* 米新規失業保険申請件数は1,416,000件(予想:1,300,000件)=労働省米失業保険受給総数1619.7万件(予想:1706.7万件)=労働省
* 米新規失業保険申請件数4週間移動平均は1,360,250件=労働省
[ワシントン 23日 ロイター] - 米労働省が23日発表した18日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は141万6000件と、前週の130万7000件から約4カ月ぶりに増加に転じた。国内で新型コロナウイルス感染が再拡大し需要を圧迫する中、雇用市場の回復が失速している兆候を示唆した。
市場予想は130万件だった。
失業保険申請件数は3月下旬に過去最悪となる686万7000件に達した後、徐々に減少していた。
18日までの1週間は7月の米雇用統計の調査対象期間に含まれる。
11日までの1週間の失業保険受給総数は1619万7000件と、前週の1730万4000件から減少した。