経済産業省が22日発表した20日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、13日時点の前回調査と比べて40銭高い132円20銭だった。10週連続で値上がりした。
調査した石油情報センターによると、石油元売り各社は給油所への卸値を据え置いたが、これまでの上昇分が小売価格に転嫁された。来週も小幅な値上がりを予想した。
軽油は1リットル当たり50銭高い112円90銭、ハイオクは40銭高い143円10銭で、ともに10週連続で値上がりした。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり4円高い1419円で、9週連続の値上がりだった。