京都府では新たに20人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、感染していた60代の男性が死亡しました。

京都市によると、7月26日に死亡したのは、すでに感染が確認されていた60代の男性です。

男性は肺腺癌で7月11日に入院していて、その後21日に発熱し22日に感染が判明していました。

死因は、新型コロナウイルス感染症による肺炎だということです。

京都府では、新たに5歳未満から80代の男女20人の感染が確認されました。

府と市によると、院内感染が起きている京都市立病院の入院患者2人と入院患者の親族4人や、京都市立中学校の女子生徒1人、京都府立高校の女子生徒1人の感染が判明しました。

これで、京都府内で確認された感染者はあわせて677人になり、府内の死亡者は20人になりました。