登録日:2020/5/30 (土) 3:15:00
更新日:2020/07/16 Thu 20:10:45
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わたくしも、山奥で育った世間知らずです。記憶喪失の主さまと同様に、この世界のことを何も知りません
だから、ふたりで、ひとつひとつ識っていきましょう。
見て聞いて、嗅いで味わって、肌で感じながら……こうやって、ずっとずうっと主さまと歩いていけたら、幸いでございます
◇プロフィール
年齢:11歳
身長:140cm
体重:35kg
誕生日:5月11日
血液型:B型
種族:エルフ
所属ギルド:美食殿
趣味:瞑想、動植物の飼育
◇
概要
【美食殿】所属。
アメスより記憶を失った主人公の世話係を任じられた少女。
主人公を「主さま」と慕い、おはようからおやすみまで過保護なくらいに世話を焼く、その母性が男をダメにする11歳。付いたあだ名は「コッコロママ」。
主さま以外にも丁寧な言葉遣いで接し、進んで仕事や手伝いをする健気な性格の持ち主。家事なども一通りこなせるできた娘さんである。
一方で言葉のチョイスが子供っぽかったり、主様に構われると嬉しがったりと年齢相応な振る舞いも見せ、主人公とはお互いに気遣い合う良い信頼関係を築いていく。
また作中では
「ふむ……」と始めながら状況の整理や推察を行い、その上で主人公に判断を委ねるといった展開がよく見られ、
同じCygamesの「
グランブルーファンタジー」に登場するビィのような「台詞の無い主人公の代弁役」のロールも割り振られている。
人里離れた森で生まれ育ったためランドソルのような都会には慣れておらず、時折森林浴にで出かけてリフレッシュしている。
森育ち故に虫などのゲテモノ耐性も高いため、
ペコリーヌのサバイバルクック&イートにも難なくついて行くことができる。
ペコリーヌや
キャルからも妹のように可愛がられており、コッコロ本人もキャルからの「コロ助」呼びには抵抗感を示しているものの、
バトルパーティに美食殿のメンバーがいると、戦闘前に
「ぶっ殺します」とキャルの口癖を真似たり、
waveが変わる時に
「ご飯はいかがですか?」とペコリーヌに勧めたりと、仲の良さを示す言動を見せる。
なお、主人公が夢で出会う存在であり、コッコロが信仰しているアメスには目に入れても痛くないほどに可愛がられており、
たとえシリアスな会話の中でもコッコロを呼ぶ時には一貫して
「コッコロたん」と呼ぶ。
あまりの溺愛っぷりにアメスを
「コッコロたんガチ勢」と呼ぶ騎士くんも。
余談だが、アニメでアメス役を担当した
高橋李依氏が演じている
エミリアも、コラボイベントでコッコロを可愛がっていた。
ログインボーナスやチュートリアルといったシステム周りも担当しており、メタ的にも「主人公(=プレイヤー)の案内役」。
ちなみにログインボーナスは、ラジオ体操カードのような色紙にコッコロが自分の顔をデフォルメしたスタンプを押してくれるという演出だが、
この際表示される(スタンプを押す、シートの下にコメントを書く時の)コッコロの手は左手であるため、おそらくは左利きという設定だと思われる。
◇現実世界でのコッコロ
現実世界では初対面の主人公に「あなたはわたくしの主さまですか?」とか訪ねてくるかなり不思議ちゃんな小学5年生。名前はこころ。
なおここで「主さまだよ」と答えるとと喜び、「わからない」と答えると、
と前置きした上で、
主さま呼びの了承を願い出るため、どっちにしろ主さまと呼ばれることになる。
ただ人前での主さま呼びは主人公によって禁止された。
実は父親(アストルムでは「長老」と呼ばれる人物)は「レジェンド・オブ・アストルム」の開発者にして異能集団「七冠」の一人であり、ゲームの中枢を司る人工知能「ミネルヴァ」を開発した人工知能の権威。
そのため彼女も物心ついた頃から人工知能に親しんでいるほか、研究所の立地の都合から動物園で過ごしている事も多く、アストルムでの彼女の設定にもその片鱗が見られる。
◇ユニットとして
中衛のサポーター。
初期メンバーの1人で、レア度は☆1。
スキル「スピードアップ」は、味方全体の行動速度のみならず物理攻撃力も上げるコッコロの主力。
また、UB「オーロラ」では味方全体の攻撃力アップに加えて自らのHPも回復するため場持ちもいい。
☆6開花後はUBが「オーロラブルーミング」に変化。回復対象がパーティー全体に拡大する上、従来の攻撃力バフに加えてTP上昇効率アップまで付与できるように。
場持ちが良い優秀なサポーター兼ヒーラーで、編成如何ではタンクの役割も兼任できるという、破格の性能を持つキャラになる。
ちなみにスキル「トライスラッシュ」は、最前列まで躍り出て攻撃→定位置に戻る…というものだが、このモーション中に手動でUBを出すと以降もその位置に留まり続けるという現象が発生する。
これを利用し、バトル途中で前衛にスイッチしタンク役を任せるというテクニックが存在する。
下手なアタッカーより硬く、被弾によるTP増加でUBの回転率が上がるというメリットもあるため、サブタンク的に運用するほか、
クランバトル等で攻撃重視の編成に組み込みタンク兼サポーターとする…など、一見小ネタと思いきや割と実用的だったりする。
中衛のサポーター。レア度はイベント配布の☆1。
ワンピースタイプの可愛らしい水着姿を披露するだけでなく、配布故に全国の騎士くんの財布も傷めさせないと、色んな意味で主さま想いなユニット。
味方全体の物理攻撃力を上げる「ネーブルサポート」、最もHPの低い味方を回復させるUB「オーシャンヒール」と、よりピンポイントな支援に特化している。
その分バフや回復の効果も上がっており、特にUBは瀕死からも一気に立て直しが可能になるほど。
これを(TPさえ溜まっていれば)任意のタイミングで発動可能な点が強みといえる。
ちなみにUBでは主さまを膝枕しながら団扇で扇ぐカットが入り、ボス戦中だろうがなんだろうが躊躇なく主さまを膝枕しにいく主さま第一主義を見せる。
また、こちらでもスキル「ネレイドスピア」のモーションをUBでキャンセルすると通常バージョン同様スイッチが可能。
前衛のタンク。レア度は限定☆3。
あまりにもコッコロスイッチで疑似タンク運用させるもんだから本当にタンクになってしまった。
他の美食殿の二人が晴れ着姿なのに対し、巫女という設定からアレンジされた巫女服を身に纏って登場。
こちらはニューイヤーキャルと同様に期間限定ガチャに実装され、新年早々全国の騎士くんをコンビニに走らせた。
物理/魔法吸収バリア付きの挑発スキル「スピリットウォール」でターゲットを取りつつ、「ブレッシングスピリット」で最も物理攻撃力が高い味方の攻撃力とクリティカル率をアップ、
更にUB「ニューイヤーズブラスト」で自己回復しつつ味方全体には物攻バフと継続回復を付与…と、タンク兼サポーターとして非常に優秀。
特に物理パーティーとの相性が良く、攻守にわたり支えてくれる。
ストーリー第2部で発現したプリンセスフォーム。プリンセスペコリーヌ同様、プリンセスフェス開催時限定で排出される。レア度は☆3。
ストーリーではペコリーヌ、ユイ→コッコロの順で発現していたことから、次のプリンセスフォーム実装ユニットはユイだと思われていたこともあり、
まさかのユイに先んじての実装や妖精めいた可愛らしい姿から、全国の騎士くんを驚きと共にコンビニに走らせた。
ユニットとしては中衛のサポーター。HP・TP回復に加え、味方の物攻・魔攻バフと敵の物防・魔防デバフ、さらに味方の物理・魔法攻撃のクリティカルダメージアップと、
物理・魔法パーティー問わず入れられる、高い汎用性が魅力的なユニットである。
2018年12月に行われたコラボイベント「プリンセスコネクト! Re:Dive 蒼空の食卓をともに」にて、ペコリーヌ&キャル&プリコネ主人公と共にゲスト出演。
ユニットとしてはストーリーエンディング後に加入。レア度はSSRで属性は風。
与ダメージ上昇バフ+奥義ゲージUP、使用間隔短めのダメアビ、ダメージ+防御デバフと使いやすい三つのアビリティを兼ね揃えている。
奥義はダメージは無いが全体HP回復とこれでもかという量の攻撃系のバフをばら撒くという一風変わった物。風属性強化も内包しているため、自身の持つ風属性強化の効果を上げるサポアビを能動的に発動できる。
総合的には配布キャラの中では屈指の実力者。むしろガチャキャラと比べても強い部類に入る。弱点は奥義にダメージがないのでチェインに参加できない点位である。
2019年5月にサイドストーリー入りした為、今から始めてもいつでも入手可能。
2019年3月28日、第12弾カードパック『鋼鉄の』のリリース開始とともに、リーダースキンが販売された。クラスは。
自社コラボなので期間限定ではなく、いつでもクリスタル(課金アイテム)500個で購入可能である。 エモートもシンプルかつ丁寧で、煽りと捉えられにくく使いやすい。
また当時のコラボミッションで、コッコロのイラストが描かれたスペルカード「自然の導き」(元々存在した同名カードのイラスト違い)を手に入れることができた。
また第15弾カードパック『アルティメットコロシアム』では、エルフのレジェンドレアのフォロワーとして実装された。
エルフクラスの特性であるプレイ枚数を参照する効果を持つ、ドローソースを兼ねたシンプルに扱いやすいフォロワー。
ユニオンバーストも盤面の補強や耐久戦法によく働く。
ちなみにプレイ時のボイスは二種類あり、上の方が普通にプレイした時のもので、下の方がユニオンバーストの条件を満たした時のもの。
普通のプレイ時の台詞は、発音の区切り方が俳句調(わたくしが(5) サポートさせて(7) いただきます(字余り))のため、「コッコロ、心の俳句」とネタにされることも。
クセがなく、ドローソースや盤面補強に回復(ユニオンバースト)と序盤から終盤まで役立つ性能のため、エルフデッキには幅広く採用されており、
特に相手の攻撃をひたすら耐えて耐久戦に持ち込み、豪風のリノセウスなどでOTKを狙ったり、相手を息切れさせて降参させる「エルフ」とは、
リソース確保、回復、盤面強化と求められる効果を全て有している好相性なカードの一つと言える。
さらにはソロプレイの期間限定の「クエスト」では初級でコッコロとカードで対戦できた。
使用クラスはエルフ、最大HPが15と低くデッキもあまり強くはないが、手に入るポイントも少ないので稼ぎに使える相手ではない。
◇余談
コッコロ(Coccolo)はイタリア語で「かわいい子ども」あるいは幼児言葉として「お散歩」や「遊び」を意味する言葉。
1周年記念に行われた人気投票では、☆1キャラ部門で見事1位に輝いた。
票がばらけた☆2、☆3キャラ部門に比べて☆1は美食殿の3人に全体の74.2%が集中し、その内、コッコロの得票率は25.6%に上った。
アニメでは驚くと目を丸くし、口が
ミッフィーのように×の形になるという特徴が追加され、
主人公が(ギャグテイストの)身の危険に瀕するのを目撃してコッコロがこの顔になる、というのがお決まりの流れになっている他、OPでもこの表情をするカットがある。
また、主人公の身の危険を感じ、激しく取り乱してアメスへの祈祷を始めるといった場面も。
追記修正をよろしくお願い致します、主さま。