アメリカの保健当局は22日、ファイザーとドイツの医薬ベンチャー・ビオンテックが開発している新型コロナウイルスのワクチンについて、安全性などが確認され承認されれば、1億回分をおよそ2,100億円で調達すると発表した。

さらに、最大で6億回分まで追加調達することも可能だとしている。

これらのワクチンについては、アメリカ国民に無料で投与される予定で、ファイザー側は、早ければ年末までに1億回分の生産を目指すとしている。