今年は、大晦日にしてなんと2回目のブログ投稿。長期間放置してしまいスイマセン…
(noteには少し投稿しています。来年は当ブログからそちらに本格的にシフトするかもしれません)
ざっくり2019年をまとめると、常に何かの締切や準備に追われ続けた1年だったような気がし
更新情報
平成最後の[経済学]書籍紹介
いよいよ今日で平成も終わりですね。すっかり投稿がご無沙汰になってしまったこのブログも、最後くらいは何か足跡を残さないと…(違)というわけで、連休中にもオススメの【経済学本10冊】を紹介させて頂きます。
NewsPicks Magazine vol.2 Autumn 2018[雑誌] [雑誌]幻冬舎
数字でざっくり振り返る2018年の活動
例年通り、バタバタしているうちにアっという間に大晦日を迎えてしまいました。せめて締切を過ぎている仕事は年内にしっかり片付けたかったです… というわけで(毎度のことながら)全く成長していない自分に猛省中><
タイトル通り、ざっくりと今年の活動を数字で振り返
「気候変動」と「技術革新」にノーベル賞!
本年度のノーベル経済学賞は
- ウィリアム・ノードハウス氏(イェール大教授)
- ポール・ローマー氏(ニューヨーク大教授)
という、米国経済学者2名による共同受賞でした。
「気候変動」「技術革新」という重要な要素をそれぞれ長期のマクロ経済分析に統合した点が評価さ
NewsPicks【5分で名著】
おとといから今日まで、3日間にわたってNewsPicksに
「阪大・安田洋祐が選ぶ 資本主義・マネー・世界経済が分かる3冊」
という連載記事が掲載されました。
先日、東京大学にて講師を務めた「近未来金融システム創造プログラム」の第2回講義「資本主義と金融」でお話し
『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』
5月26日(土)のBunkamura ル・シネマを皮切りに、話題のイタリア映画
『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』
の日本公開がスタートします!
実は、この作品を事前視聴してコメントを寄せさせて頂きました。
劇場プログラム(パンフレット)に掲載予定ですので、
ディープな神取 vs ワイドなレヴィット
すでに当ブログでもご紹介しましたが(リンク),私が監訳を務めたレヴィットたちによるミクロ経済学テキストの[発展編]が出版されました。これで昨年すでに出ていた[基礎編]と合わせて,ミクロ経済学の中級レベルの内容を包括的にしっかりと学ぶことができるように!
ミクロ経済学の“ヤバい”続編がついに発売!
私が監訳を務めた『レヴィット ミクロ経済学 発展編』がついに発売されました!
レヴィット ミクロ経済学 発展編 [単行本]スティーヴン・レヴィット東洋経済新報社2018-01-26
[発展編]の目次は以下です。
<第3部 市場と価格>
第9章 市場支配力と独占
第10章 市場支配力
【1月27日】ゲーム理論の一般向け講演会【無料!】
今日からちょうど2週間後の1月27(土)に,京都府長岡京市で開催される京都金融経済講演会にて
「みんなと同じ」はなぜ起こる? ~エスカレーターの並び方といじめ問題の意外な共通点~
というテーマで報告をさせて頂きます。時間は90分,参加費は【無料】です!
詳しくは
再放送
1月1日にEテレで放送された
・新世代が解く!ニッポンのジレンマ「2018元日スペシャル 「根拠なき不安」を越えて」
が6日(土)の24時45分から,1月3日にNHK BS1で放送された
・BS1スペシャル「欲望の資本主義2018~闇の力が目覚める時~」
が1月9日(火)の19時から
藤井聡太四段との対談
ブログでのご報告が少し遅くなってしまいましたが、元日の朝日新聞に藤井聡太四段との対談が掲載されました!(デジタル版のリンクはこちら) 全国紙にこれだけ大きく「ツェルメロの定理」が載ることは今後も無いでしょう(違) というわけで、電子版会員の方はぜひアクセス
2017年最も読まれたブログ記事5本
毎年同じ言い訳を繰り返しており心苦しいのですが,今年もブログ更新が疎かになってしまいました… 反省の念を込めつつ,最もアクセスして頂いた記事5本を紹介させて頂きます。
・第1位 ー 今年のノーベル賞「行動経済学」:オススメ文献(2017-10-09)
行動経済学ブーム
メディア出演100
何やら海外の大学の入門向け講義のようなタイトルを付けてしまいましたが,100は講義番号ではなく今年出演したメディアの件数(「本数」が正しい?)です。平均すると週に2回くらい出ていたんですね…(驚) というか,ちょうどピッタリ100件で揃ったことにメチャクチャ驚い
大雨の投票日に「死票」について考えてみた
今日は午後3時頃に投票だん。投票所には(係の人を除いて)なんと僕一人!ということで、ちょっぴりいつもより緊張しました(笑)大雨だし人が少ないのはしょうがないのかな、とも思ったのですが、駅前のス〇バには(雨ニモ負ケズ)人が溢れてました。う~む…
ところで、
今年のノーベル賞「行動経済学」:オススメ文献
スウェーデン王立科学アカデミーは10月9日、2017年度アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞(通称「ノーベル経済学賞」)を米シカゴ大学のRichard H. Thaler氏に授与すると発表しました。受賞理由は、彼の行動経済学(Behavioral Economics)への貢献に対
ついに日本人が初受賞!?
スウェーデン王立科学アカデミーは9日、2017年のノーベル経済学賞を米プリンストン大学の清滝信宏教授(62)と英エディンバラ大学のジョン・ムーア教授(63)に授与すると発表した。金融や信用創造をマクロ経済分析に結び付け、資産価格の急落・高騰と、それが生み出す景気循
全8回の連載が無事に終了!
9月8日から始まった日本経済新聞「やさしい経済学」への連載記事
・マッチング理論に何ができるか(全8回)
が本日で無事に終了しました。
ご覧頂いた皆様、本当にどうもありがとうございました!
近いうちに、草稿バージョンを掲載したいと思います。
↓は各回ごとのつぶ
やさしい経済学2017
本日(9/8)から、日経新聞のやさしい経済学というコーナーで
・マッチング理論に何ができるか(全8回)
という私の記事の連載が始まりました。保育施設への児童の割り当てを主なテーマに、マッチング理論の考え方や政策提言、直近の研究動向などに触れていく内容です。待機
2017年上半期
なかなかタフな半年でした… 本業の研究はゆっくりとしか進んでいませんが、関わりのある日本語書籍が4冊出版されたのは嬉しいです^^
欲望の資本主義 [単行本]丸山 俊一東洋経済新報社2017-03-24ナビゲーターとして出演した同名番組の書籍化です
レヴィット ミクロ経済学
一橋ビジネスレビュー:ノーベル賞特集号
6月16日(金)発売の『一橋ビジネスレビュー』(ノーベル賞特集)に
・5つの「なぜ?」でわかるノーベル経済学賞
という(メッチャ面白い?はずの)記事を寄稿しました!
要約 ノーベル経済学賞は他の分野とかなり毛色の異なるノーベル賞である。本稿では、「経済学っ