下心 | 大久保三代 オフィシャルブログ「いつみてもSocial Work」 Powered by Ameba

下心

テーマ:夫の逮捕

慶應の末端研究員だったころ、研究費の取り方を

教えてもらうために、当時医系技官だった愉一に

近づいた私。その努力実って獲得したのが

 

厚生労働省老人保健健康増進等事業 主任研究員
○健康寿命の延伸に寄与する要因分析
○医療依存度の高い在宅要介護者の多機能化サービスの検証
○重度化する要介護者の施設内看取りの検討
ほか

http://okb34.jp/profile/index.html

 

申請書や予算書は、夫が書いてくれた。今だからいえる話。

医療依存度の高い~というテーマでは、難病患者さんが

入院されている障害者病棟のタイムスタディを行い

在宅復帰の可能性を探った。研究対象者の中には

ALS患者さんもおられました。

 

そして重度化する~の方では、末尾に漫画を掲載。

この漫画原稿提供者が、うっすらとした記憶だが

山本氏経由だった気がする。漫画は、自然な看取りと

病院のフルコース医療看取りの違いを比較する内容

でした。同報告書は、厚労省に収めてあります。

 

山本氏からは、その後もたびたび郵便物が届いていた。

開封したことがないので、中身は不明。ただいつも

定形外郵便。山本氏からの郵便物は、夫が即座に隠す

ので、なんか秘密があるのかなと思ったが、詮索しない

ようにしていた。そのことを今、後悔してる。

 

そして振り返ってみると、私が夫と山本氏との医薬品転売

mailを指摘してからは、郵便物は届いていない。自宅以外

の場所で、受け取っていたんだろうか。たとえばクリニック

なら、わからないしね。

 

平成22年に医師免許をとったばかりの山本氏は

一体どんな人間関係に生き、夫と接触していたんだろう。

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な・れ・そ・め

テーマ:夫の逮捕

山本氏は、海外の大学を卒業したことを確認

できないのに、医師免許を取得したのが

平成22年。

そしてその年、夫は厚生労働省の医師国家試験

担当職員だった。そんな夫が監修した

本がこちら。

https://honto.jp/netstore/pd-book_03516244.html

夫が、山本氏の医師免許取得に手心を加えた

ような書き方をするメディアもあるけど、ペーペー

課長補佐一人では、まあ無理だ。卒業してない人

にまで手心加えるとすれば、もっと上の立場の

人がでてこないと無理でしょう。

 

そんなとき思いだしたのだが、実は私が夫と出会った

のも平成21年秋。当時の私は慶應の末端研究員。

研究費をとるために必死だった。学会にきていた

大久保課長補佐(当時)に狙いを定め、食事に誘う。

研究費の取り方の裏技をきくのが目的でした。

お酒に手伝ってもらいながら、トークを駆使し

いろいろ聞き出していたときに、こんな話をされたの。

「みよちゃん、医師国家試験受けて、医師免許と

っちゃいなよ」

「私医学部出てないから、無理ですよ。今から医学部

入る根性もないし」

「そんな苦労いらない、いらない。いきなり国家試験う

けられる方法あるんだよ。今年受けてみる?」

このセリフ、一回じゃなくて、何回かきいた。

詳細はきかなかったけど。だって胡散臭いじゃん。

 

このことをいま反芻すると、もしかして、と思い当たる。

文科省が医学部裏口入学を利権化してたように

もしかして

厚労省にも、医師国家試験受験資格を利権化して

たりするのかな?って。海外の大学卒業資格のない

山本氏に、医師国家試験受験資格を与えるには

何かの見返りが要求されたんじゃないのかな。

誰にでもは、利便ははからないと思うんだよね。

 

詳細は、文春さんに調べてもらうようにお願いしました。

頼むよ!文春