長野の日本酒おすすめ人気ランキング15選【真澄・夜明け前から亀齢まで】

15位にランクインしたのは、明治26年創業の中信地域の塩尻市の小さな蔵元で丁寧に造られた日本酒。蔵元自らが杜氏を担い、基本に忠実に、ひとつひとつ丁寧に造られた逸品です。米麹の旨味を感じる味わいは少し辛口。

新酒の時期には根強いファンが見学がてら美味しい一杯を味わいます。生産できる量は限られていますが、地元で長年愛されている人気商品です。

14位は、季節ごとにラインナップが変わる鮮度にもこだわった日本酒。長野の中でも雪深いことで知られる飯山の蔵元で、昔ながらの製法にこだわって作られた逸品です。原料にもこだわり、野沢温泉村の天然の湧水と地元産の酒米を使い、家族のように生活を共にする杜氏と蔵人が手作業で造り上げています。

商品はもろみを目のあらい網でサッとこしただけの濃厚な逸品。少し発泡性があり、さわやかな甘味が魅力です。ひやおろしなど、他にも人気商品がありますので、さまざまなラインナップを楽しんでくださいね。

13位は、スタイリッシュなボトルに入った純米吟醸酒。風光明媚な信州岡谷の蔵元で造られた逸品です。若い蔵人たちが、「笑顔の見えるこだわりの地酒」を目標に、手間を惜しまず真面目に醸した日本酒。

神渡は、毎年冬になるとニュースになる諏訪湖の天然現象「御神渡り」から名付けられ、長年地元で愛されています。地元の酒米と鉢伏山の伏流水を使った、バランスの良い味わいを楽しんでみませんか？

12位は、しぼりたてやひやおろしなど、季節限定商品も人気の蔵元の定番商品。北アルプスの冷たく清らかな水で仕込まれた日本酒です。明治39年創業の老舗蔵元では、石川県の造り酒屋で生まれた生粋の杜氏とアイデアあふれる社長の生み出すお酒は、どれも優しく美味しいお酒。

雪の中に埋めて眠らせる夏季限定の「雪中埋蔵」など、珍しい銘柄もたくさんあります。まずは、爽やかで上品な味わいが魅力の純米大吟醸から、味わってみませんか？

11位は、大河ドラマやゲームなどで人気が高い真田家発祥の地で生まれた日本酒。歴史好きにはたまらない真田家の家紋「六文銭」を商品名にしたお酒は、慶応3年創業の老舗蔵元で造られています。

伝統の技術を重んじながら、最新の設備を整えた環境。ラベルを見て興味本位で購入したという方からも、すっきりとした辛口ながら身体に優しい味わいに、また飲みたくなったという声があがっている人気商品です。

10位にランクインしたのは、地域としては中心に分類されますが、長野の南に位置し、今も昔ながらの風情が残る木曽のお酒。木曽節の中で夏でも寒いと謳われる霊峰御嶽山の麓に位置する七笑酒造では、穏やかな職人気質の杜氏と真面目な蔵人が、極寒の中丁寧な酒造りに励んでいます。

作り手に似ると言う日本酒の味わいは奥深く、地産地消で造られた安心感もあり地元でも根強い人気。お米の味わいを感じる、ちょっと辛口の純米酒から、七笑を楽しみましょう。

9位は、江戸時代から続く、創業元冶元年創業の献上酒も手掛けた蔵元で造られた日本酒。モンドセレクション金賞を連続受賞した人気の1本です。凍えるような極寒の中、朝一番でしぼった生原酒を氷冷状態で半年以上熟成させた極上の逸品。

純米大吟醸やどむろくと共に人気が高く、ファンの多い限定品です。どんな料理とも合わせやすく、スルスルと喉を通ってしまうので、ついつい飲み過ぎてしまうと評判。キンキンに冷やしていただくのがおすすめです。

8位は、ワイナリー産の限定商品。ワイン造りが終了した冬場に造る希少価値の高い1本です。酒米は長野県産の無農薬栽培の美山錦。エチケットには、使用された酵母のNO.が表示されているとってもお洒落な日本酒です。

さまざまな料理との相性が良く、呑みだしたらとまらなくなると嬉しい声も多い逸品。日本酒な苦手な方にも安心してTRYしていただけます。ブドウの産地でもあり、ワインの生産量も多い長野ならではの日本酒はいかがですか？

7位は、昔ながらの製法にこだわった生酛造りの純米吟醸酒。ゆっくり時間をかけて造られた1本は、日本酒通に愛され、いつまででも呑み続けていられると評判の逸品です。

華やかな日本酒らしい香りと、上品でふんわりと優しい味わいは、冷酒か室温でいただくのがおすすめ。安政5年創業の老舗蔵元ならではの本物の日本酒の味わいは、他には代えられません。日本酒大好きという方へ、ぜひTRYしていただきたい銘酒です。

6位は、和醸良酒を信念として丁寧に真摯に造られた銘酒。元禄2年創業の老舗蔵元で造り上げられた「明鏡止水」は、その名の通り、1点の曇りなく澄み切り、研ぎ澄まされた逸品です。地元産の酒米、蓼科御泉水源泉、酵母にいたる全てを長野産にこだわり、蔵元を兄、杜氏を弟が担って造られています。

明鏡止水の中でも、定番中の定番である純米吟醸酒。米の旨味が詰まった穏やかな香りがたまらないバランスの良い銘酒を味わってみませんか？

5位にランクインしたのは、人気ブランド信州亀齢シリーズの最高峰とも言える1本。和やかな宿場町に位置する寛文5年創業の蔵元では、全国的にも珍しい女性杜氏が丁寧な仕事をしています。東京農大にて醸造学を学んだと言う杜氏は、最高の日本酒を造りだすために日々精進している勉強家。

趣のある町並みは、観光地としても人気で、気軽に利き酒できるのも魅力。女性杜氏らしい透明感のある繊細な味わいの一杯は、ぜひ信州蕎麦と共に味わってみてくださいね。

4位は、長野の中心部、松本市で地元産の酒米「ひとごこち・金紋錦」と北アルプス連峰の雪解け水で造られたプレミアムな1本。人気ブランド大信州の中でも、杜氏と蔵人がチームワーク良く、できる限りの手間をかけ、丹精込めて醸した逸品です。

華やかな香りと軽やかな甘味と辛口のマリアージュは、まるで最高級のリンゴのような味わい。料理にも合わせやすく、キレもあるため、幅広い方に満足していただける日本酒です。

3位にランクインしたのは、天文9年創業、かの上杉謙信が呑んだと言われる蔵元の女性杜氏自慢の逸品。数々の日本酒鑑評会で受賞しているプレミアムな純米吟醸生原酒です。代表銘柄である「桂正宗」ファンの方はもちろん、日本酒はあまり飲まないと言う方にもおすすめできる日本酒。

スルスルと喉ごしの良い呑み心地と、フルーティーな味わいで、若い女性にもファンが多い商品です。比較的スッキリとしたテイストなので、どんな料理でも良く合います。長野の郷土料理はもちろん、フレンチやイタリアンなど、さまざまな組み合わせで楽しみましょう。

2位は、南信地域は塩尻市にひっそり佇む静かな蔵元で丹精込めて作られた知る人ぞ知る銘酒。さまざまな日本酒鑑評会でも常連の銘柄で、地元はもちろん県外にもファンが多い人気の日本酒です。

日本酒通に愛される実力派の蔵元で、島崎藤村の名作からとったネーミングは、島崎藤村の長男である島崎楠雄の認可により名付けられたと言われています。「この名を使う以上は、命に代えても本物を追求する精神をお忘れなく。」と約束したというだけあり、上品な米の旨味とキレの良い味わいが楽しめます。

堂々の1位は、長野を代表する南信地域の蔵元、「宮坂醸造」の逸品。人気ブランド銘酒真澄の季節限定商品です。寛文2年創業の蔵元で、江戸時代から使い始めたブランド名である真澄は代々受け継がれ、現在は総杜氏を含め、3人の杜氏が担っています。酒造りは米作農家と熟練の蔵人の共同作品というだけあり、吟味された原料で丁寧に手作りで造られているのも魅力。信州の名工にも選ばれています。

ご紹介した「純米あらばしり」は、別名「真澄ヌーボー」と呼ばれ、新酒祭りでも一番人気の逸品。日本酒が苦手な方でもワインのような味わいでスーッと飲み干してしまう極上の日本酒です。