タイムカプセルを掘り起こす卒業生=七尾市旧徳田小
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七尾市旧徳田小の1993年度卒業生約40人は24日、同校創立120周年を記念して校庭に埋めたタイムカプセルを掘り起こした。
本来は創立150周年の節目となる2023年に発掘する予定だったが、市が校舎と土地をJA能登わかばに無償譲渡する方針であることを受け、3年前倒しで実施した。
参加者は約1時間の掘削作業の末、見覚えのある銀色の球体に「再会」。カプセルは旧校舎に隣接している徳田地区コミュニティセンターで保管し、3年以内に開催する予定の同窓会で開封する。
市村知久さん(38)は「何を埋めたか覚えていない。開封が楽しみ」と笑顔を見せた。