大阪のボクシングジムで新たに4人の感染判明 合計9人に

[ 2020年7月22日 16:11 ]

 日本ボクシングコミッション(JBC)は22日、日本プロボクシング協会に加盟する大阪府内のジム所属のプロ選手3人とアマチュア選手1人の計4人が新たにが新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性判定を受けたと発表した。このジムでは17日に50歳代男性、19日にいずれも20歳代のプロ選手2人、アマチュア選手1人、21日にプロ選手1人の感染が確認されており、感染者は合計9人となった。

 この日、新たに感染が確認された選手は全員男性で30歳代が1人、20歳代が2人、10歳代は1人。30歳代の男性は味覚、嗅覚障害、20歳代のうちの1人は発熱があるものの、もう1人は無症状。10歳代のアマチュア選手は17日に頭痛、発熱があり、20日にPCR検査を受けたが、現在はほぼ無症状(軽い咳程度)という。

 現在、ジムは閉鎖されており、濃厚接触者の指定に関しては保健所の指示を待っている。JBCはプライバシーおよび人権への配慮から個人名やジム名の公開はしていない。

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2020年7月22日のニュース