのことです。
詳しくは、【ベンダ情報】をご確認ください。
ベンダ | リンク |
トヨタ自動車株式会社 | TOYOTA diagnosis Tool Web Page (トヨタ販売店様専用ページ) |
CVSS v3
CVSS:3.0/AV:P/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:L/I:L/A:L
基本値:
4.1
CVSS v2
AV:L/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P
基本値:
4.4
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社ラック 北川 智也 氏
JPCERT 緊急報告 |
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JPCERT REPORT |
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CERT Advisory |
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CPNI Advisory |
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TRnotes |
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CVE |
CVE-2020-5610 |
JVN iPedia |
JVNDB-2020-000049 |