ストーリー
人間は恐竜を救うべきなのか?それとも…?
現代に蘇った恐竜を展示するテーマパーク「ジュラシック・ワールド」で、遺伝子操作で生み出された恐竜、インドミナス・レックスが暴走した惨劇から3年。テーマパークがあった島では、自由に恐竜たちが暮らしていた。そんな中、島の火山活動が活発化。恐竜の保護が叫ばれる中、何者かが島からインドミナス・レックスの骨を盗み出していった。 テーマパークの元責任者で、恐竜保護団体を設立したクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、「ジュラシック・パーク」の生みの親のビジネスパートナーだったベンジャミン(ジェームズ・クロムウェル)に協力を仰ぐことに。ベンジャミンの下で働くイーライ(レイフ・スポール)は、恐竜を安全な島に移送すると約束。
高い知能を持つヴェロキラプトルのブルーの保護を条件に出されたクレアは、ブルーを調教していた元恋人のオーウェン(クリス・プラット)と共に島に向かったが、イーライが手配した傭兵に裏切られてしまう。 イーライの目的は、恐竜を兵器として各国に売りさばくこと。高い攻撃力を持つインドミナス・レックスを、人間に従順な“兵器”に作り変えるためには、ブルーのDNAが必要だったのだ。襲いかかる恐竜たちと、降り注ぐ溶岩からなんとか逃げ出したクレアとオーウェンだったが、イーライに捕らえられてしまう。一方、孫娘のメイジー(イザベラ・サーモン)からイーライの企みを知らされたベンジャミンは、彼を止めようとするが…!