2020.07.13更新
バラエティ・音楽
左から)伊沢拓司、伊集院光、トラウデン直美
7月20日(月)23時30分~24時10分
人気芸人が本気で笑えるオリジナルクイズを考案、出題。芸能界を代表するクイズ王が本気で解答する、新しいスタイルのクイズ番組『芸能人クイズプレゼンショー BAKA-MON』。
クイズを考案し、プレゼンテーションに臨む人気芸人は、飯尾和樹(ずん)、かまいたち、くっきー!、ナイツ、中岡創一(ロッチ)、野田クリスタル、ぺこぱ、宮下草薙。“良いクイズ”を作成するだけでなく、そこに“笑い”の要素をどれだけ組み込み、解答者を魅了することができるのか?
解答者は、芸能界を代表するクイズ王の3人。東京大学卒、クイズ集団「QuizKnock」の代表を務める知識王・伊沢拓司。各局のクイズ番組には欠かせない存在で、芸能界のひらめき王・伊集院光。そして、現役慶応大学生にしてニュース番組でもキャスターを務める、モデル界のインテリ女王・トラウデン直美。
芸人の考えてきたクイズにこの3名が解答。さらに、そのクイズの出来栄えを4段階で評価する。良い問題で面白かったら「バカ問」、良い問題だが面白くなかったら「よきスベ」、ダメな問題だが面白かったら「ダメうけ」、ダメな問題で面白くもなかったら「ダメすべ」となる。つまり、芸人が出題するクイズなだけに、良いクイズだけでも評価されず、面白いだけでも評価されないというのだ。
第七世代で上半期ブレイク芸人1位のぺこぱは、「時を戻そうクイズ」を出題。今最も勢いのある芸人が出したクイズには、他の芸人たちも納得の超おもしろ問題!今だかつてない問題に、解答者3人も独自の分析を行いながらそれぞれ解答、果たして正解にたどり着いた天才はいるのか?同じく第七世代を代表する宮下草薙は「催眠術クイズ!」に挑戦。今回催眠術をかけるのはバラエティ番組でもおなじみ、十文字幻斎。催眠術初体験の草薙が、どんな言葉を言うのかを画像をヒントに答える。すると普通では成立しない“まさかのハプニング”が!果たして何が起こったのか?飯尾が出題した「女子アナお弁当食べ残しクイズ」にはスタジオも微妙なリアクション。「解答する側の気持ちも考えて出題しないといけないなと思いました」と本人も反省気味の問題。しかしこれにも、クイズ王たちは、鋭い観察力で果敢に挑む。くっきー!は視覚や聴覚を使ったクイズを出題。伊沢も思わず「やられた!」と言ってしまったそのクイズとは?「この番組は答える解答者と我々芸人との闘いですね」と語る中岡。在宅の時間が増えたと言う中岡は、とあるベテラン歌手からLINEでコラボ依頼を受けた。その依頼人は誰なのか?解答に近づくまでの爆笑やり取りは必見!そして野田クリスタルの考えたクイズは、意外な評価を得ることに?これには「家に持ち帰って何度も検証しようと思います」と語る。その内容とは?ナイツは「このクイズは、我々にしか出せないんじゃないかな」というクイズをプレゼン。それは師匠の内海桂子のTwitterを使った問題。実は内海はほぼ毎日Twitterを上げていて、そのフォロワー数は49万人を超える。その中の、3,470リツイート、13,000イイね、がついたというある日のTwitterから出題。ここで伊沢が、瞬時の洞察力でクイズ王らしい導き方を発揮する、この問題の評価は?さらに、かまいたちの「フリーズクイズ」には解答者だけでなく、パネラーからも大拍手が!「バカな問題を考えたつもりだったのですが・・・」と本人たちも感動!
人気芸人が“ネタ”ではなく“笑いがとれるクイズ”をプレゼンするこの番組、果たしてどのような展開を見せるのか?そして解答者を驚かせるような「バカ問」評価をゲットするのは誰なのか?第7世代からベテランまで、人気芸人たちが笑いを元に必死に考えたクイズと、日本を代表するクイズ王たちの鋭い洞察力が激突。20日(月)放送の『芸能人クイズプレゼンショー BAKA-MON』どうぞ、お楽しみに。
ぺこぱ
宮下草薙
飯尾和樹(ずん)
くっきー!
中岡創一(ロッチ)
野田クリスタル
ナイツ
かまいたち
下段左から)伊沢拓司、伊集院光、
トラウデン直美、上段左から)くっきー!、ぺこぱ
Q)収録を終えての感想。
伊沢拓司「いろいろな番組でクイズを解いていますが、本当に解き応えのあるクイズばかりで、みなさん違う形式で、よくぞここまでかぶらずにいろいろなクイズが集まったなと思いました。それぞれのクイズにヒントがうまくでていたり、それでいて引っかけとか難しいところもあったりしたので、バカみたいに見えるだけでなくきちんと作り込まれていて面白かったです」
伊集院光「たくさんのクイズ番組があって、学問的に難しいクイズもすごく増えてきた中で、本来、クイズって楽しいものだったはずだな、と久しぶりに思い出しました、クイズ番組として十分面白かったし、お笑い演芸番組としても十分見応えがあって、新しい形の番組を今日は見せていただきました」
トラウデン直美「すごくいろいろな種類のいい問題がたくさんありました。そしてそこに笑いもあるので脳にもいいし、幸せな気持ちになれました。クイズ番組には競い合うことのプレッシャーもあると思うのですが、この番組はそれだけでなく、楽しくて頭も使えていい番組だなと思いました」
Q)芸人のクイズのプレゼンテーションをジャッジした感想。
伊沢拓司「難しかったですね。そもそもクイズの良さ悪さっていろいろな要素があるので、それをまず考えるのが難しかったのですが、今回はいろいろな方のクイズの、それぞれのいいところを探すことができました。視聴者の方にも、このクイズはこんな良さがあるよね、という、そういう多様な良さを見つけていただきたいですね」
伊集院光「クイズ番組の収録が終わって帰るときに、クイズの解答者は“あの問題よかったよね”とか“あの問題よくできていたよね”っていう話をわりとするんです。でも今回は、皆さん芸人さんなので良い問題で褒められたからといって、すべってしまうとうれしくないようで。“良きすべ”という評価が下った時の複雑なリアクションにも注目ですね」
トラウデン直美「皆さんが工夫をこらしているんだなっていうことがよく見えて、また分析することでその過程が見えてくるところが面白く感じました。これはここを狙って作ったんだなということがわかるとジャッジがすごく楽しかったです」
Q)視聴者への見どころをお願いします。
伊沢拓司「皆さんが用意してくださったネタとクイズに対して我々はガチでクイズを解いているので、その異種格闘技戦というか、化学反応が起こる様をみていただきたいと思います。今までに見たことのないことがそこで起こっています」
伊集院光「ネタ番組を見たい方もクイズ番組見たい方も、どちらからのアプローチからも楽しめる番組なので、そんな番組はなかなかないと思います。そこを楽しんでいただけたらと思います」
トラウデン直美「頭も使ってそして楽しめる番組なので、精神的にすごく健康になれるのではないかと思います。皆さんも解きながらもハッピーな気持ちになってくださったらと思います」
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。