東日本大震災から5年が経過した桜の咲く季節、宮城県石巻市から、福島県川俣町とかまで行って来ましたー。

2011年3月11日に東日本大震災が発生。そして翌3月12日には長野県北部地震が。あれから早くも5年が経過。もう5年なのか、まだ5年なのか。月日の経過が、必ずしも好転をもたらしているとは言い難いのが被災各地の現状。まーつまり、四の五の言うよりもまず、現地へ足を運んでみて下さいよっつー話なんですよ!

更新日: 2016年04月11日

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この記事は私がまとめました

今回の最初の目的地に選んだのは、宮城県石巻市。これまで何度か訪れてはいたんすけど、意外と腰を据えて観光したことはなくって、あーそーいえば石巻のあそこってまだ行ってなかったんじゃん。やっぱ行きたいよなー、なんつー感じで決めたっす。お馴染みの場所もチラホラ、逆に、今はもう無くなってしまった施設なんかもあるんすけど、そちらの詳細は例によって、ぼきの以前の石巻レポを参照っつーことでお願いするっす。正直言って、楽したっす。

2016年4月4日(月) 宮城県石巻市に到着!

JR石巻駅には、石巻線と仙石線が乗り入れています。

石巻駅に着いてまず目につくのは、駅構内のいたるところに描かれた、故石ノ森章太郎氏が生み出したキャラクターたち。そして、駅改札脇に設置された「仮面ライダー」と「サイボーグ009」のキャラクター像。キャラクター像は、「石ノ森萬画館」が開館した2001年に、石巻駅から萬画館までの道のりとその周辺に設置。現在は、その後追加されたものも含めて計19体もあるんすから。石巻、素敵すぎるっす。

「サイボーグ002」と「サーボーグ003」のキャラクター像が設置されているっす。

震災後の石巻を元気にしたい!という思いから2012年11月3日にオープン! 
地元高校生たちが自分たちで作り運営している、いしのまきカフェ「 」。
サンマの香りが食欲をそそる「 」親黒カレーの開発も、高校生たちによるものなのでーす。

こちらのお皿も、高校生たちによるオリジナル。

石巻市が石巻商工会議所と連携し、2011年12月10日に立町イーケーパーキングで開設した石巻の市街地初の仮設店舗。

石巻市は当初、「石巻立町復興ふれあい商店街」の2015年内での閉鎖を決めていたが、2016年10月末まで設置期間を延長した。移転先が決まらない商店主の要望を受けての措置。

石巻から情報を発信するべく、2015年3月7日にオープン。館長は、外国人のリチャードさん。海外からも注目されるようにと戦略的な考えからの配慮だとのこと。功を奏し、海外から訪れる方も多いとのお話でした。

リチャード館長には、色々なお話を聞かせていただいて来たっす。何より、このリチャードさんがなんとも人柄の良い方で、なんか色々尋ね易いんすよ。石巻に訪れた際には是非こちらで、石巻の現状を見聞きしていって貰いたいっす。