2006年09月12日

オリックス GM制復活へ』(日刊スポーツ)

さぁ、CEO様が本格的に口を開き始めましたね。

GM制を復活させたいなら適任者が身近にいるじゃないですか。
善し悪しは別にして、うってつけの「GM経験者」が。



・・・と思ったらその「監督という肩書き」は留任決定的なんですか。


もう今さらですが、今日こそは言わせてもらいます。

人柄のいい「人格者」だという話も聞きますが、それはまぁわかります。
皮肉でも何でもなく、フロント内や報道陣への人間的な受けがいいというのもその性格の良さだという事は理解できます。


ならば「適材適所」という言葉がありますよね?


03年秋にGMになってからは、球団経営的には合併まで(言いたくないけれど)形式的には成功させ、仰木監督まで招聘して、GM職として良くも悪くも軌道に乗ってきたところだったはずです。
そこに仰木監督の後任を見つれられないという事態になり、仕方なく「監督という肩書き」を背負っただけじゃなかったんですか?

それが今年の戦い方や起用方法を見ていると、監督という肩書きに執着して未練がましくしがみついてるだけにしか見えません。
宮内オーナーは先日「毎年監督を変えるオーナーにはなりたくない」と言っていましたが、それはあくまでも「監督にふさわしい人」に対して言うべき事じゃないんですかね?

決してGMにも「適材」とは言えないでしょうが、少なくとも今の肩書きよりはフロントの中に引っ込んでもらったほうがマシと感じます。


もっとも、ファンの声なんて届かないのがオリックス球団だという事はよくわかっています。 そんな事は覚悟していなければこんな球団のファンになんてなっていませんし(ファンではないが)、どこの球団もそれは同じですから。

個人的には別に強いチームにしてくれなんて思っていません。なんなら「万年最下位」でも十分です。
ただ、こんなに表向きと体裁ばかり繕う薄暗い人間がいるチームは、2006年のオリックスだけでもう御免だという事です。 弱いなら弱いなりの面白さがあっていいと思うのですが、もう弱さを楽しめるような明るさはここにはありません。
この「監督という肩書き」がいる限りは・・・


私は本当に「中村勝広」が嫌いです。

大嫌いです。

(22:09)

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