事件が起きたとき、よくきく台詞があるじゃないですか
「弁護士に任せてあります」
「捜査に影響があってはいけないので
話せません」
とか。
しかし自分が容疑者の妻になってみてわかったけど
まあまず、メディア対応は自分でやれるし
たぶん弁護士よりうまくやれる自信あるので
雇っていません。
家宅捜索の日。府警の段取りでは、まず
名取の診療所。そして午後から仙台の
自宅を捜索し、京都に帰る予定だったよう。
捜索といっても、形だけのもののようでした。
証拠集めはほとんど、ネット上で終わってたんじゃ
ないかな。パソコンだけ持ち帰れば済むものを
あんなに大勢で大げさにやらんでもええやん
的でした。
私は名取で、府警を足止めし、二時間メディア
対応をしました。そして
「今日二時間つきあったし、明日11時から会見
するので、今日はお引き取り下さい。約束です」
と帰ってもらいました。そしてお昼食べたり、blog
更新したりゆっくりして、名取を出たのが夕方。
いつもは高速道路を通るのだけど、ゆっくり
一般道を通って夕方自宅につく。メディアが
自宅でも待ち受けていたけど、私はカメラマンを
逆撮影し
「先ほど、●●放送さんの取材も二時間受けて
いるし、明日会見もします。今日はこれ以上
取材はしない約束です。約束は守ってください。
法的手段をとらせないでください」
といって、帰ってもらった。そして自宅の捜索
が終わるころには夜になっていたので
ご近所への迷惑を最小限にとどめることがで
きたのです。
マスコミの皆さんも仕事でお越しになっているので
コメントや動画とらないと帰れないんだから
協力する。だけど、ご近所に迷惑かけないとか
子どもへの取材はやめてほしいとかの、
約束は守ってもらう。
会見やって、一回で済めば、お互いに助かる。
遠方からお越しになっている社もあったので、情報は
blogに掲載。
よって家宅捜索から四日目だけど、我が家の周辺は静寂です。
ちゃんとお約束守っていただいて、ありがとうございます。
そして、別の事件ではマスコミがいつまでもはってるのは
弁護士の怠慢だな~とよくわかった。
会見では「知らない」といっていた山本氏との一回
だけあった接点を、先ほど記述しました。警察からは
「会見では言わない方がいいです。いうと記者から
つっこまれて大変だろうから」
と言われたけど、家宅捜索の内容と違って、禁止は
されてなかったので。
私の願いはただ一つ。宮城の医療福祉関係者や患者への
取材攻勢は控えてほしい。どうせ取材するなら
事件の真相に関係あることのほうに、労力さいて
ほしい。読者だってそのほうが喜ぶから。取材して
るほうだって、リキ入るでしょ。
私が山本氏について知っていることのすべてを
「母子心中」のタイトルの回に書きました。それ
以上は本当に知らないので、個別の取材は
おこたえできかねます。
転売していた医薬品の名前も、わかりません。
時期も覚えていませんが、11月よりはずっと前です。