国際新型コロナウイルス細胞治療研究会

BABY SAVES THE WORLD

赤ちゃんが、世界を救う




私たちは、副作用がない新型コロナウィルスの治療薬を早期に開発して、日本での保険適用を目指します。

NEWS

2020.07.28

メキシコにて薬事申請

2020.06.22
2020.06.18

会長の公表について
国際新型コロナウィルス細胞治療研究会会長については、日本時間の6月22日に公表します。

2020.06.16

メキシコでの報道

2020.06.03

6月8日、プロジェクト発表(日本時間:6月9日)

2020.06.02

News TV

2020.06.01

6月22日に治験対象者25名の中間報告予定です。

2020.06.01

中間報告会全体動画

2020.05.30

メキシコ治験途中報告

2020.05.30

新型コロナウィルスに対する幹細胞の効能について

2020.05.28

日時等での補足説明
当研究会は国際団体であり、治験現場であるメキシコ時間を基準にして日時を設定しています。

設立共同発起人

鳩山友紀夫 一般財団法人東アジア共同研究所理事長 第93代内閣総理大臣

バラク・オバマ アメリカ合衆国第44代大統領

4月28日設立記者会見の模様

世界中で再生医療の研究成果が注目されるなか、我が国では2014年11月の薬事法改正により、世界に先駆けて再生医療を取り巻く医療行政環境が整備されました。これにより治験において安全性と有効性が確認されれば実際に臨床で使用できる時代になりました。 一方で、2020年は新型コロナウイルス感染症のパンデミックが世界を震撼させ、再生医療に感染症対策としての新たな期待感が高まってきています。こうした中で鳩山由紀夫元内閣総理大臣とバラク・オバマ元大統領を共同発起人とし、国際的に幹細胞治療の有効性を研究し普及に努めるための研究会を設立することになりました。研究会の名称は「国際新型コロナウイルス細胞治療研究会」、英文頭文字からI ACT FOR CORONAと命名しました。 今回の新型コロナウイルスは、重篤な肺炎を惹き起こし、短期間で死に至らしめることもある極めて危険性の高いウイルスです。現在のPCR検査の陽性率は東京で約40%、大阪で約20%となっています。症状が強くPCR検査を受けた患者さんのうち多くの人が感染していることが明らかになっています。これはPCR検査を受けていない人にも多くの感染者がいることを示しており、陽性率が右肩上がりであることは感染者数の増加にPCR検査が追いついていない実態を表しています。まさに危険領域にあるとの認識が必要であり、さらに第二波が来るとの予測もありますので、新型コロナウイルスに対する治療法の開発を急がねばなりません。 現在、いくつかの治療薬について臨床研究が行われていますが、急性呼吸促迫症候群(ARDS)と呼ばれる重症肺炎の中でも特に重篤な状態での効果はいまだ確立されていません。このような極重症肺炎においても幹細胞治療は有効であるとの症例報告があり、今回の私どもの治験は新型コロナウイルスによる肺炎の中でも特に「重症例も含んだ形での取り組み」であることが特徴のひとつです。 既にテラ株式会社が、新型コロナウイルス感染症に対する臍帯(へその緒)由来の幹細胞治療の安全性・有効性を評価するための臨床研究を、メキシコにおいて開始することに決定いたしました。この治験データを基に新型コロナウイルス感染症に対する新薬の開発を行うテラ株式会社の試みを、研究会としても後押しして参ります。これが完成すれば臍帯、まさに赤ちゃんが世界を救うことになります。私どもは赤ちゃんが世界を救う“BABY SAVES THE WORLD”をスローガンに新型コロナウイルス感染症の治療に向けて活動を行って参ります。 新型コロナウイルス性肺炎に対する治療法の確立は医学界のみならず全世界における喫緊の課題であります。今後は新型コロナウイルス感染症に対する幹細胞治療を適正に発展させるため、世界の叡智を結集して医学的に検証して参ります。国際新型コロナウイルス細胞治療研究会が人類救済の礎となることを切に願います。 なお、現段階では設立準備委員会でございますので、今後正式な研究会として会長以下主要メンバーを確定しまして後日改めて発表させていただきます。発表は5月11日に、当研究会のホームページにて掲載いたしますのでよろしくお願い致します。

幹細胞の感染細胞に対する作用機序を基礎から臨床まで幅広く追究する

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