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足跡日記

日々の出来事、感想等を書いています。

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2010-01-05 (Tue) 00:03

友から牡丹餅

ニンテンドウの二枚看板ゲームといえば?そう、マリオとゼルダ。

マリオは主人公だし、ゲームタイトルにもなっているので問題ないが、何故ゼルダは
(只の)ヒロインのくせして、これほど社会的地位を得ているのか?

立ち位置で言えばピーチ姫と良い勝負だ。平和な世界に飽きる度に『赤髪亀野郎』こと
クッパをたぶらかし、悲劇のヒロインを演じつつマリオを死地に追いやり、それを高みの
見物と洒落込む希代の悪女、その名もピーチ。

恐らくクッパは人質・・・もとい、亀質を取られているに違いない。
それに踊らされているマリオは、良い面の皮だ。

ゼルダも然り。

毎回『ガノン』とかいう豚の遠縁に迫害されたフリをして、村で平和な毎日を送っている
リンクを戦場へと向かわせている。

ゼルダとリンク、果たしてどちらの方が苦労を強いられているか?答えは火を見るより
明らかなのに、タイトルは

『ZELDA』

私がリンクの立場なら、確実に異議申し立てをしているに違いない。

『神の子リンクの冒険活劇箪!ハイラル城に立ち込める暗雲、逃げ惑う人々!其処に
現れる一陣の風、その名もリンク!魑魅魍魎をなぎ倒し、ハイラル城を目指した先に
リンクが見たものは!!』

タイトルです。

何?長すぎる?

ゆとり教育で育った現代っ子には、これくらいの説明たらしい文章で丁度良いのです。

おっと、前置きでワードの1ページ目が終わってしまったぜ?

さて本題。

そんな話を(どんな?)友人M宅で熱く語っていたのが去年の12月。
Wiiを持っているのに、遊ぶゲームが少なすぎると嘆くMに対し、「せっかくだから
俺はゼルダを買うぜ」と言っていた。

そして年始早々、某ゲームショップで当該ゲーム(中古)を発見、価格は3000円弱。
ソフトを手に取り、買うか買うまいか約10分間悩んだ末、結局買わないことにした。

まだまだモンハンtriも遊ぶつもりだし、そこまで腰を据えてやるとも思えなかったのが
主な理由。

勇気ある撤退と言えよう。

そこで一端ゼルダは意識から外れていたのだが、その数日後に友人Mと会った際、
いきなり彼からゼルダを手渡される。

理解不能。理解不能。脳内で重ちーが連呼する。理由を尋ねると彼は一言

「安かったから」

うん・・・いや、安いとは思うけど、キミやらないでしょ?

彼は「当分やらない」と言っているが、それは「永遠にやらない」と同義である事は
彼を知る人間の誰もが思うことだろう。

さらにM、「キミが買うって言ってたし、無期限で貸してあげる」

?????????

確かに私は買うと言った。それは『自分で買う』という意思で言ったものであり、
キャバ嬢が社長に「私、ヴィトンの財布が欲しいの」というのは訳が違う。

それに、私がもう買っていたらどうするつもりなのだ?たまたま私が買ってなかった
から良かったものの・・・
ユング派の人なら、喜んで『シンクロニシティ』を提唱するだろう。

と、様々な疑問を抱えつつ、図らずも『ZELDA』が手元に来た。

借りたからにはやらねばならない。
なんと言うか、責任感?借りた本を読まねばならない的な感覚。

自分はやらないのに(断定)買ってくれたMのため、ハイラルに平和と安寧を
取り戻す為、私が今立ち上がる。

・・・無駄に長くなったので、ゲームの話はまた今度。
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最終更新日 : -0001-11-30

Comment







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そう言えば、ゼルダの主人公は、リンクだった(゜ロ゜;
忘れてたわ~
リンクの伝説で良いやんね~

そっか、ピーチ姫はそんな奴だったのか!
前から気に入らないや…(略)

で、Mは大事な時に何をやっとるんだか(^_^;)
2010-01-16-14:11 * シリウス [ 返信 * 編集 ]

そうでしょ~?
ちょっとディスクシステムで『リンクの冒険』って
タイトル付けたから、それで良しとするニンテンは
リンクに対する愛情が薄いと言わざるをえない。

大事な時だからこそ余計なことがしたくなる・・・
人間の性ですにゃ。
2010-01-23-05:13 * 翔衣 [ 返信 * 編集 ]