- 2020.02.21
- SEOノウハウ
こんにちは、テクニカルSEOによるSEO対策サービス「クラスターSEO」開発チームの江頭です。
検索エンジンといえば、Google や Yahoo! が思い浮かびますが、シェアはどのくらいあるのでしょうか?
この記事では、2020年の検索エンジンの日本・海外のシェアを解説します。
検索エンジンのシェアを知っておけば、SEO対策するにあたって、どの検索エンジンを重視しておけばよいのか、迷うことはなくなるでしょう。
日本の検索エンジンシェア
PC
日本国内の検索エンジンのシェア(PC)は、Google が 76%、Yahoo! が 15%、Bing が 8% です。 「Google」「Yahoo!」「Bing」で 99% を超えます。 Google が圧倒的ですが、Bing に少しずつシェアが奪われつつある点に注目です。Bing は Edge のデフォルト検索エンジンになっているので、Windows 10 の移行に伴って、Bing の利用者が増加したようです。
スマホ
日本の検索エンジンのシェア(スマホ)は、Google が 75%、Yahoo! が 24% を占めます。 Android / iOS とも、プリインストールブラウザのデフォルト検索エンジンが Google なので、やはり Google が強いです。 Google と Yahoo! で 99% を超えるので、この2つの検索エンジンを意識すればよいことになります。
世界の検索エンジンシェア
ここで、日本以外の検索エンジンのシェアも確認しておきましょう。
結論から言うと、ほとんどの国で Google がダントツTOPです。
アメリカ
アメリカでの検索エンジンのシェアは、Google が 88%、Bing が 6%、Yahoo! が 4% です 。
ヨーロッパ
ヨーロッパでの検索エンジンのシェアは、 Google が 94%とアメリカ以上に圧倒的です。
ロシア
ロシアでの検索エンジンのシェアは、 Google が 51%、YANDEX が 45%と2大検索エンジンが拮抗しています。YANDEX は日本ではマイナーですが、世界シェア5位を誇る検索エンジンです。
中国
中国での検索エンジンのシェアは、百度(Baidu)が 69%、捜狗(Sogou)が18%、神馬(Shenma) が 5% です。Google はわずか 3%しかなく、他の国とは大きな違いがあります。 百度は世界シェア 4 位の検索エンジンです。
韓国
韓国での検索エンジンのシェアは、Google が 78%、Naver が 17%、Yahoo! が 2% です。かつては Naver がNo.1でしたが、急激にシェアを落としています。
まとめ
日本と海外で使われている検索エンジンのシェアを説明しました。
予想通り、日本では Google のシェアが圧倒的ですね。海外向けには、国によって 百度 や Bing, YAXDEX への対応が必要です。
日本国内がターゲットなら、Googleに効果のある対策を行いたいですよね。弊社では「テクニカルSEO」で検索上位を狙うSEO対策サービスを提供しています。Googleのガイドラインに沿った施策で、検索流入の悩みを解決します。
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