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韓国で、慰安婦問題同様に広がりを見せつつある強制連行問題。しかし、その実態は、朝鮮から日本への密航の歴史だった。
日中戦争に突入し、1939年7月に施行された『国民徴用令』は、朝鮮人のみに限らず、日本国民全般を対象としたものであった。しかし、朝鮮への適用はできる限り差し控えられ、1944年9月にようやく、朝鮮から内地へ送り出される労務員について実施されている。
いわゆる朝鮮人徴用労務員が日本へ導入されたのは、1944年9月から1945年3月までの短期間だ。これは1945年3月以後、アメリカ軍の攻勢により下関―釜山間の通常運航が杜絶したため、実施が事実上困難となったためだ。
終戦後、在日朝鮮人の約75%が朝鮮に引き揚げたが、その帰還状況を段階的に見ると次の通りだ。