クラスターが発生した神戸市の保育園で、関連施設の保育士ら新たに6人の感染が確認されました。

神戸市東灘区の認可外保育施設「みのり保育園深江」では7月22日までに保育士3人と園児2人が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

神戸市によると、園児や職員のPCR検査を進めたところ、新たに30代の女性保育士1人と園児の家族が感染していることが分かったということです。

また、保育士の往来があった関連施設「みのり保育園芦屋」でも、職員2人と園児2人の感染が確認されています。

この保育園関連の感染者は、これで11人となります。

また、神戸市西区の精神科病院「関西青少年サナトリューム」の20代女性看護師と、神戸市西区の小規模保育園「ちゃいるどるーむ白水」に勤務する20代男性職員も感染が確認されました。

神戸市は、それぞれの施設で職員や園児を対象にPCR検査を進めることにしています。

「関西青少年サナトリューム」は当面の間は一部の病棟での入退院を停止、「ちゃいるどるーむ白水」も当面の間、臨時休業するということです。