名人・特待生のみが参戦する夏の俳句タイトル戦「炎帝戦」。今回の炎帝戦は予選が4つに分かれており、各ブロックの1位通過者と、敗者復活枠として全ブロックの2位から一番優秀な句を詠んだ1名を夏井いつき先生が選出。予選から計5名が決勝にコマを進めることができる。今回は予選CブロックとDブロックをお届け。この戦いでいよいよ決勝戦の顔ぶれ10名が出揃うことに。観覧ゲストには、永世名人の梅沢富美男と名人4段の中田喜子、さらに予選A・Bブロックの2位通過者である、名人4段の横尾渉(Kis-My-Ft2)と特待生3級の皆藤愛子が予選C・Dブロックの行方を見届ける。
Cブロックのメンバーは名人2段の千賀健永(Kis-My-Ft2)、特待生1級のミッツ・マングローブ、特待生4級の森口瑤子、特待生5級の春風亭昇吉の4名。思い切った作風で「ホームランか三振か」と言われてきた千賀だが、前回は予選3位、決勝5位という中途半端な結果に終わっている。「あまりにも三振が多すぎて、怖くなって(前回は)バントを狙っちゃいました…。今回は大振りしました!絶対大丈夫です」と自信満々。ホームラン級の句で決勝進出なるか!? また、東大出身のインテリ落語家である昇吉は初のタイトル戦参戦。真打昇進が決まり今ノリにのっている昇吉は「真打もそうだが、それよりもこれは獲りたい!」と真剣そのもの。果たして予選突破なるか。
また、Dブロックでは、名人3段の立川志らく、特待生1級の三遊亭円楽、特待生4級の北山宏光(Kis-My-Ft2)、特待生5級の篠田麻里子が激突。いつもギリギリのラインで予選通過できない志らくだが、悲願の予選突破なるか。そして、初のタイトル戦出場となる篠田は「休んでいる間(番組を見て)勉強しましたし、出産を経てこれまでと目線の違う俳句を詠めるんじゃないかと思います!」と意気込む。夏井いつき先生から出題されたお題は、アイスが並べられた「アイスクリーム売り場」の写真。「“思い”と“言葉のバランス”が勝敗を分けました」と総評した夏井先生。果たして決勝戦に進めるのはいったい誰だ!?