更新情報

Last-modified: 2020-07-18 (土) 08:49:41
 
 
 
日本語による更新履歴
fileJapanese.txt (2020/05/17)
「プログラム情報」(F1キー)の更新履歴タブに反映させるために使用します。
PotPlayer\Historyフォルダの "Japanese.txt" を上書きしてください。



解説

 
  • バージョン番号と日付について
    PotPlayerのリリース版は、同じバージョン番号のまま何度か修正されて差し替えられることがあります。
    それらの修正版は互いに動作が違いますが、バージョン番号では区別できません。
    そのため、必ずプログラムの日時(Product Date)で最新のリリース版を確認してください
     
    署名のタイムスタンプ
    インストール後、プログラム情報のダイアログ(F1キー)でバージョン番号と作成日時が表示されますが、これでは区別できない場合もあります。
    インストーラファイルをエクスプローラで表示してファイルのプロパティを開くと、デジタル署名のタブでタイムスタンプを確認できます。*1
    こちらはビルドした日時よりも公開日時に近いと考えられます。
    解凍した PotPlayer(64).dll のファイル更新日時またはデジタル署名でも確認できます
     
  • 更新内容について
    各版の更新内容は、前回のリリース版からの主な変更点をすべて含んだものです。
    記載されている点以外にも無数の改善点があります。
    公式の更新履歴に沿っているので、通常日本では使用しないか、または使えない機能(動画配信やTV放送受信など)に関しても記載しています。
     
    公式の更新履歴では、リリース版がバグ修正で差し替えられている場合、その修正項目が次のバージョンに記載されている場合があります。
    このページの更新履歴では、そうした場合でもできるだけ本来の更新位置であるバージョン番号の項目として書き直してありますが、正確さを保証するものではありません。
     
  • 開発版について
    古い開発版の履歴は残しません。
    リリース版より新しいバージョンがある場合に、最新の開発版の情報だけ記載しています。
     
  • 日本語ファイルについて
    このページで提供される日本語ファイルは、TiltStrバージョンとは違うオリジナル翻訳です。
    PotPlayerインストールフォルダ下のLanguageフォルダに置いて、言語の設定で選択してください。
    インストーラを実行して更新すると、各国のデフォルトの言語ファイルにリセットされますので注意してください。
     
  • インストーラのリンクについて
    各バージョンのインストーラへのリンクはKakao公式サイトのものです。
    現在の最新バージョンは以下から落とせます。
     
32bitリリース版(最新)
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/Latest/PotPlayerSetup.exe
 
64bitリリース版(最新)
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/Latest/PotPlayerSetup64.exe
 
開発版 [64bitのみ](最新)
https://t1.daumcdn.net/potplayer/beta/PotPlayerSetup64.exe
2019年9月24日以降、開発版は [32bit版のみ] から [64bit版のみ] に変更されました。







2020/07/15 (200715 / 1.7.21264) 開発版

 
+ プレイリストなどのパネルで再生ウィンドウと同じホットキーが有効になるように変更
+ 再生時間や全体時間を再生速度に応じた実時間で表示するスキン設定を追加
+ ブックマークの管理パネルに絞り込み機能を追加
+ 字幕のASS/SSAスタイルでフォント名のみ変更する設定を追加
- 特定のシステムで再生エラーが発生した問題を修正
- 特定の字幕でテキストが重複して出力された問題を修正
- 特定のDASH形式ライブストリーミングが再生できなかった問題を修正
- AV1形式の映像で10bit深度の再生が遅かった問題を修正
日本語ファイル
fileJapanese_200715.ini
 

拡張機能スクリプト(MediaPlayParse - YouTube.as)が更新され、YouTubeプレイリスト解析がYouTubeのAPIを利用しない方法へ移行しています。
APIによる方法では、YouTubeサーバー側のタイミングによってプレイリストの取得に失敗したり、取得できる動画数が少なかったりします。(規制を招かないよう何度も自動で再接続するのを避けています)
逆にHTML/JavaScriptを直接読む方法では、取得数が少なくなることはありませんが、プレイリストの持つ動画が数百個もあると取得にそれなりの時間がかかります。

 

PotPlayerでYouTubeのAV1映像形式(PotPlayerの表記ではAV01/av01)を選択した場合、PotPlayerのAV1用デコーダ(libdav1d)ではYouTubeサーバーから制限がかかってしまい、なかなか同じ動画を複数回再生できません。 -> 途中位置からの再生ができない、またはシーク操作すると映像が出ない不具合があります。
そのため、現在YouTube DASHではAVCかVP9のストリームを選択してください。ローカルにあるAV1ファイルには影響ありません。

 

プレイリスト、オープンナビ、字幕ブラウザ、ブックマークの管理などのパネル上にフォーカスがある場合でも、再生ウィンドウのホットキーに反応するようになっています。
各パネルからフォーカスを移さないでも、そのままキーによる再生操作などが可能です。
注意点として、プレイリスト側にも独自のキー割り当てがあり、また各パネルの入力欄などでは別のキー割り当てが優先されるため、必ずしも再生ウィンドウで使用するキーが他のパネルでも同じように使えるとは限りません。
あまり意識しないでキー操作すると、思っていたものとは別のコマンドが実行される可能性があります。

 

常に倍速で高速再生しているユーザーのために、メディアの記録時間ではなく、再生に要する実時間で表示するというユニークな設定が追加されました。(環境設定内のスキン設定)
1時間の動画であっても、2倍速で再生中は30分の動画として表示します。

 
 

2020/06/18 (200616 / 1.7.21239)

32bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/200616/PotPlayerSetup.exe
64bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/200616/PotPlayerSetup64.exe
 
+ 外部プレイリスト参照アルバムとして、再生履歴とブックマーク登録メディアの選択肢を追加
+ ズーム/パンメニューに再起動後も変更を保持するコマンドを追加
+ 区間リピートの設定でリピートの間隔や調整時間の設定を追加
- 特定のファイルでイコライザのSuperEQを使用すると再生できなくなる問題を修正
- 配信時の視聴者情報が更新できなかった問題を修正
- 特定の状況でMP4ファイルを破損状態として再生していた問題を修正
- アクセシビリティ(操作補助)の互換性を改善
日本語ファイル
fileJapanese_200616_stable.ini
 

PotPlayerは現在Microsoftによって「望ましくない可能性のあるアプリ(PUA)」と認識されていて、新しいEdgeブラウザなどで最初にダウンロードしようとするとSmartScreenによって警告を受けることがあります。(参照
PUAは「悪意のあるソフトウェアや望ましくないソフトウェア(マルウェア)」とは区別されています。
そのまま無視してダウンロード可能です。
今のところ日本で使用する分には、インストーラ実行時のバンドル広告以外、実用上邪魔になるものはありません。

 

6月16日の最初のバージョン 200616 / 1.7.21231 以降、複数回にわたって差し替えられています。
17日の1.7.21234で、一部TSファイルの不正な音声ストリームが修正され、音声を選択し直さなくても正常再生できるように戻りました。

 

YouTubeの音楽コンテンツで再び仕様変更があり、拡張機能によるYouTube解析が更新されています。(拡張機能のスクリプトのみでも自動更新が可能です)

 

アルバム追加で外部プレイリスト参照アルバムを作る場合、プレイリストファイル指定の他に、ブックマークに登録されているメディアの一覧と再生履歴の一覧も選択可能になりました。
外部プレイリストとして扱うと、アルバムを切り替えるタイミングで再読み込み(同期)がかかります。
ドロップダウンコンボになった設定欄で長いパス名やURLを表示できない不具合がありますが、設定ダイアログを呼び出せば長い文字列も指定可能です。

 

区間リピート設定で更に時間調整などが追加されましたが、これはもっぱら「字幕区間リピート」による外国語の聞き取り訓練用です。
PotPlayerは字幕機能が強力なため、語学学習に利用するユーザーが一定数存在します。

 

アクセシビリティの改善は、主にNVDAなどの外部スクリーンリーダーの対応を想定しています。

 

環境設定の全般項目にあった「モニターの向きを自動で回転」が無くなっていますが、元々タブレット機であればセンサーで上下を判別してシステムの表示が追随するので不要な設定でした。
モニターの横縦比に合わせて映像内容だけを自動で90度回転する設定は、メインメニューの [映像の回転] 項目にあります。

 
 

2020/05/25 (200525 / 1.7.21212)

32bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/200512/PotPlayerSetup.exe
64bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/200512/PotPlayerSetup64.exe
 
+ ゲームキャプチャのAPIとしてVulkanに対応
+ スキンの表示で経過時間と残り時間を切り替える設定を追加
+ コマンドラインに字幕指定のオプションを追加(/sub="字幕ファイル名")
+ 区間リピートメニューにリピートの基本回数設定を呼び出すコマンドを追加
- ウィンドウ指定の領域取り込みでUWPウィンドウに対応(Windows10 1803以上)
- ゲームキャプチャでDirectDrawとDirect3D 8 に対応
- モニター領域の取り込み機能を改善
- アクセシビリティ(操作補助)の互換性を改善
- 特殊文字が含まれるFTPサーバーへの接続を改善
- 領域指定の取り込みで全画面指定を記憶するように変更
- オープンナビの検索欄で空白文字をAND検索に利用できるように変更
日本語ファイル
fileJapanese_200525_stable.ini
 

5月12日のバージョン(200512 / 1.7.21212)が13日と25日に置き換わっています。置き換わったバージョンはこれまでと違って、1.7.21212 がビルド番号として固定され、日付番号の方が 200525 のように増えています。
13日版で、字幕の自動選択が不正に [字幕なし] になってしまう不具合が修正されています。(これは手動選択を記憶する設定の不具合です。名前判定厳密化の新設定は下記参照)

 

インストーラを実行すると、セキュリティソフトによっては「危険なURL」への接続をブロックされます。
一時フォルダに作られる広告用作業ファイル群(C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Temp\ns~, PotPlayerFus などのフォルダ/ファイル)はインストーラの実行時だけ働くと思われますが、気になるならインストール後に削除してください。

 

スキン操作領域の表示時間は基本的に「経過時間」を表しますが、これを「残り時間」に切り替える設定がスキン項目に追加されました。
標準スキンでは下部の表示時間をマウスクリックすれば切り替わるようになっています。
意図せずクリックした場合、経過時間と思っていたら実は残り時間だったという勘違いが起こりかねませんので注意してください。現在のところ両者にスタイル上の違いはありません。
従来から公式以外のスキンでは、経過時間/残り時間のクリック切替に対応したものもありますが、そういったスキンでは今回の新しい設定とは無関係に工夫して実装されています。これからスキンを設計する場合は、表示時間のクリック切替への対応が簡単になります。

 

区間リピート機能で基本となるリピート回数の設定画面が追加され、例えば1回のみのリピート(つまりリピートしない)で字幕部分だけを連続再生することが可能になりました。
ユーザーの求めに応じて区間リピート機能を拡張しようとしてきた結果、直感的に少しわかりづらい仕様になっています。

 

モニター領域の取り込み機能(標準キー:Ctrl+S)が改善されています。
ウィンドウ指定の取り込みで、Windows10(1803~)のUWPウィンドウにようやく対応(CaptureUWP(64).dll)した他、ゲームキャプチャでVulkanも使用できるようになっています。
VulkanはOpenGLのようにマルチプラットフォーム対応の3D CG用APIですが、対応するグラフィックボードは限られます。(参照

 

自動で読み込む字幕の名前判定に関して、更に設定が追加されました。
メディアファイルと完全に同名の字幕ファイルのみを自動で読み込むというもので、字幕ファイル名の語尾に言語名など付属情報が加えられていると、多くの場合字幕の選択肢から除外されます。
この設定はデフォルトでオンになっているため、優先言語設定で名前判定しているユーザーは注意が必要です。

 

字幕の表示コマンド(標準キーAlt+H)で字幕を表示しない設定であっても、字幕の選択肢(標準キー:L)から特定の字幕を手動で選ぶと連動して表示状態に切り替わるようになりました。これまでAlt+Hによる再表示の操作が別に必要でした。

 

オープンナビの検索機能が強化され、空白文字で区切ればAND検索できるようになりました。
標準キーF12による大きな画面のオープンナビだけでなく、マルチブラウザ(F9)内のオープンナビタブでも検索機能が有効です。

 
 

2020/03/24 (200317 / 1.7.21149)

32bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/200317/PotPlayerSetup.exe
64bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/200317/PotPlayerSetup64.exe
 
+ プレイリストメニューに選択項目のリンク先をコピーするコマンドを追加
+ プレイリストメニューに選択項目の移動コマンドを追加
+ 字幕をデータベースから自動追加する機能で優先言語の字幕のみを使用する設定を追加
- 特定のPCへのインストールで開始が遅れたり停止した問題を修正
- 特定のWebDAVサーバーに接続していなかった問題を修正
- 特定のFTPサーバー上のファイルリストを取得できなかった問題を修正
- 特定のPNGファイル読み込みでエラーが発生していた問題を修正
- 特定のMKVでシークバー上のサムネイル出力を改善
- 特定のBlu-rayで字幕が出力しなかった問題を修正
- MP3で内蔵歌詞読み込みの互換性を改善
日本語ファイル
fileJapanese_200317_stable.ini
 

最初にアップされたバージョンは3月17日の1.7.21146です。
32bit版のインストールに失敗してPotPlayer.dllに関する警告が出る場合は、24日版を落とし直してください。
64bit版では23日が最終版です。
日付はファイルのプロパティから署名のタイムスタンプで確認する必要があります。

 

このバージョンの18日版以降(?)では、スキンスタイルに未対応の古いスキンで右クリックメニューの表示に不具合があります。
スキンのメニュースタイルで、システムスタイル時にダークモードを使用する設定になっていると、右クリックメニューが黒一色になって項目が読めません。
該当する場合はスキンのメニュースタイル設定を変更してください。(デフォルトの標準スキンでは問題ありません)
この不具合は次のバージョンで修正されています。

 

引き続きFTPやWebDAVサーバー接続の問題が修正されています。
NASなどオンライン上のメディアファイルやフォルダがPotPlayerから認識できない場合、ファイル名やフォルダ名の使用文字や文字コードが影響している場合があります。
またSMB関連の不具合はWindowsの更新にも影響されます。

 

MP3の特定の内蔵歌詞に対応しましたが、音楽ファイルの内蔵歌詞は書き込みソフトやその仕様によってはPotPlayerで表示できないことがあります。
特にSYLTと呼ばれる、曲に合わせて表示時間を指定した同期歌詞は、個別対応が必要です。
前回のバージョンでは問題なかった同期歌詞が、今回の改変で時間情報を反映しなくなる不具合があります。

 
 

2020/02/07 (200204 / 1.7.21126)

32bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/200204/PotPlayerSetup.exe
64bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/200204/PotPlayerSetup64.exe
 
+ 環境設定に検索機能を追加
+ 視覚効果のスライドショー設定で画像配置の方法を追加
+ 字幕の優先で内蔵字幕を読み込まない設定を追加
- 特定のWebDAVサーバー接続でエラーが発生した問題を修正
- 再生開始時に閉じた場合外部ブックマークが削除された問題を修正
- 特定のPCで再生開始時に低速再生された問題を修正
- 特定のPCで不正なフォントが出力された問題を修正
- Overlay Mixer を排他画面モードで使用時にピンク色が出力された問題を修正
- 特定のFTPサーバーで文字コード処理の問題を修正
日本語ファイル
fileJapanese_200204_stable.ini
 

2月4日に最初にアップされたリリース版が7日まで連日更新されています。
6日までは200206のように日付番号が増えていきましたが、7日版では200204に戻っています。
6日版より前ではスキンオーバーレイで一部の右クリックメニューが表示されない不具合があります。

 

インストーラでの広告は表示される時とされない時があり、広告画面では外部アプリ契約同意のチェックマークがなくなり、[同意] または [拒絶] のボタン選択式になっています。

 

項目数が多く各位置を把握するまで時間がかかる環境設定に、ついに検索機能が付きました。
今のところマウスで押すための検索ボタンが無いので、連続して検索する場合、毎回検索欄にフォーカスを移してEnterキーを押す必要があります。
加えてまだ動作が多少不安定なようです。

 

標準のスキンではYouTube動画の日付情報も表示されるようになっています。

 

音声出力チャンネルを変更しない設定で7.1chソースを再生する場合の不具合が修正されています。

 
 

2019/12/13 (191211 / 1.7.21097)

32bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20191211/PotPlayerSetup.exe
64bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20191211/PotPlayerSetup64.exe
 
* プログラムのバージョン情報の表記を日付形式に変更
+ 内蔵D3D11レンダラでHDR映像をハードウェア処理する設定を追加
+ クルド語を追加
+ スキン設定でメニュースタイルをシステムで表示する場合の暗色モードを追加
+ 映像レンダラの設定に MPC Video Renderer の選択を追加
+ 字幕リアルタイム翻訳のエンジンにYandexを追加
- 高DPIのスケーリングを DPI-Aware v2 に対応
- モニター/全画面の設定でGPUデバイス名に加えてモニター名も表示
- cueファイル内で複数のメディアを指定する場合、誤動作した問題を修正
- 内蔵D3D11レンダラで全画面排他処理が停止した問題を修正
- 10bit深度の出力処理を改善
- 特定のDVD IFOファイル再生で字幕が表示されなかった問題を修正
- 特定のMKVで字幕や音声の選択肢取得が遅かった問題を修正
日本語ファイル
fileJapanese_191211_stable.ini
 

バージョン表記に日付が取り入れられています
このリリースバージョンは2019年12月11日に最初にアップされたので、191211です。
内部的には従来の 1.7.xxxx の形式も継続しているため、両形式が併用されています。
リリース版が差し替えられたバージョンでは、別の日に差し替えられていても日付形式の数字はそのまま変わらず、1.7.xxxx形式のビルド番号だけが増えていくようです。

 

12月11日に最初に上がったリリース版 1.7.21091 では、内蔵D3D11レンダラでプレゼンタを変更した場合の描画不具合があり、12日に修正されましたが部分的な症状は続いている様子です。(自動選択ではD3D11のプレゼンタは Flip Sequential です)
13日にも何回か差し替えられ、設定をレジストリファイルへ保存した場合に複数の環境構成を再現できなかった問題などが修正されています。

 

BT2020からBT2100にかけての映像規格への対応を視野に、内蔵D3D11レンダラ(Windows7以降)による処理が見直されています。

 

映像レンダラの設定で、HDR映像をHDR対応のモニターに直接出力する項目が追加されました
内蔵D3D11レンダラでのみ有効で、再生する映像、環境共にHDRに対応している必要があります。
更に全画面の排他モードで見る必要もあるかもしれません。
直接出力しない(またはできない)場合、PotPlayerでは従来通りピクセルシェーダで変換処理できます。
一般的にPCでのHDR環境はまだ普及していませんが、HDR直接出力を試せるユーザーは内部処理との違いを確認してみてください。

 

PotPlayerの映像レンダラとして MPC Video Renderer が選択可能になりました。
使用するには、MPC-BEとは別に配布サイトからレンダラをダウンロードして、システムにインストールしておく必要があります。

 

DPI-Aware v2に対応したことで、複数モニター環境のウィンドウ描画がよりスムーズになることが期待できます。(Wiindows10の1703以降)
モニターごとにシステムの拡大率を変えている場合、ダイアログやウィンドウの一部などでサイズ切替に影響します。

 

ロシアで待望の(?)Yandexによる字幕翻訳が可能になりましたが、やはりAPI keyの登録が必要です。

 

拡張機能に形式上の更新が発生しています。
PotPlayerの拡張機能はフォルダ名などで Extention と表記されてきましたが、このバージョンから誤字が訂正されて Extension になりました。

 
 

2019/11/04 (1.7.20977)

32bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20191031_1.7.20977/PotPlayerSetup.exe
64bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20191031_1.7.20977/PotPlayerSetup64.exe
 
+ 字幕の優先言語に一致しない字幕は自動で表示しない設定を追加
+ ScrollLockキーによる再生情報OSDの設定にチャプタ/ブックマーク名の表示を追加
- 特定のテキストファイル(XML)の読み込みが遅かった問題を修正
- シームレス再生時に関連ファイルの削除が機能していなかった問題を修正
- URLを開くダイアログのURLリストから項目の再生に失敗した問題を修正
- 特定のMOVファイルで色の再現が不正だった問題を修正
- Bluesky FRCが動作しなかった問題を修正
- 特定のTSファイル末尾で再生エラーが発生した問題を修正
- 特定のASF/WMVファイルが標準状態で高速再生された問題を修正(4日版)
- 再生スキップの設定をPBFファイルに保存した後、最後の項目を削除できなかった問題を修正(4日版)
- ASXプレイリストでタイトル無指定のURL項目の場合、オンラインからタイトルを取得するように修正(4日版)
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.20977_stable.ini
 

最初に10月31日にアップされ、11月1日と4日に差し替えられています。
1日版で、YouTube動画のタイトル取得に失敗することがあった問題などが修正されています。

 

Bluesky FRCの不具合が修正されていますので、Radeonユーザーは確認してください。

 

字幕の優先設定で、指定の字幕だけを自動表示する設定が追加されました。
これまで字幕が存在する限り、指定の優先言語に一致する字幕が見つからなくても、またユーザーにとって読み方も分からないような言語であっても自動で表示されていました。
ただしこの設定をオンにすると、字幕の名前に言語名が含まれていない場合、それが必要な字幕であっても初期状態では表示されなくなってしまうので注意してください。(手動では切替できます)

 

前バージョンから再生ファイルと同名のXMLファイルを外部チャプタ情報として調べるようになり、XML形式によっては処理速度に悪影響を与えていた問題が修正されています。

 

Adaptive Sharpen(Contrast)という名前のピクセルシェーダが追加されています。
元はContrast Adaptive Sharpening(CAS)というフィルタですが、映像効果は良くも悪くも目立ちません。(このページの超解像処理Image Sharpeningの項を参照)

 
 

2019/09/24 (1.7.20538)

32bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20190919_1.7.20538/PotPlayerSetup.exe
64bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20190919_1.7.20538/PotPlayerSetup64.exe
 
* HEVCのデコードに Built-in FFmpeg Decoder を使用しないように変更
+ YTT字幕への対応を追加
+ 外部チャプタファイル(.chapters.xml)に対応
- 特定のTSファイルの再生でエラーが発生した問題を修正
- 特定のFLACファイルの再生ができなかった問題を修正
- 特定のYouTube動画で第2字幕が強制的に表示されていた問題を修正
- URLを開いた時タイトルがプレイリストに確実に反映されるように修正
- 環境設定の保存先をINIとレジストリ間で切り替えた時に設定が失われないように修正
- 特定の状況でエラーが発生した問題を修正(24日版)
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.20538_stable#2.ini
 

最初のリリース版は9月19日にアップされ、20日、21日、24日に差し変えられています。
20~21日版で、従来の内蔵HEVCデコーダを使用不可にしたことから発生する不具合が修正されています。
おそらく24日版で、64bit版PotPlayerの再生エラーに対処していると思われます。

 

インストーラのアドウェアはセキュリティソフトからブロックされにくくなっています。
インストール中に一時フォルダで間接的にDLLを作成しているためで、広告内容をネットから取得しているのであれば動作は以前と変わりません。

 

24日版では、RadeonなどAMD製のGPU/APUでBlueskyFRCを有効にできない不具合があります
この問題は次のバージョンで修正されています。

 

MSI Afterburner のOSD機能を使用していると、最新のWindows環境でPotPlayerの起動そのものができない場合があるようです。(参照
Afterburnerに関しては以前から競合の報告があります。

 

HEVC映像で組み込みのFFmpegデコーダ(ffcodec.dll による Built-in FFmpeg Decoder)が使用されなくなっています
どうもHEVCのコーデック特許やライセンス上の問題のようです。
HEVC映像が出力しないで音だけ鳴る場合、手動でデコーダを設定し直す必要があります。
内部映像デコーダの設定を開き、H.265/HEVCでFFmpeg.dll(64bit版ではFFmpeg64.dll)を選択してください。
設定方法はこちら。FFmpeg(64).dllはPotPlayerの追加コーデックの一つです。

 

youtube-dlはPotPlayerの拡張機能として導入が可能になっています。
youtube-dl用のスクリプトはインストーラには同梱されていないので、youtube-dl.exeとセットで別途ダウンロードしてください。

 

環境設定の [再生] > [モニター/全画面] に、全画面でのアタッチパネル自動表示の設定が追加されました。
従来環境設定でマルチブラウザを使用しない設定にしておけば影響を受けなかった「プレイリストパネルしかアタッチできないスキン」であっても、半ば強制的な自動表示がデフォルトになっています。
全画面でマウスを右端(スキンによっては左端)に動かすと自動でプレイリストが表示される動作が、モニターの状況によって邪魔になる場合は、この設定をオフにしてください。

 

YTTはYouTubeの字幕形式(YouTube Timed Text)の通称ですが、YouTube公式の説明ではCEA-608形式に準拠した放送用の Scenarist Closed Caption (SCC)を推奨していることから、YouTubeで使用される字幕もSCCとほぼ同じものだと思われます。
今のところ文字装飾などのスタイル情報を含めたYTT字幕を一般のユーザーが作るには、ASS字幕をAegisubなどで作ってからYTSubConverterで変換するという方法があります。

 

XML形式の外部ファイルでチャプタの指定ができるようになりましたが、MKVで定義されるような公式のフォーマット(<ChapterAtom>タグを使用するもの)ではありません。
シンプルながら汎用性の無い独自フォーマットで周知もされていません。
PotPlayerのブックマークからの変換機能を実装してもらわない限り、一般的に使われる機会は無いでしょう。
チャプタファイルのサンプル:filetest.chapters.xml

 
 

2019/08/28 (1.7.19955)

32bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20190731_1.7.19955/PotPlayerSetup.exe
64bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20190731_1.7.19955/PotPlayerSetup64.exe
 
+ VP4コーデックを追加
+ アラビア語を追加
+ カタルーニャ語を追加
+ 映像レンダラで背景色を変更する設定を追加
- 特定のストリーム内蔵字幕が短時間で非表示になる問題を修正
- TVING再生中に特定の状況で次の番組へ自動で移行してしまう問題を修正
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.19955_stable.ini
 

このリリース版の最初のアップは7月31日で、その後8月28日まで断続的に差し替えられています。
5日以降の差し替え版はyoutube-dlに接続しません。youtube-dlを使用したい場合は次のバージョン以降で拡張機能として導入してください。
22日~28日に、セキュリティソフトでブロックされにくいように、インストーラ用DLLの実装が変更されています。
27日版(?)で、広告されている外部アプリの使用契約同意チェックボックスが存在しない(つまり使用拒否できない)バージョンがあります。

 

前バージョン以降セキュリティソフトではじかれて、インストーラが実行できない場合があります。
その場合は解凍ソフトを使ってセットアップファイル内のファイルを抽出する必要があります。

 

インストーラ実行時に外部アプリの宣伝をするだけでなく、PotPlayer本体(PotPlayer(64).dll)に広告表示の仕組みが導入されました。
韓国以外の地域での一般的な使用では、このポップアップ広告は表示されません。
詳しくはアドウェアを参照してください。

 

 
 

映像レンダラの設定で、映像領域の周りの背景色を黒以外に変更できるようになりました。
黒が沈みきっていないアナログ録画時代の映像などで、周りの明るさも少しグレーに調整して合わせる、といった使い方が想定されます。

 

Opusの再生でシーク時に音が出力しなくなることがあった不具合が修正されています。

 

ファイル名が一致しなくてもフォルダ内の字幕ファイルを読み込む設定で、ファイル名の判定をより厳密にするよう修正されました。(標準のスクエア選択)

 

TTML字幕で時間情報の取得問題が修正されました。

 

全画面時にマウスカーソルを画面の端に動かすと、プレイリストなどのアタッチパネル(再生ウィンドウから切り離されていないパネル)が自動で表示されるインターフェイスについて。
この自動表示はオフにもできますが、環境設定の [全般] の設定でマルチブラウザを使用する設定にすると、全画面切替時に必ずパネルの自動表示がオンになるという不思議な仕様になっています。(次のバージョンで仕様変更)
このバージョンからマルチブラウザの使用がデフォルトでオンになっているため、アタッチパネルの自動表示が邪魔な場合はマルチブラウザの使用設定をオフにしてください。

 
 

2019/06/24 (1.7.18958)

32bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20190610_1.7.18958/PotPlayerSetup.exe
64bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20190610_1.7.18958/PotPlayerSetup64.exe
 
+ 映像サイズ加工でモニター領域との比率でサイズ指定する設定を追加
- TVING再生でバッファリング待ちになる問題を修正
- 特定のTSファイル再生で映像が出力しなかった問題を修正
- 特定のCUEシートで解析が不正だった問題を修正
- イメージ字幕のレンダリング時に特定の状況でエラーが発生した問題を修正
- Logitech(Logicool)製WebカメラBRIOからの入力が特定の状況で動作しなかった問題を修正
- 特定のMP4ファイル再生で音声が出力しなかった問題を修正
- ファイルサイズが 0 のファイルで読み込みが遅かった問題を修正
- イコライザでSuperEQの処理を改善
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.18958_stable.ini
 

10日のバージョンが13日まで連日差し変わっています。
11日版で、間違った字幕が標準状態で開かないよう字幕検出基準が修正されています。
12~13日版で、YouTubeの新しい仕様に対応しています。
24日にも新しくアップされてインストーラとアンインストーラに手が入っていますが、PotPlayer.dllなどの中身は13日版のままです。

 

13日の16時(UTC+9)以降に配信されたセットアップファイル(PotPlayerSetup(64).exeなど)より、インストール実行中のページでサードパーティー製アプリの追加インストールを勧めてくるようになりました
間違って入れないようにするには、インストール画面をゆっくり進めて広告アプリの使用契約同意のチェックを確実に外してださい。 → 詳細

 

このリリース版からこっそりと(?) youtube-dl へ対応しています
YouTubeの他にPotPlayerで「自前の機能のように」再生できるストリーミングサイトが、ライブとオンデマンドとにかかわらず飛躍的に増えます。
詳しくは youtube-dl を参照してください。

 

グラフィックボードによっては動画再生で Adaptive Sync/FreeSync や G-Sync を利用できますが、これらの垂直同期調整技術を使用して全画面モードでテアリング(画像の破れ)が目立つ場合があります。
もし映像レンダラに内蔵D3D11レンダラ(Built-in Direct3D 11 Video Renderer)を使っているなら、レンダラをEVR-CPに変えてみてください。
映像の設定で垂直同期(VSync)の方法に関する選択ができるようになります。(テアリングとスタッタリング両方に影響します)

 

音楽関連を中心に多くのYouTube動画で仕様変更があり、PotPlayerでの再生は13日版で一旦対応しましたが、一週間ほどでまた変更があったようです。
「拡張機能の更新」機能や手動によるダウンロードでも、新しいYouTube再生スクリプトを入手できます。

 

ウィンドウ操作でサイズがデスクトップまたはモニター領域を越える時は領域内に収まるように調整されますが、この調整方法が再度微妙に変更されています。
具体的には、映像が表示されない隙間を黒帯で埋めるか(または他のアプリや壁紙が覗けるようにするか)に加えて、タスクバー上までウィンドウを広げるか、といった挙動です。
これらの挙動は、横縦比(アスペクト比)の設定 [ウィンドウを常に映像の横縦比に合わせる] に基づいて決定されます。(メインメニューからもコマンド操作可能)
→ 「タスクバー上までウィンドウを広げる」という動作に関しては次のバージョンで取り消され、デスクトップ領域内に収まる元の動作に戻っています。

 

サムネイル一覧画像の作成(標準キー:Alt+N)で、90°回転情報を持った動画の回転出力に対応しました。

 

ファイル名が完全に一致する字幕が見つからなくても、フォルダ内の字幕ファイルを強制的に読み込む設定の仕様が細分化されました。
デフォルトでオン(スクエア選択状態)に切り替わっているため、間違った字幕が読み込まれてしまう場合はこの設定をオフにしてください。
11日版で改善されていますが、単語一つだけといった短いファイル名の動画では、やはり無関係の字幕を拾ってくることがあるのは以前からの仕様です。
→ 次のバージョンで、スクエア選択の時でもより厳しく判定されるように修正されました。

 
 

2019/04/25 (1.7.18346)

32bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20190419_1.7.18346/PotPlayerSetup.exe
64bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20190419_1.7.18346/PotPlayerSetup64.exe
 
* 配信時にWeb再生が異常だった問題を修正
+ リアルタイム翻訳機能にKakao翻訳(韓国地域)とNaver papago翻訳を追加
+ ゲームキャプチャでマウスカーソルを含める設定を追加
- 特定のMKVでストリーム選択の問題を修正
- プレイリストでファイルサイズの並べ替えを修正
- TTML字幕の文字がカットされた問題を修正
- 特定の状況でオープンナビがエラーを起こした問題を修正
- 特定のファイルの読み込みが遅かった問題を修正
- 特定のH.264再生で映像が割れた問題(テアリング)を修正
- AV1の内蔵デコーダをdav1dに対応
- 特定のProResコーデックで再生速度が異常だった問題を修正
- ZIP/RARの再生機能を改善
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.18346_stable.ini
 

4月17日に1.7.18344としてリリースされたバージョンが、数回差し替えられた後、19日に1.7.18346として更新されました。
「配信時のWeb再生」以外の更新項目は1.7.18344と同じです。
最新の1.7.18346は25日版です。
KakaoTVへのログインが再起動の度に解除されないよう、複数回にわたって修正されています(ライブ版)。

 

PotPlayerによるWindowsXP(SP3)のサポートが公式に終了したようです。
XP対応の縛りをなくしたため、ffcodec.dllによる内蔵デコーダは既にXPで使えません。
PotPlayerによるWindowsXP(SP3)のサポートは、まだ続くことになったようです。

 

一部の音声ファイルなどにみられた読み込みの問題が修正されています。

 

内蔵デコーダによるAV1コーデック動画のデコードが libaom-av1 から libdav1d に変更されました。
dav1dはVLC media playerのVideoLANで開発されたAV1用軽量デコーダです。(参考
通常再生中のコマ落ち具合はlibaomと大きく変わらないようです。

 

拡張機能関連の機能が一部修正されています。
(翻訳でBingのエラー、字幕データベースでpodnapisiの言語の間違い、YouTubeの急上昇リストで一部の記号文字)

 

翻訳エンジンが追加されていますが、この内Kakao翻訳はスクリプトファイルを必要としない内部機能で、Windowsの地域/言語設定を韓国にすると表示されます。(Windows10の設定ではローカルコンテンツ提供用の「国または地域」)

 
 

2019/02/20 (1.7.17508)

32bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20190212_1.7.17508/PotPlayerSetup.exe
64bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20190212_1.7.17508/PotPlayerSetup64.exe
 
+ 拡張機能の設定でオンラインによる拡張機能の更新管理を追加
+ 字幕ブラウザに字幕の編集機能を追加
- SMI字幕の保存で元のタグ情報を最大限維持するように変更
- D3D11のスキンオーバーレイ使用時、特定の状況下で異常動作する問題を修正
- スクリーンセーバーをマウスで解除できないことがあった問題を修正
- ポップアップメニューのスタイルが自動選択の時、スキン定義スタイルを使用するように変更
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.17508_stable.ini
 

12日のバージョンが20日まで連日差し替えられ、以下の問題などが修正されています。
全画面状態がタイトルバーのクリックだけで解除、FLVの再生不良(13日版で修正)/FTPでフォルダ名に特殊文字がある場合の接続、字幕ブラウザで言語タブのダブルクリックによる切替(14日版で修正)/ズームのプリセット編集で現在の状態を反映して新規追加(14日版で改善)/全画面での修飾キー+マウスドラッグによるズーム、スキン定義スタイルメニューのブックマーク画像の乱れ、AAC音声の動画でSuperEQ有効イコライザのノイズ(15日版で修正)/FTP接続の再修正、録画でのエラー、スキンオーバーレイでのスライダーのドラッグ動作(18日版で修正)/標準アルバムで前回の再生項目を再起動後記憶できない、字幕ダウンロードパネルでタイトル名検索に関するエラー、一部のスキン読み込みエラー、終了時間タイマーの有効が維持されない(19日版で修正)/視覚効果のスライドショー機能で次と前の画像変更コマンドが条件により異常(20日版で修正)
特定の音声ファイルでの読み込み問題や、オープンナビが特定の環境でクラッシュする問題は、次のバージョンで修正されています。

 

YouTubeで変更されたVODとライブの新仕様に対応しています。

 

環境設定に拡張機能の更新管理画面が実装されました
拡張機能のスクリプト更新がボタン操作で可能になります。
YouTubeなど主にネットワーク関連の動作で、仕様変更にすぐに対応できるようにする狙いです。

 

字幕ブラウザ(標準キー:Alt+E)から字幕データの直接編集ができるようになりました
今までのように同期のタイミング調整だけでなく、文字やタグ情報の変更から行の追加/削除まで可能です。

 

標準スキンにHDRボタンが追加され、場所がわかりにくかったHDRコマンド(ピクセルシェーダメニューのSMPTE ST2084)が切替しやすくなりました。
YouTubeのHDR動画で試すには、解像度選択でHDR付きのストリームを再生してください。

 

スキンオーバーレイ使用時、ウィンドウの端をマウスドラッグしてウィンドウサイズを変える際、ドラッグが空振りして失敗することがありましたが、この問題が修正されています。(修正項目にあるD3D11の異常動作とは別件)
他に、全画面状態のタイトルバーをマウスドラッグして、全画面の解除とウィンドウ移動を同時に実行できるようになっています。これはタイトルバー領域が明示されていないスキンでは無効です。

 

環境設定パネルの位置を覚えるようになったため、常に再生ウィンドウを隠すように開いていた不便さが改善されました。

 

ポップアップメニューのスタイル設定を自動選択にする場合、すべてのメニューでスキン定義スタイルが使用されるようになりました。スキン定義スタイルにはスキンの対応が必要ですが、配色などの自由度の他、マウスホイールでメニューをスクロールできる点で有利です。

 

再生済みの項目をアルバムから除去するプレイリストコマンドが追加されました。
現在PotPlayerでは「再生済み」の扱いがわかりにくく、音声メディアなら一瞬でも再生すれば再生済みになりますが、動画メディアでは末尾場面の再生が完了しない限り「未再生」のまま扱われます。
ただし例外的に、動画アルバムのシャッフル再生中だけは、動画でも一瞬再生すれば再生済み扱いになります。

 

特定のソフトウェアインターレース解除(Motion Adaptive 2X)を特定の映像処理と同時に使用する場合、フィールドオーダーのトップ/ボトムが入れ替わっていた不具合が修正されました。

 
 

2018/12/19 (1.7.16291)

32bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20181212_1.7.16291/PotPlayerSetup.exe
64bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20181212_1.7.16291/PotPlayerSetup64.exe
 
+ マルチブラウザに字幕ダウンロードのタブを追加
+ 再生速度の変更を再起動後も維持するコマンドを追加
- 特定のMP4ファイルが高速再生されてしまう問題を修正
- HTTPストリーミング再生機能を改善
- 特定のSSA/ASS字幕のスタイル解析が不正だった問題を修正
- 特定のPCでWMV/ASFファイル再生時にエラーが発生した問題を修正
- 再生メディアに対応する字幕を検索するための名前一致基準を拡大
- スキンの読み込み速度を改善
- 特定のMKV再生でエラーが発生した問題を修正
- 特定のSRT字幕で1秒未満の時間処理が不正だった問題を修正
- 再生停止位置をアルバムで記憶する設定を、環境設定から個別のアルバム設定に移動
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.16291_stable.ini
 

12日版が13、14、17、18、19日に差し変わっています。
各バージョンで次のような問題が修正されています。
スキン認識の微調整(13日版)/SRT字幕時間処理の再修正(13日版)/特定のライブ配信での音声同期のずれ修正(13日版)/チャットウィンドウの表示修正(13日版)/再生開始時のウィンドウサイズをソース映像に合わせる際の仕様変更を取り消し(13日版)/対応字幕を見つけるためのファイル名パターンを再調整(14日版)/起動時にデバッグ用の情報がクリップボードに出力される不具合を修正(17日版)/パネルのクリックでメインウィンドウも一緒に前面化できないことがあった問題を修正(17日版)/ファイルオープンナビを開いた時(標準キーでF12を押した時)最初に再生中項目がフォーカスされなかった問題を修正(17日版)/表示画像をクリップボードへコピーするコマンド(標準キー:Ctrl+C)が環境によって機能しなかった問題を修正(19日版)
13日版以降、内蔵の音響イコライザをSuperEQ有効で使用すると、標準のAACデコーダではノイズが入る不具合があります(次のリリース版で修正)。

 

スキン読み込み処理の高速化の影響で、従来の一部スキンで読み込みエラーが発生します。
"XMLDocument error id=13" の警告が出る場合、スキン内部の VideoSkin.xml や AudioSkin.xml の先頭にコメント行があれば削除してみてください。
一番最初に <?XML version="1.0" ?> を宣言する必要があります。

 

YouTube動画で一部の仕様変更に対応しています。
原因は不明ですが、映像/音声分離ストリーム(YouTube DASH)の中には、読み込みとシークが極端に遅くなるものがあるようです。

 

PotPlayerの拡張機能による字幕のオンライン翻訳は短時間(または限られた文字数)しか機能しなくなりました。
Google APIの仕様が変更され、Googleマップなどと同様に現在Google翻訳も外部プログラムからの利用が有料化されています。
自動翻訳を続けるには、Googleの開発者向けサイトでGoogle API keyを取得してTranslation APIを有効化し、PotPlayerのアカウント設定にkeyを入力する必要があります。

 

PotPlayer起動後に必ず再生速度を変更する(Zキーを押す)というユーザーのために設定コマンドが設けられました。
メインメニューから [再生]>[再生速度]>[再生速度の変更を再起動後も維持] を有効にしてください。

 

字幕ダウンロードパネルでチェックマークを付けた字幕を保存するボタンが機能していなかった不具合が修正されました。

 

PotPlayerではレジューム再生のために再生停止した位置を記憶する設定が二通りあり、二つとも有効な場合はアルバムによる記憶が再生履歴による記憶よりも優先します。
この内アルバムによる停止位置の記憶が環境設定から個別のアルバム設定に移り、[標準アルバム] 以外の編集用アルバムだけが対象になりました。(フォルダなどの参照アルバムでも無効)
各アルバムはデフォルトで記憶設定が無効になっているので、利用していた人はアルバム設定(プレイリストでの標準キー:Ctrl+R)で確認してください。

 

マルチブラウザ内のオープンナビのタブで、小スタイルの項目表示が修正されています。

 
 

2018/10/30 (1.7.14804)

32bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20181016_1.7.14804/PotPlayerSetup.exe
64bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20181016_1.7.14804/PotPlayerSetup64.exe
 
+ 字幕ブラウザでイメージ字幕の画像出力に対応
+ タイトルバー以外のマウスドラッグでウィンドウを移動しない設定を追加
+ AV1コーデックのデコードに対応
- オンライン字幕ダウンロード/アップロード機能を改善
- オンライン字幕翻訳処理を改善
- シームレス再生時にFLACファイルのアートワークが表示されなかった問題を修正
- 外部ファイラの右クリックメニューからファイルをアルバムへ追加した時、PotPlayerウィンドウの動作を修正
- 内蔵WASAPI音声レンダラの非損失(BitExact)出力設定が保存されなかった問題を修正
- 特定のMJPEGファイルで発生したデコードエラーを修正
- 特定のTS再生で音声が出力しなかった問題を修正
- 特定のAVIとOGGの再生が失敗した問題を修正
- モニター回転時にスムーズに再生されなかった問題を修正
- Bluesky FRC 使用時にサムネイル一覧画像の作成が機能しなかった問題を修正(30日版)
- 映像の90度回転で縦横比が不正に表示された問題を修正(30日版)
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.14804_stable.ini
 

最初の16日版が複数回にわたって差し変えられた末に30日版になっています。
各日付のバージョンで次の問題が修正されています。
スキンオーバーレイ使用時タイトルバードラッグによるウィンドウの移動(17日版で修正)/FTP/WebDABサーバー上での再生(19日版で修正)/YouTubeの字幕仕様の変更(22日版で対応)/Bluesky FRC 使用時のサムネイル一覧画像の作成(22日版で修正)/NVIDIA製グラフィックボードでの再生不良(24日版で修正)/90度回転映像での縦横比(26日版で修正)/Bluesky FRC と特定の映像レンダラによる回転映像(29,30日版で修正)

 

インストーラでPotPlayerのショートカットをスタートメニューに登録する場合、作成場所がユーザー共通のパブリックに変更されました。(C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Daum\PotPlayer)
これまではユーザー別のスタートメニューでした。(C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Daum\PotPlayer)

 

YouTubeで音声から自動生成される字幕の表示も可能になりました。
日本語の自動生成字幕はまだ少し精度が低いですが、英語コンテンツの文字起こしならある程度実用的な域に達しています。
またYouTubeに限りませんが、キャッシュの状態によってはストリーミング再生でもシークバープレビューが可能になっています。

 

FFmpegでは既にサポートされていましたが、次世代の主流コーデックになると見られるAV1(AOMedia Video 1)のデコードが、PotPlayer内蔵の映像デコーダ Built-in FFmpeg Decoder(libaom-av1) で可能になりました。
AV1はHEVC/H.265の高額なライセンス料に対抗して開発されているロイヤリティフリーのコーデックですが、ハードウェアレベルのサポートがなければ処理があまりに重すぎて、普及にはまだ当分時間がかかりそうです。
興味がある人はこちらのようなサイトからサンプルを入手して試してください。
YouTube動画でも一部でAV1によるエンコードが適用されています。

 

バージョン1.7以降、ピクセルシェーダによる効果をサイズ変更処理より前に使用している場合、サイドバイサイドやトップアンドボトム映像の3D化が正常に機能しなかった問題が修正されました。

 

オンラインサーバーから字幕ファイルをダウンロードする機能が改善され、入力したタイトル名や属性からも探せるようになりました。
これまではメディアファイルのハッシュ値だけで検索していたので、字幕検索が飛躍的にやりやすくなっています。
字幕ダウンロードパネルで「タイトル名で検索」ボタンを押した後、再生メディアを切り替えるとエラーで落ちます。(1.7.17508で修正)

 

字幕ブラウザ(標準キー:Alt+E)で SUB/IDX や SUP などのイメージ字幕の内容が画像で表示可能になりました。
これまでブラウザ上ではイメージ字幕の存在が確認できただけでした。
ブラウザのフォントサイズを10~11ptくらいに設定すると、一場面につき2行ずつリスト表示されますが、ブラウザ上でイメージ字幕の画像自体は拡大できません。
DVD形式で内蔵のイメージ字幕を字幕ブラウザなどで直接扱うには、VIDEO_TS.IFOではなく、VTS_01_0.IFOなどのサブIFOを直接再生します(市販のアクセスコントロール付きDVDはNG)。

 
 

2018/08/31 (1.7.13963)

32bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20180829_1.7.13963/PotPlayerSetup.exe
64bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20180829_1.7.13963/PotPlayerSetup64.exe
 
* セキュリティ関連のパッチ(破損した音声ファイルで脆弱性の改善)
- 特定のシステムで番組アラームが動作しなかった問題を修正
- 特定のMP3でアートワークが表示されなかった問題を修正
- 録画機能でWebMコンテナによる保存ができなかった問題を修正
- 複数の音声言語を含むBlu-rayメディアが再生できなかった問題を修正
- 特定のOGGでアートワークが表示されなかった問題を修正
- シームレス再生時にアートワークが表示されなかった問題を修正
- オンライン字幕翻訳の使用で再生操作が遅くなった問題を修正
- 特定のTS再生で映像が出力しなかった問題を修正
- 特定の状況で配信の解像度を変更するとエラーが発生した問題を修正
- 内蔵WASAPI音声レンダラの不具合修正と機能改善
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.13963_stable.ini
 

8月29日版が30日と31日に差し変わっています。(プログラム情報のダイアログでは Aug 29 )
デジタル署名の認証が thawte に変更されています。

 

特定のTSファイル再生の不具合が修正されているようです。

 

コマンドラインの起動オプションに、既存のウィンドウで開く /current が追加されました。
別ウィンドウで開く /new と同様、コマンドラインオプションは環境設定 > 全般の複数起動設定に影響されません。
これに関連して、エクスプローラからメディアファイルを右クリックして「PotPlayerのアルバムへ追加」を実行した時、PotPlayerのウィンドウが新しく作られたりフォーカスが移ったりする不具合があります。
これは次のバージョンで修正されています。

 

特定の形式で(おそらくファイル内蔵の)アートワーク画像が表示されなかった問題が修正されたようです。

 

音声レンダラに Built-in WASAPI Audio Renderer を使用して排他モードを有効にする場合、PotPlayerの再生を一時停止する間は他アプリへの影響を回避するオプションが追加されました。(以前の仕様の復活)
メディアを閉じなくても一時的に回避できる利点はありますが、一時停止から再生再開する時にはやはり注意が必要です。
また、倍速再生時に発生した排他WASAPIのノイズが抑えられました。

 
 

2018/07/30 (1.7.13622)

32bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20180726_1.7.13622/PotPlayerSetup.exe
64bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20180726_1.7.13622/PotPlayerSetup64.exe
 
- 配信で友人追加のメッセージが送信されなかった問題を修正
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.13622_stable.ini
 

26日夜に上がった1.7.13621の修正版です。
30日に差し変わっていますが、バージョンダイアログでは Jul 26 のままです。

 
 

2018/07/26 (1.7.13621)

32bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20180725_1.7.13621/PotPlayerSetup.exe
64bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20180725_1.7.13621/PotPlayerSetup64.exe
 
* 標準スキンのデザインを更新
+ KakaoTVで番組アラームの設定を追加
+ 標準スキンのスタイルでチャットパネルにブラックモードを追加
+ Shorten(SHN)音声形式の再生に対応
+ プレイリストのサムネイル縦横比を16:9で出力する設定を追加
- MPEGファイルで長さの計算処理方法を改善
- 特定のMPEGファイル再生でエラーが発生した問題を修正
- H264のライブストリーミング保存でストリーム記録処理を改善
- CUEシートの再生処理を改善
- オープンナビで字幕を選択した時標準アルバムがクリアされてしまう問題を修正
- FLVファイル再生で字幕同期が微妙にずれる問題を修正
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.13621_stable.ini
 

25日版が翌26日に差し変わって、新スキンの微調整や、オープンナビを種別指定で呼び出した時の不具合が修正されています。
インストーラの実行によって使用中の環境構成が初期化されてしまうことがあるようで、念のため設定のバックアップを取るようにしてください

 

公式の標準スキンが新しくなりました。
標準スキンのベースカラーが、わずかなブルーから完全な無彩色(グレー&ブラック)になり、限られた部分だけ色付けされています。
また、上部のフレームが細くなって、更に落ち着いた感じになっています。

 

パススルー音声で使用する代替Muxerの不具合が修正されています。

 

メインメニュー(右クリックメニュー)の一番上の項目(標準キー:F3)をオープンナビにしている場合、従来のようにファイルナビ固定ではなく、前回開いていたナビやメニュー項目が最初に開かれるように変更されています。

 
 

2018/07/04 (1.7.12845)

32bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20180629_1.7.12845/PotPlayerSetup.exe
64bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20180629_1.7.12845/PotPlayerSetup64.exe
 
- HTTPストリーミング動画再生でメモリーリークを修正
- 特定のWMV3映像の再生でノイズが入った問題を修正(4日版)
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.12845_stable.ini
 

1.7.12844の修正版が12845として6月29日にアップされましたが、7月3日と4日に再修正されて差し替えられています。

 

ストリーミング再生のメモリーリークの他に、H.264映像のTSファイルの読み込みが大幅に遅くなるという12844の問題が修正されています。これはH.264 MVCによる3Dデコード設定が有効の時、3D化とは無関係に発生します。
差し替え版では、WVC1とWMV3形式のWMV再生で映像が乱れる問題が修正されています。

 

差し替え版でもプログラム情報のダイアログ(F1キー)では6月29日(Jun 29)と日付が表記されるので、PotPlayer(64).dllの更新日時で最終版であることを確認してください。

 
 

2018/06/28 (1.7.12844)

32bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20180625_1.7.12844/PotPlayerSetup.exe
64bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20180625_1.7.12844/PotPlayerSetup64.exe
 
+ 360°映像の方式にCubemapとEAC(Equi-Angular Cubemap)を追加
+ プレイリストのフォルダ参照アルバムでBackSpaceキーにより親フォルダへ移動できるようにした
- KakaoTVからのログアウトが不完全だった問題を修正
- 特定の動画で1~2フレームの同期ずれが発生していた問題を修正
- FTP/HTTP経由の再生で字幕の優先順位の問題を修正
- FLAC音声のキャプチャでエラーが発生した問題を修正
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.12844_stable.ini
 

最初に25日に上がったバージョンが、28日まで連日修正されて差し変わっています。
古い日付のバージョンはストリーミング再生やアスペクト比処理に問題があります。
完成版である 1.7.12845 を使ってください。

 

360°映像の方式が追加されていますが、Googleの規格EACはYouTubeから360°用動画をダウンロードして再生する時に選択します。(直接YouTubeから再生する場合は標準の正距円筒図法(Equirectangular)を使用します)
興味のある方は こちら の説明を参照してください。

 
 

2018/05/28 (1.7.12248)

32bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20180524_1.7.12248/PotPlayerSetup.exe
64bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20180524_1.7.12248/PotPlayerSetup64.exe
 
* セキュリティ関連のパッチ(破損したスキンファイルで脆弱性の改善)
+ AngelScriptを使用した拡張機能を新設
+ 拡張機能でメディアの読み込みに対応したサイトを追加
+ 拡張機能でプレイリストと再生項目の解析/取り込みを追加
+ 拡張機能でメディアソースを追加
+ 拡張機能で字幕ファイルのデータベースサイトを追加
+ 拡張機能で字幕のオンライン翻訳を追加
+ 音響処理に左右音のミキシング(Crossfeed)を追加
+ オープンナビで項目を選択してもダイアログを閉じない設定を追加
- プレイリストの項目が多い場合にシャッフル再生の対象項目が制限されていた問題を修正
- 特定のサーバーからFTP/WebDAVを開けなかった問題を修正
- 特定の60fps映像の再生が不安定だった問題を修正
- 特定のHTTPストリーミング再生で異常動作していた問題を修正
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.12248_stable.ini
 

24日版が25日と28日に修正版に置き換わっていますので、新しいバージョンを使うようにしてください。
24日版からの修正点には、特定のGPUによるDXVA再生、madVR使用、項目数が100以上のYouTubeプレイリストの取り込み、字幕フォント処理(文字化け)の各問題を含みます。
28日版はプログラム情報(F1キー)で25日と表記されます。

 
 

いくつかの機能でスクリプトによる拡張を実装し、ユーザーの手で新しい処理を追加したり編集したりできるようになりました
YouTubeのようにスマートにメディアを取り込めるストリーミングサイトや、字幕をダウンロードできるデータベースサーバーなどを追加できます。
対応するストリーミングサイトはまだYouTubeしか登録されていませんが、字幕データベースはOpenSubtitles以外にも既に5つ追加済みです。
他にもGoogle翻訳を利用したリアルタイムの字幕翻訳機能があり、外国語の字幕しかない海外のコンテンツを視聴する機会には驚くほど役に立ちそうです。
スクリプト言語はAngelScriptで、C++でプログラミングに慣れている人には扱いやすいですが、そうでない人にとってはちょっと敷居が高いかもしれません。

 
 

自動選択で使用される標準の映像レンダラは、結局前バージョンのまま据え置かれたようで、以下の変更項目は無くなりました。
- Windows8以降で標準の映像レンダラを内蔵 Direct3D 11 Video Renderer に変更
- Windows7とVistaで標準の映像レンダラを内蔵 Direct3D 9 Video Renderer に変更
デフォルトで使うには、内蔵D3D9/11 VRの不安定要素を拭えなかったようです。
自動選択の映像レンダラはこれまで通りWindows7以降でEVR-CustomPresent(Vistaの場合VMR9-Renderless)だと思われますが、いずれにせよWindowsやドライバの更新、他アプリからの干渉による影響はこれからも受け続けるでしょう。

 

市販のDVD(アクセスコントロールCSS付き)は、内蔵 Direct3D 9/11レンダラでは再生できないようです。

 
 

オープンナビ(F12キー)のダイアログがモードレス化して、開いたまま通常の再生操作ができるようになっています。

 
 

2018/05/03 (1.7.10667)

32bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20180404_1.7.10667/PotPlayerSetup.exe
64bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20180404_1.7.10667/PotPlayerSetup64.exe
 
+ ストリーミング再生にMP4形式を追加
+ インドネシア語を追加
- VODストリーミング再生で Built-in HTTP Async Reader によるシーク速度を改善
- 可能ならプレイリストでの操作を非同期処理するように改善
- ダウンロード中のAVIファイルの再生が失敗した問題を修正
- 設定構成を切り替えるとコーデック関連の設定が初期化された問題を修正
- Windows8で内蔵D3D11レンダラを使用するとエラーが発生した問題を修正
- 字幕形式によっては、0秒から始まる字幕で色が反映されなかった問題を修正
- 特定の MP4 fragment 形式が再生できなかった問題を修正
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.10667_stable.ini
 

最初の4月4日のリリースバージョンが何度も修正された末、5月3日版に置き換わっています。
ユーザーからの問題報告が散見されたストリーミング再生関連(ライブ版のKakaoTVを含む)が見直されているものと思われ、最終的には次バージョンの該当する修正項目がいくつかこのバージョンに適用されているのかもしれません。

 

内蔵の HTTP Async Reader が調整されましたが、ストリーミング再生のシークがスムーズにできない原因はPotPlayerにあるとは限りません。
複数セッションで接続しないようなストリーミングの動画では、再生位置をジャンプすると再生が不安定になることが多いようです。
新規項目の「ストリーミング再生にMP4形式を追加」の意味は不明です。(従来からMP4のストリーミング再生は可能)

 

プレイリストから短時間で次々に項目を再生するような場合でも前の処理を待たなくていいように、非同期処理が工夫されたようです。(再生部分の処理だけを別スレッドで単純に飛ばすのとは別)

 

3D表示機能を使用する場合、右映像の水平位置調整によって3D深度を変更できますが、その調整機能をコマンドとしてキーに割り当てできるようになりました。(右クリックメニュー > 映像 > 3D映像 > 右映像の位置調整)
3D機能は2017年10月のバージョン以降、インターレース映像でアスペクト比が不正になる問題が残っています。

 

コマンドラインのオプションスイッチでメディア内の再生開始位置を指定できるようになりました。
/seek=hh:mm:ss.ms 形式で開始時間を指定します。
他にも /clipboard(クリップボードのファイルパスやURLを開く) や /new(別ウィンドウで開く)と合わせて、別のプログラムからコマンドラインで制御できる範囲が広がっています。

 
 

2018/02/09 (1.7.8557)

32bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20180201_1.7.8557/PotPlayerSetup.exe
64bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20180201_1.7.8557/PotPlayerSetup64.exe
 
- 配信番組でCMに関する問題を修正
- 映像が出力しない場合があった問題を修正
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.8557_stable.ini
 

2月8日のバージョンが翌日9日に置き換えられていますが、プログラム情報のダイアログ(F1キー)で日付は8日のままです。
一部の翻訳が更新されている他は動作的には同じだと思われます。

 

おそらく直前のリリース版(1.7.8556)の完成バージョン(?)です。
修正項目の「映像が出力しない場合」がどういう場合なのかはよくわかりません。

 
 

2018/02/07 (1.7.8556)

32bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20180201_1.7.8556/PotPlayerSetup.exe
64bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20180201_1.7.8556/PotPlayerSetup64.exe
 
* チャットパネルのデザインを改変
+ 字幕のアップロード機能を追加
+ オープンナビで字幕ファイルのダウンロードメニューを追加
+ 再生完了後の動作で、次の項目再生に移行しないで一時停止するコマンドを追加
+ 配信番組の再生で音声のみのモード選択を追加
- 特定のFlashファイル(SWF)再生の問題を修正
- 特定のSRT/VTT字幕で時間解析の問題を修正
- TSファイルで不完全な音声ストリームを初期状態で選択しないように修正
- 字幕をビットマップテキストとしてレンダリングする場合の出力速度を改善
- HDTVでタイムシフト用キャッシュの処理でエラーが発生した問題を修正
- 字幕の最大/最小表示時間の設定で前後の字幕が重複する場合の処理を改善
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.8556_stable.ini
 

最初の2月1日のバージョンが2日と5~7日に置き換わっています。
後の日付バージョンでは次のような変更があります。

  • 字幕表示時間調整の不具合を修正
  • 類似ファイルを一緒に開く設定がオープンナビから開くと無効だった問題に対処
  • DVDの自動再生関連付けでシステムのDVD規定プログラムに変更されるようにした
 

プレイリストのアルバム内で一つの項目を最後まで再生したら、次の項目再生に自動で移らないで停止する手段がようやく追加されました。(正確には一時停止状態で待機)
再生の設定項目に無いので非常にわかりにくいですが、メインメニューの「環境構成/その他」から再生完了後の動作で一時停止を指定します。
この場合アルバムリピートやシャッフル再生も無効になります。
PotPlayerのアルバム機能は分類/整理のために使ってはいても、強制的に次のファイル再生が始まってほしくない、または連続再生するケースはほとんどない、というユーザーは決して少なくないと思われます。

 

複数の音声ストリームを持つファイルで、無音などの不要なストリームが選ばれてしまうことは依然としてあります。(特にTSファイルの副音声)
手動で選び直せば特に問題ないはずですが、同じように使用してもPotPlayerは他のプレーヤーとは違う音声を自動で選択することがある点に注意してください。
これはPotPlayerの字幕選択にも当てはまります。

 

全般設定で類似ファイルと一緒に標準アルバムに送る設定の場合、「どこまでを類似ファイルと見なすとより便利か」についてはあいまいさを含んでいます。
フォルダ内の連番付き音楽ファイルをすべて類似ファイルとして取り込むような使い方(先頭に連番さえ付いていれば他は違う名前でも類似扱いする)はしばらくできませんでしたが、このバージョンで以前の仕様に戻っています。

 

URLを開くダイアログやオープンナビから、YouTubeの人気(急上昇)ランキングが表示されるようになっています。

 

タスクバーの通知領域(タスクトレイ)にPotPlayerのアイコンを表示する設定の場合、タスクバーボタンと同じようにクリックでウィンドウの最小化/復元ができるように改良されています。

 

プレイリストで一つのアルバムで表示できる最大項目数が512から2050に拡大されました。

 
 

2018/01/09 (1.7.7150)

32bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20180109_1.7.7150/PotPlayerSetup.exe
64bit
https://t1.daumcdn.net/potplayer/PotPlayer/Version/20180109_1.7.7150/PotPlayerSetup64.exe
 
* TVINGの番組視聴でCM頻度の問題を修正
- Cook音声のデコードで同期ずれの問題を修正
- 字幕ダウンロードの一覧で優先言語の設定が上位に反映されなかった問題を修正
- TSファイルのシーク速度を改善
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.7150_stable.ini
 

直前の 1.7.7145(1月2日版) とあまり変わりませんが、CMの頻度は韓国内でライブ版の使用に大きな影響があるため、告知用に改めてバージョン番号が振り直されています。

 
 

2018/01/02 (1.7.7145)

32bit
http://get.daum.net/PotPlayer/Version/20171219_1.7.7145/PotPlayerSetup.exe
64bit
http://get.daum.net/PotPlayer64/Version/20171219_1.7.7145/PotPlayerSetup64.exe
 
* セキュリティ関連のパッチ(破損したRA、MKV、SWFファイルの再生で脆弱性の改善)
* 配信音声のビットレートを320kbpsまで引き上げ
+ オープンナビで選択項目を拡大表示する設定を追加
+ ブックマークをプレイリスト化するコマンドを追加
+ 前/次の字幕に同期するコマンドを追加
+ AMD AMF H264 H/W エンコーダを追加
- 特定のTSファイルでシークが遅い問題を修正
- 字幕ファイルダウンロード機能を大幅に拡張
- AMD VCE エンコーダを削除
- 特定のFTPサーバーからの再生でエラーが発生した問題を修正
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.7145_stable#2.ini
 

最初の12月19日のバージョンが数回差し替えられて28日版になった後、更に翌年1月2日版に変わっています。
20日以降でDXVA再生の不具合などが修正されています。
特に64bit版のPotPlayerではDXVA問題が目立つため(DXVAオンの状態でAVC映像などを再生しようとするとクラッシュします)、必ず22日版以降のバージョンを使用してください
もしそれより前の日付の7145なら、(自動更新ではなく)手動で更新ファイルを落とし直して適用します。
1月2日版では、ライブ版で Kakao TV のCM頻度が修正されています。

 

ウィンドウの複数起動の仕様が少し変わって、設定にかかわらず常にプレイリストから別ウィンドウを開いて再生可能になっています。
これまでは、エクスプローラでのファイル関連付けやコマンドラインから開く時に複数起動しない全般設定にしている限り、複数ウィンドウは開けませんでした。
項目上で中クリックすると新しくウィンドウが開くという、プレイリストでの「隠し操作」がまたひとつ加わりました。

 

ブックマークのプレイリストへの変換は、プレイリストの可能性を広げるものです。
ブックマークに限らず、再生区間を時間で指定することにより、ファイル内の一部分をプレイリストの項目として自由に並べ替えできるようになりました。

 

録画時に使用可能なAMDのハードウェアエンコーダが、VCEを捨ててAMF(Advanced Media Framework)に切り替わりました。
AMFはOBSのプラグインで馴染みのある人もいるかもしれません。

 

マルチブラウザ(標準キー:F9)の最初のタブが「自動選択」から「オープンナビ」へと変わりました。

 

字幕ファイルのダウンロード機能が拡張され、将来的にはプラグインのような形式でopensubtitles.org以外の字幕データベースサーバーにも対応可能だと思われます。
OpenSubtitlesではアカウントを登録すれば、PotPlayerから字幕ファイルのアップロードもできるようになるみたいです。
スキンのように今後ユーザーが作れる拡張機能が増えていく可能性はあるかもしれません。

 
 

2017/11/20 (1.7.5545)

32bit
http://get.daum.net/PotPlayer/Version/20171116_1.7.5545/PotPlayerSetup.exe
64bit
http://get.daum.net/PotPlayer64/Version/20171116_1.7.5545/PotPlayerSetup64.exe
 
+ 配信の圧縮でマージンを付加して縦横比を調整する設定を追加
+ 音声ピッチを調整するコマンドを追加
+ オープンナビでリスト項目をタイルで表示する設定を追加
+ オープンナビで検索語による項目の絞り込み機能を追加
+ ブックマークの内部登録リストをメニューに表示するか選択できるコマンドを追加
- プレイリストのサムネイル処理を改善
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.5545_stable.ini
 

16日版が17日と20日に置き換わっています。
16日版と比べて次のような点などが修正されています。

  • ライブストリーミングで時間が経過すると、タイムシフト用にメモリーを消費しつくして不正終了する
  • 複数フォルダをプレイリストにドラッグしても、含まれるすべてのファイルが追加されない
  • OBSとVirtualCamプラグインを通して配信した時の不具合
  • "FFmpeg DXVA デコーダ" オプションを使用して特定の形式を再生した場合の問題
 

オープンナビ(標準キー:F12)の項目がタイル状のサムネイル表示に対応し、ますます「今風」の見た目にできます。
サムネイルの記憶数制限が大幅に緩和され、一度表示されたサムネイルが再取得でまた表示待ちになることが少なくなっているようです(プレイリストと共通)。
ただしそのためのモジュール MediaDB(64).dll がこのバージョンではインストーラによって自動で導入されないようなので、プログラムフォルダにこのDLLが見当たらない場合はインストーラを手動で解凍してコピーしてください。
オープンナビでは選択項目が大量にある場合に役立つ検索絞り込み機能も追加されました。

 

TSファイル再生でフレーム単位のシークが調整されています。
TSファイルでぎこちない動作が続くようなら、更に次のバージョンを試してください。

 

ブックマークメニュー(標準でHキー)内で、登録ブックマークのリストを非表示にできるようになっています。
大量のリストで煩わしかった人には、有意義なオプションかもしれません。

 

オープンコーデックのFFmpeg(64).dllモジュールが久しぶりに更新されています。
内部デコーダの動作チェックなどで使うことがあるなら、追加コーデックの更新を確認してください。

 

字幕のオンライン検索で、拡張機能が追加できるように準備されています。

 
 

2017/10/27 (1.7.4353)

32bit
http://get.daum.net/PotPlayer/Version/20171024_1.7.4353/PotPlayerSetup.exe
64bit
http://get.daum.net/PotPlayer64/Version/20171024_1.7.4353/PotPlayerSetup64.exe
 
+ プログラム情報ダイアログに標準ホットキー一覧のタブを追加
+ すべてのスキンでWindowsのスナップ機能に対応する設定を追加(Windows7以降)
+ ファイルオープンナビに各シーンビューア機能を追加
+ 字幕の同期調整で適用範囲を現在位置以降に絞る設定を追加
+ 再生開始時の切替ウィンドウサイズをデスクトップ領域と比較して制限する設定を追加
+ ウィンドウサイズをデスクトップ領域との比率で指定する設定とコマンドを追加
+ 3D MVC で上下または左右の映像を合成して送信する設定を追加
- コマンド間で内部共有されていたホットキーの入力処理を改善
- TabキーによるOSD再生情報にメディアのコンテンツ情報のみを表示する画面を追加
- 第2字幕を出力すると特定の状況でエラーが発生した問題を修正
- 特定のHDMV再生でエラーが発生した問題を修正
- お気に入りリストでTVチャンネルの登録に対応
- ブックマークの内部登録を必須にしてPBFファイルでの外部保存処理を改善
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.4353_stable.ini
 

10月24日版が25日~27日まで連日差し変わっています。
24日版と比べると、「ブックマークをメニューから選択時に削除」を有効にしてメニューからブックマークを選択した場合のエラーや、プレイリスト上で右クリックして表示したアルバムメニューの不具合、FTP経由のストリーミング再生などが修正されています。

 

Windows7以降のスナップ機能(7での名称はAeroスナップ)をすべてのスキンで対応可能にし、システムフレームを持つWindowFrame.dsfのようなスキン以外でも使えるようになりました。
これは単純なマグネット動作とは違います。(参考:Windows10のスナップ機能

 

字幕で同期調整の適用範囲を現在位置より前か後かで分けることができるようになりました。
動画編集のCMカットなどにより途中で字幕の同期ずれを起こす場所が複数ある場合がありますが、このような動画の同期調整が狙いです。(従来の仕様でも字幕ブラウザで複数行選択して調整するという方法がありましたが、誤操作に注意が必要でした)
実用にはまだ複数の問題が残っています。

 

再生開始時の切替ウィンドウサイズを元映像のサイズに連動させている設定の場合、デスクトップ領域と比較して大きすぎたり小さすぎたりしないように制限する設定が追加されています。
ユーザーの混乱を招く不可解な設定は増やしてほしくないのですが、一方で単純にデスクトップとの比率でウィンドウサイズを指定する設定とコマンドも追加されています。

 

設定画面で3状態式の選択ボックスを持つ設定が太字で表示され、これらの設定が他のものより重要であるかのように見えてしまっています。

 

ブックマークを追加した時に内部登録(レジストリまたは設定INIファイルへの保存)が必ず実行されるようになり、これにPBFファイルへの外部保存も同期させるかどうかがオプションとして残りました。
PBFファイルで同期保存している場合、内部登録のブックマークをファイル単位で削除すると外部PBF側のブックマークも同時に削除されます。
またブックマークのPBF同期保存の設定を無効に切り替える時に、内部登録に同期している外部PBFブックマークもやはり同時に削除されます。(有効に切り替えるとまた作成されます)
外部PBFブックマークは簡単に失われてしまうことに注意してください。

 

スキンを自動で隠す設定を有効にしている場合、アタッチ状態のプレイリストの表示/非表示の動作が調整されて、マウスドラッグによるプレイリスト幅の調整が少しやりやすくなりました。

 

動画のシャッフル再生が有効の場合、動画の末尾まで再生しないと再生済みにならなかった動作が見直され、どこでも一部を再生した後は同じ動画の再生が繰り返されなくなっています。

 
 

2017/09/08 (1.7.3795)

32bit
http://get.daum.net/PotPlayer/Version/20170906_1.7.3795/PotPlayerSetup.exe
64bit
http://get.daum.net/PotPlayer64/Version/20170906_1.7.3795/PotPlayerSetup64.exe
 
+ タッチ操作の設定にドラッグによる操作を追加
+ 音声と字幕のストリームを手動で切り替えた場合、次回起動時以降も記憶する設定を追加
+ 拡張/切り取りの映像処理に任意の比率を指定する設定を追加
+ クリップボードのURLやパスを開くコマンドを追加(標準キー:Ctrl+V)
- 字幕スタイルで代替フォントの処理を修正
- 複雑なASS/SSA字幕の出力でUIの反応速度を改善
- 標準ホットキーを一部変更(上下反転 > Ctrl+P)
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.3795_stable#2.ini
 

9月6日版が7日と8日に置き換わっています。

 

セキュリティ環境によってはクラッシュしていたため、インストーラ実行の最後に全ファイルのセキュリティチェックを受けるようになっています。
そのためインストール完了までに以前より大幅に時間がかかる場合があります。

 

従来のDXVAはNativeモードでもD3D9ベースの処理が主でしたが、D3D11での処理が本格化してきたようです。
比較的新しいPCではD3D11による処理を試してみてください。
しかしまだ古いデバイスのPCではWindows10であっても、やはりEVR-CPレンダラを使用しながらDXVAやスキンオーバーレイにはD3D9が安定しているかもしれません。

 

タッチパネル対応のPCで指によるドラッグ操作ができるようになりました。
ドラッグによるタッチ操作はスワイプとは違って連続的に調整値を大きくしたり小さくしたりできます(スライダ制御)。

 

音声と字幕の選択を手動で切り替えた場合、ファイル履歴に記憶する仕様になりました。
設定によって、再起動後も前回切り替えた音声や字幕がファイル毎に選択されます。(デフォルトでオン)
ただし自動読み込みの対象となる音声や字幕が複数ある場合に限られ、保存場所やファイル名から自動で読み込まれない外部の音声ファイルや字幕ファイルは記憶されないようです。
また字幕の選択肢の中から「表示しない」を選択しても記憶してしてくれませんし、ストリーミングメディアの字幕も記憶していません。

 

音声ファイル形式で内部のタグ情報(タイトル、音楽アルバム名や作者名など)を直接扱えるようになりました。
ウィンドウのタイトル表示(環境設定の再生項目で設定)やTabによるOSD情報で確認できます。
音楽用のスキンを作る場合にも利用できるよう期待されます。

 

環境設定に3状態式の選択がいくつか増えています。
3状態式ではチェックマークを付ける通常選択の他に四角いスクエアマークを付ける選択があります。
それぞれ機能が違うので注意してください。

 

項目数の多いメニューの表示方法でスクロールの有無設定がなくなり、常に全項目が選択可能なようにスクロールを含む仕様に変更されました。
メニュー上でマウスホイールによるスクロールを使いたい場合は、スキンの設定でメニュースタイルをスキン定義のものに変えてみてください。(スキンが対応している場合に限ります)

 

スクリーンキャプチャを実行すると、キャプチャ枠のサイズを一度変更するまでは枠内部に見えるウィンドウの操作ができないという問題があります。
これは次のバージョンで修正されています。

 
 

2017/08/03 (1.7.3344)

32bit
http://get.daum.net/PotPlayer/Version/20170801_1.7.3344/PotPlayerSetup.exe
64bit
http://get.daum.net/PotPlayer64/Version/20170801_1.7.3344/PotPlayerSetup64.exe
 
+ 配信番組のカテゴリ選択設定を追加
+ 配信ロゴをCEF(Chromium Embedded Framework)によるWeb表示効果に対応
+ ブックマーク管理パネルに検索機能を追加
+ サムネイル一覧画像作成で背景色の設定を追加
+ 構成管理の自動切替条件に電源状態を追加
+ 直前に保存した画像をWindowsのごみ箱へ送るコマンドを追加
- 配信ロゴのサイズを横幅と縦幅に分けて設定するように変更
- 高解像度動画の描画速度を改善
- スキンの描画速度を改善
- 配信ロゴの描画速度を改善
- D3D11レンダラで DXVA Native 使用時、DVDの内部字幕が表示されなかった問題を修正
- ASS/SSA字幕でスタイルの処理を改善(3日版)
- 特定の配信ロゴ使用でエラーが発生した問題を修正(3日版)
- DXVA CopyBack DX11 使用時に特定のPCで10bit深度の色が異常だった問題を修正(3日版)
- 全画面での排他モードで DXVA CopyBack DX9 が機能していなかった問題を修正(3日版)
- MP3ライブストリーミングで音声が割れた問題を修正(3日版)
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.3344_stable.ini
 

8月1日版が2日と3日に修正版に置き換わっています。
最初の1日版からの修正点がいくつもあるので(アスペクト比問題を含む)、3日版を使うようにしてください。
3日版は実行後バージョン情報(F1キー)を表示すると日付が2日のままですが、PotPlayer.dllは2日版のものとは少し違うので注意が必要です。

 

ASS/SSA字幕のスタイル処理変更で悪影響が現れる場合は次のバージョンを使ってください。

 

配信ロゴは再生専用版(PotPlayerMini.exe)では無関係の機能です。

 

描画速度の改善に関連して、スキンのオーバーレイ出力を切り替えた時などに頻繁に強制終了する問題があります。
これは次のバージョンで修正されています。

 
 

2017/07/04 (1.7.2710)

32bit
http://get.daum.net/PotPlayer/Version/20170629_1.7.2710/PotPlayerSetup.exe
64bit
http://get.daum.net/PotPlayer64/Version/20170629_1.7.2710/PotPlayerSetup64.exe
 
+ 配信情報に音声レベル表示を追加
+ 映像の縦横比に応じてモニターを回転させる設定を追加
+ 映像の回転コマンドにモニターの縦横比に合わせた自動回転を追加
+ 区間リピートコマンドに「次(前)の字幕」と「次(前)のチャプタ/ブックマーク」を追加
+ 配信番組の保存設定に MKV AVC と MP4 AVC 形式を追加
- D3D11レンダラで映像の拡大処理をすると画像が赤くなった問題を修正
- MPEG TS で Dolby TrueHD を処理していなかった問題を修正
- 特定の MPEG TS で映像が出力しなかった問題を修正
- モニターの回転が設定されている場合、スクリーンキャプチャが異常動作した問題を修正
- 配信番組の保存設定からAVIとOGV形式を削除
- メディアへのリンクファイル(lnk)をダイアログやプレイリストで表示可能にした
- ゲームキャプチャ時に特定のゲームで色が異常表示された問題を修正
- クローズドキャプションの対応形式を追加
- RTMPやRTSPなどのライブストリーミングでもタイムシフト再生に対応
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.2710_stable.ini
 

6月29日版が30日と7月3日、4日にマイナーフィクスされて置き換わっています。
最初の29日版はプログラム署名のタイムスタンプがないので使用し続けないでください。

 

タブレット向けに映像が横長か縦長かに合わせて自動で表示を回転する機能が実装されています。
環境設定の全般項目にはモニターに映る全てを自動回転する設定があり、メインメニュー(右クリック)の「映像の回転」には映像内容だけを自動回転するコマンドがあります。

 

区間リピートで現在のチャプタ/ブックマーク区間と字幕区間をリピートするコマンドがありますが、これに前後の区間へ移動しながらリピートするコマンドが加わりました。
更にシークバー上でマウスをホイールクリックすると、その位置のチャプタ/ブックマーク区間のリピートをオン/オフできるようになっています。

 
 

2017/05/29 (1.7.2233)

32bit
http://get.daum.net/PotPlayer/Version/20170525_1.7.2233/PotPlayerSetup.exe
64bit
http://get.daum.net/PotPlayer64/Version/20170525_1.7.2233/PotPlayerSetup64.exe
 
* チャットの最大人数を2000人から3000人に拡大
- 特定のVOBファイル再生で映像が割れた問題(テアリング)を修正
- OpenGLレンダラで字幕のフェード表示が異常動作した問題を修正
- 特定のMP4/TSファイルで音声が出力しなかった問題を修正
- 時々PotPlayerの起動に失敗した問題を修正
- 配信番組でPDのメッセージが表示されなかった問題を修正
- オペレータによる規制時、ログイン失敗のエラー表示を追加
- 違反行為を通報したユーザーのニックネームを非表示にした
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.2233_stable.ini
 

最初の25日版が26日と29日にに置き換わっています。

 

32bit版ではmadVRを使用するとファイル読み込みで不具合があります。
32bit版のmadVRユーザーは他のバージョンを使ってください。

 

ネット上のライブラリから字幕ファイルを取り込む操作に脆弱性が見つかっています。
字幕ファイルダウンロード機能で一覧から使用する字幕を決定した時点でPCが乗っ取られるというものです。
参照:https://japan.zdnet.com/article/35101646/
詳しいことは公表されていませんが、PotPlayerでは対象の字幕形式(zip圧縮されたもの)を扱っていないので問題ないとされています。
念のためOSDbからの字幕ファイルダウンロード機能をよく使うユーザーは注意してください

 

前回のリリース版で起動が不安定だった場合は改善されているか試してください。
音声が出力しなかったファイルの再生が修正されている場合もあります。

 

YouTube再生で前回選択した解像度が存在しない動画の場合、垂直解像度が前回に近いものが自動選択されるように改善されました。

 
 

2017/04/18 (1.7.1916)

32bit
http://get.daum.net/PotPlayer/Version/20170413_1.7.1915/PotPlayerSetup.exe
64bit
http://get.daum.net/PotPlayer64/Version/20170413_1.7.1915/PotPlayerSetup64.exe
 
+ ベラルーシ語を追加
+ スキンのオーバーレイ出力設定に Direct3D 11 とOpenGLによる方法を追加
+ FTPオープンナビを追加
+ URLオープンナビを追加
+ アルバムオープンナビを追加
+ ファイルオープンナビにファイル履歴メニューを追加
+ ブックマークオープンナビを追加
+ 配信番組オープンナビを追加
+ ピクセルシェーダメニューにHDR(ハイダイナミックレンジ)補正を追加
- DXGI 1.2 によるマウスカーソルを含めたスクリーンキャプチャで画面が緑色になった問題を修正
- 特定のHDMV字幕が出力されなかった問題を修正
- オープンナビでファイル検索中でも操作ができるように改善
- 特定のMP4ファイル再生で音声が出力されなかった問題を修正
- HTTP接続でRAR分割ファイルを開けるように修正
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.1916_stable.ini
 

環境によっては MSI Afterburner のような一部のシステムツールはPotPlayerとの同時使用ができないと報告されています。
問題がある場合、PotPlayerの設定初期化やグラフィックドライバの入れ直し、システムの再起動などを試してください。

 

13日の1.7.1915が14日と17日に入れ替わった後、18日版になりました。
ナンバリングがいい加減なのでわかりにくいですが、18日版は1.7.1916と表示されるので掲載番号も18日版と同じにしました
14日版以降はデジタルTVのタイムシフト視聴が修正されています。(デジタルTV機能自体は日本では使えません)

 

再生専用版のプログラム(PotPlayerMini[64].exe)のアイコンが少しだけ変わりました。

 

スキンのオーバーレイ出力をDirect3D11とOpenGLで実現する方法が追加されています。
それぞれ映像レンダラに内蔵Direct3D11レンダラと内蔵OpenGLレンダラを使用した場合に有効にできます。
内蔵Direct3D9レンダラと合わせて完全にPotPlayer自前のレンダラ実装が増えたことになります。
これからも内部的な自由度の拡大が期待できますが、まだEVR-CPに比べると不安定な部分があるかもしれません。

 

元々シンプルなオープンダイアログとして作られたオープンナビ(F12キー)が拡張を続けています。
しかしまだ未完成な部分が残っているようです。

 

ピクセルシェーダによる補正機能(YCgCo、ST2084、ST2086)が追加されています。
YCgCo はこの色空間による映像でデコーダが対応できなかった場合に、シェーダで補正する機能です。(理屈の上ではYCbCrより変換処理が速い規格ですが、DXVA Native や外部デコーダで未対応の場合があります)
SMPTE ST2084 は Ultra HD Blu-ray で採用されているHDR規格のベースとなる輝度収録方式で、この規格に基づいて作成された映像の場合補正します。
SMPTE ST2086 はHDR映像作成時に使われたモニターの特性情報で、記録されている場合このメタデータを考慮した補正をかけることができます。

 

インストーラの最後にオプション "Detect H/W decoder/encoder" (H/Wのデコーダとエンコーダを検出)が追加されています。
これは内部コーデックとして選択肢に表示されるハードウェアのデコーダ/エンコーダ(NVIDIA CUDA やAMD VCE など)を有効にできるか動作を確認するものですが、環境によってはインストーラからのチェックでエラーを起こすことがあります。
インストールの最後でエラーを起こす場合はチェックを外してください。(デフォルトではオフ)
インストール後に環境設定の内部用オープンコーデックの項目からも指定できます。

 
 

2017/03/20 (1.7.1150)

32bit
http://get.daum.net/PotPlayer/Version/20170316_1.7.1150/PotPlayerSetup.exe
64bit
http://get.daum.net/PotPlayer64/Version/20170316_1.7.1150/PotPlayerSetup64.exe
 
* セキュリティ関連のパッチ(破損したMOVファイル再生で脆弱性の改善)
+ 配信でお気に入り番組の機能を復活
+ チャットで絵文字を非表示にする設定を追加
- チャットで参加者リストの処理を改善
- 配信の圧縮設定をVBRに変更
- SMI統合字幕が優先選択されなかった問題を修正
- 特定のサーバーでM3Uプレイリストを解析していなかった問題を修正
- 特定の状況でログインが解除された問題を修正
- 360°映像の再生で表示のひずみを修正
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.1150_stable.ini
 

Windows7で64bit版PotPlayerの使用に問題がある場合、最新版(20日版)で修正されたか確認してください。
32bit版のPotPlayerなら問題なく使用できる場合もあります。

 

グラフィックドライバのバージョンを変えると問題が解消される場合があります。

 

 

16日のバージョンが17日と20日に差し替えられています。

 

MKVファイル再生時の不具合が更に修正されているようです。

 

内蔵のDirect3D11レンダラが拡張されています。

 

クローズドキャプション(CC)とテレテキスト(Teletext)字幕で、大文字ばかりの会話部分を文頭以外小文字にする設定が追加されています。

 
 

2017/03/05 (1.7.661)

32bit
http://get.daum.net/PotPlayer/Version/20170303_1.7.661/PotPlayerSetup.exe
64bit
http://get.daum.net/PotPlayer64/Version/20170303_1.7.661/PotPlayerSetup64.exe
 
- 内蔵 Direct3D 11 レンダラでP010形式(10bit深度YUV420)の入力ができなかった問題を修正
- 字幕言語の優先順位を修正
- 特定のMKV/MP4ファイル再生でエラーが発生した問題を修正
- チャット入室メッセージが表示されなかった問題を修正
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.661_stable.ini
 

3日版が5日版に置き換わっています。

 

iPhoneで撮影した回転情報付きのMOVファイルでスクリーンショット機能(画像保存)が修正されました。
プレイリストの昇順・逆順の並べ替えの仕様が少し変更されて、通常の編集アルバムでも並びを逆順にできるようになっています。

 
 

2017/02/23 (1.7.456)

32bit
http://get.daum.net/PotPlayer/Version/20170222_1.7.456/PotPlayerSetup.exe
64bit
http://get.daum.net/PotPlayer64/Version/20170222_1.7.456/PotPlayerSetup64.exe
 
+ アゼルバイジャン語を追加
- チャットで顔文字トークンの有効期限を変更
- チャットで入室失敗のメッセージを修正
- 配信で視聴者による通報の問題を修正
- 特定のPCからのログインエラーを修正
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.456_stable.ini
 

22日版が23日版に入れ替わっています。
22日の32bit版はプログラム情報のダイアログでバージョンが 1.7.461 と表記されています。(18時以降の配布)
23日版はプログラム情報のダイアログでバージョンが 1.7.457 と表記されています。

 

混乱したKakaoの配信機能関連の更新がメインですが、それ以外でも多少の修正がされています。

 
 

2017/02/18 (1.7.351)

32bit
http://get.daum.net/PotPlayer/Version/20170218_1.7.351/PotPlayerSetup.exe
64bit
http://get.daum.net/PotPlayer64/Version/20170218_1.7.351/PotPlayerSetup64.exe
 
* Kakao TV 改編
+ 新スキンに最前面ボタンを追加
+ 映像レンダラの設定で Direct3D 9 デバイスの選択を追加
+ 内蔵の映像レンダラに Direct3D 11 を追加(Windows8以降)
+ OpenGLレンダラをピクセルシェーダに対応
- クローズドキャプション出力処理を改善(複数字幕対応)
日本語ファイル
fileJapanese_1.7.351_stable.ini
 

環境によりTSファイル再生に不具合が出る場合があるようです。
設定の初期化や再インストール、Windowsの再起動などを試してください。

 

PotPlayerのライブ版の配信がこれまでのDaum方式から Kakao TV へ移行し、メジャーバージョンが1.7に上がりました
下位のバージョン番号の付け方がこれまでとは連続性がなくなっています(数字が大きくなりすぎてオーバーフローしたため)。

 

プログラムのアイコンは黄色に変更されました。
標準のスキンも変更され、よりWindows10ライクになっています。
従来と比べてどちらも好き嫌いはあるでしょうが、明るい黄色と白のアイコンは視認性の問題を指摘する声があります。

 

今まで前面化できなかったパネルも適用対象になりました。
メインウィンドウから切り離されたプレイリストがメインウィンドウの裏に隠れないように前面固定できるようになっています。

 

10bit深度の動画の正確な出力がmadVRなしでも可能になりましたが、EVR-CPではIntel以外のGPUが必要など一部制限があるようです。
ちゃんと確認するためには10bit表示に対応したプロ仕様のモニターとビデオ表示環境が必要です。

 

全画面で再生中に次の動画に移行する際、条件によっては映像が静止したままになっていた問題が更に対処されました。(映像レンダラのFlipモードプレゼンタ)

 

詳細は不明ですが、DXVAの設定に "FFmpeg DXVA デコータ" が新設されています。

 
 

*1 このタイムスタンプではタイムゾーンによる時間差を考慮する必要があります。韓国や日本以外にあるPCでは日時のずれに注意してください。