神戸市は、7月21日に新型コロナウイルスへの感染が確認された20代男性について、神戸市北区にある障害福祉サービス事業所「ネオライフサポート生活介護事業所」に勤務する介護職員だと発表しました。

男性は7月14日に37度台の発熱があり、神戸市内の宿泊療養施設に入居していますが、軽症だということです。

感染経路は分かっていません。

男性は7月13日まで勤務をしていて、神戸市は利用者10人と職員14人についてPCR検査を行う予定です。

勤務中はマスクを着用していて濃厚接触者はいないとみられ、消毒作業も完了していることから、施設は通常通り営業しています。

また、神戸市内の私立中学校に勤務する30代の男性教師も感染が判明しました。

この学校ではすでに生徒1人の感染が確認されていて、21日から臨時休校しています。