熊本市は23日夜、新たに東京都在住の50代の女性と中央区在住の20代の女性が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。23日夜、県内55人目として感染が確認されたのは東京都在住の50代の女性で、22日熊本市で感染が確認された東京都立墨東病院の20代の女性看護師の母親です。熊本市によりますとこの女性は、娘の20代の女性看護師とともに今月21日に熊本市西区の実家に帰省、22日娘の感染が確認されたことから、23日の遺伝子検査で「陽性」が確認されました。一方、同じく23日夜に感染が確認されたもう1人は、熊本市中央区に住む20代の無職の女性です。この女性は22日感染が確認された東京都の20代の女性看護師の濃厚接触者で、23日PCR検査で「陽性」が確認されました。熊本県内での感染確認は56人となりました。