鹿児島市は22日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開きました。その中で森市長は「クラスターは収束に向かっている」と認識を示したものの感染経路が特定されていない感染者が複数いることから「予断は許さない」として感染予防対策の徹底を呼びかけました。
森市長:
「クラスターは収束にむかいつつある」
鹿児島市の会議では23日からの4連休や国の「GoToトラベルキャンペーン」が始まったことから、人の移動や活動が活発になるとして、感染防止対策の徹底などが呼びかけられました。
また、森市長は7月12日以降、鹿児島市内でクラスター関連の感染者が発生していないことや、クラスターが発生したショーパブの最終営業日から2週間過ぎたことから「クラスターは収束に向かっている」という認識を示しました。
しかし感染経路が特定されていない感染者や高齢者の感染も確認されていることから、予断は許さない状況と注意を促しました。
休業した鹿児島市内の接待を伴う飲食店に、鹿児島市独自に支援金を給付する費用など、約24億6500万円を盛り込んだ一般会計補正予算を22日付で専決処分しました。